午後から時間が空いたので観てきました(^^)
「前向きに検討します」ということは「何もしません」ということ…。
それがお役所仕事のマニュアル…。
設定やイントロダクションについてはHPを見ていただくとして
http://kaikaku-movie.jp/
全体的に水準以上の映画だったのですが、野村(織田)と二宮(柴崎)の2人の絡みがところどころ強引で説得力に欠ける感じもありました。
例えば、あれだけ野村に反発していた二宮が、ああも簡単に野村を認めたりするだろうか?
何で野村は、二宮のマンションなんて知っているのか?仲が良かったわけじゃないのに…。その上、泥酔しているからって自宅まで行くだろうか?それを気遣う二宮も出来すぎでは?
二宮も野村に「デートでも付き合わない?」なんて、そこまで言うほど関係が修復したんだろうか?
まあ、こんな優しい女性が現実にいるんだったら、嬉しいですけど(笑)
またラスト近く、県庁内で見せ場があるのですが、あれだけ盛り上げておいた後での県知事のアノ反応はすご~く嫌というか妙に後味悪かったです。
結局、俺は、スカッとした感じにはならなかったですね。
シュールな演出とはわかっていてもちょっといただけなかった気がします。
ちょっとねえ~期待していただけに、少しがっかりしたかな…(汗)
他のレビューなんかはべた褒めみたいなんだけど、俺はどうもそうは思えないんですよね…。
もう一度観たいか?と言われれば、「もう、いいかな」って感じです。
まあ、今回はこんなとこでした(^^)