果てなく続くストーリー

女子モーグルの結果、上村愛子さんは5位でした。

コークスクリューも見事に決まったのですが、思ったより点数が伸びなかった気がします。もっとあの丁寧な滑りを評価しても良かったのでは？？
採点科目の難しさは依然として君臨しています。
というか上村さんの後に滑った選手があそこまで攻撃的な滑りをするとは…。
ラスト3人くらいはほとんどタイムの競い合いみたいな感もありました。

世界の壁と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、世界の「壁」などは存在しないと思います。
ただ、一人一人アスリートの生き方の違い、限界への挑戦の苦難が世界というスケールでそれぞれの選手に存在するという重みだけです。

上村愛子さんに「残念でしたね」とは言いません。
愛子さん、素晴らしい滑りを見せてくれて、ありがとうございました。
俺という一人の審判員がいるとすれば、貴方の丁寧な滑りがナンバーワンだったと断言します。
これは慰めでもお世辞でもなく、そう断言します。
今はゆっくり休んでください。

上村愛子というアスリートへのマスコミや無責任な大衆の評価がこれからどうなろうと、上村愛子という一人の女性の人生は続きます。
彼女が今後、アスリートとして生きようが、他の生き方を探そうが、上村愛子という生命の価値は何ら変わりありません。
別の誰かが、彼女の価値を勝手に評価する権利などないはずです。

今、俺の脳裏にMISIA「果てなく続くストーリー」が流れてます。

上村愛子さんの人生はまだ始まったばかり…これから果てなく続く彼女だけの彼女のための物語があるはずなんです。

今夜は上村愛子さんに限りなく不器用でカッコ悪いエールを送りながら眠りにつくことにします。

頑張れ！上村愛子！！

モーグル決勝まで後わずか…

いまだにリアルタイムで観ようと頑張って起きてるムウです（笑）

試験終わってから2日間、「戦国自衛隊」や「ヒトラー・最期の12日間」「ステルス」なんかを観てました。

他はちまちまと買い物したり、ジム行ってトレーニング。ジャグジーバスとサウナで疲れを癒したりしてましたね。

話を戻しますが、現在、愛子さんは予選5位通過(^^)
予選では愛子さんの切り札であり、女性では困難と言われてる3Dエア・コークスクリューを他の選手も使ってましたね。

さて決勝は、どうなるか？？