宮城は食材王国と呼ばれるほど,大地の恵み,海の恵みどちらも採れるすばらしい土地柄にあります。地産地消の言葉はみなさんも聞き慣れたかと思いますが、宮城で採れる食材を改めて知ってほしいと思い、季節ごとに4回シリーズでお届けします。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
今回は「春」です。<o:p></o:p>
「春キャベツ」:主な産地 県内全域 時期:4月~6月
春キャベツは柔らかく甘みが増すのが特徴です。サラダや浅漬けなど生食がおすすめです。食物繊維やビタミン類などが豊富です。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
「葉せり」
:主な産地 名取市・石巻市 時期:4月~5月
宮城のせりは日本一の生産量を誇ります。県内での栽培の始まりは江戸時代初期に現在の名取市で野生せりを栽培していた記録があるほど、歴史のある野菜だそうです。春の七草の一つとして冬が旬のイメージが強いですが、4月~5月に出荷される「葉せり」は、やわらかさと香りが特徴です。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
「ほや」:主な産地 牡鹿半島以北 時期:4月~9月<o:p></o:p>
宮城県沿岸は、ホヤの生育に適した水温ということもあって盛んに養殖され、震災前は全国の80%を占める生産量でした。その見た目から「海のパイナップル」と呼ばれています。その独特の風味も特徴的です。<o:p></o:p>