宮崎被告、死刑確定へ 幼女連続誘拐殺人 (産経新聞) - goo ニュース
先日、俺が「ファティマ第3の預言」で引き合いに出した事件について最高裁の判断が下されました。
最大の焦点であった宮崎被告の責任能力の有無については、やはり肯定されましたね。
死刑判決が確定しても、この事件はまだ終わってはいません。
この事件を端緒に、日本でも本格的に始まってしまった幼児という絶対的弱者に対する凶悪犯罪はいまだ頻繁に発生し続けています。
この類の犯罪で強烈に感じるのは、犯人もまた弱者であるということです。
弱者が自分よりさらに弱い者へ、さらに弱い者は、より弱い者へ…その絶対的な優位性を武器に行う犯罪なのです。
幼児に対する犯罪は、このような陰湿な連鎖の行き着いた先に起こっているのではないでしょうか?
このままいけば、次は女性による幼児への犯罪が発生し始めるような気がします。
…というかもう起こってますよね?母親による児童虐待という犯罪が!
弱肉強食というより、弱肉弱食ともいえるこのような連鎖を食い止める方法はあるのでしょうか?
少なくとも俺の目が届く範囲でこのような連鎖を起こさせはしない…どんなに世の中が変わろうとも、自分さえ楽しければいいという無責任な大衆が許しても、俺が許さない…。
そう思いながらも、事件と対峙しなければならない司法や警察の孤独を感じずにはいられないのです。