またこんなのを書いてみました

2008-06-23 23:00:40 | 小説
前回小説とも言えぬようなお恥ずかしい小説を載せてしまいましたが、今回もまた書いてみました。前回のは特にこれと言って物語とか時代設定とか考えずに、書いてみましたが、今回は「ドラえもん」で言ってみようと思います。少し前にYouTubeで見つけた「大山のぶ代」さんの「ドラえもん」なんですけど、これが中々良いお話でして、つい小説を書いてみたくなるような、そんな内容だったんです。タイトルは「2人のしずかちゃん」と言うものでした。


では↓から始まります、まあ上手い出来とは言えませんが、読んで見て下さい。




「2人のしずかちゃん その後 しずかちゃん side」



ねえ・・のび太さん・・・覚えているかしら?


あの時のび太さんが言ったあの言葉・・・・・



「しずかちゃん、僕の事好き?!?」





突然あんな事を言われて、思わずあの時はどう答えたら良いのか分からなかったわ・・・・・



私はすぐには返事が出来なかったけれど、私の分身は・・


「えええーー?!あんたこいつの事が好きなの!?!」


と言ったわね・・・



あのセリフは、私と分身を見分ける為に言ったんだと思うけど、でもね私正直ちょっと嬉しかったわ・・・



だってまさかとっさの事とは言え、「僕の事好き?!?」なんて言うんだもの・・



貴方は決してハンサムじゃないし、頭が良いわけでもないし、宿題もよく忘れるし、遅刻もするし運動神経も鈍いし、ドラちゃんに頼って道具を出してもらっているけれど・・・



でもね、そんなのび太さんにしかない良い所もあるのよ、何だと思う?




のび太さんにしかない、良い所・・それはね・・・・・






貴方の、頑張ろうとする努力よ・・・・











貴方の努力は本当に凄いと思うわ・・・









のび太さんの努力は素敵よ、私大好きなのよ・・・






いつも虐められてその度にドラちゃんの道具に頼っているけれど、時には道具に頼らずに自分の力で頑張ろうとする、そんな時ののび太さんの勇気が努力が私は好きなの・・・








ねえ・・のび太さん・・・・・









あの時はすぐに返事が出来なかったけれど、あと何年かして大きくなったら、今度は私から言っても良いかしら・・・・・?









「私は野比 のび太さんが、好きです・・・」と・・・・・













お、終わったーーーーーー!!!!!何とか終わる事が出来ました。


ええっとですね、これを読んで「2人のしずかちゃん」を知らない、見た事がないと言う方へ。

簡単にあらすじを説明すると、こんな感じです。

ある日、学校からの帰り道しずかちゃんと、のび太君は家に帰ったらデパートでしずかちゃんの、ポシェットと服を買いに行くと言う約束をします。

所が運の悪い事に、しずかちゃんと分かれてすぐに、ジャイアンとスネ夫に呼び止められ、一緒にスネ夫の家でゲームをするようにと言われてしまいます。


困ったのび太君は、ドラえもんに何とかしてもらおうと急いで家に帰ります。すると家から勢いよくドラえもんが飛び出してきたかと思うと、その後にもう1人のドラえもんが、飛び出してきて、前を走っているドラえもんを追いかけていました。


ドラえもんはもう1人のドラえもんは自分の道具で作り出した、分身だと答えます。それを聞いたのび太君は早速自分も分身を作って、分身はジャイアン達の所に行かせ、自分はしずかちゃんと買い物に出かけます。



っとまあこう言った感じですね、簡単に言えば。これ以上喋ってしまうと、ネタバレになってしまいますので。(いや、すでにもうネタバレかも・・)



これの続きが知りたい方は是非You Tube で「2人のしずかちゃん」と、検索してみて下さい。


「ドラえもんなんて、幼児向けのアニメじゃないかバカバカしい!! 」なんて思っていらっしゃる方も、是非1度騙されたと思って見て見て下さい。



本当に、損は無いと思いますよ。

それではここまでのお付き合い、どうも有り難うございました。