口裂け女

2009-02-26 21:14:13 | 怖い話・都市伝説
皆さんは「口裂け女」の都市伝説をご存知でしょうか?この日本に住んでいれば、恐らく口裂け女の話は、1度は必ず聞いた事があると思われます。

下校中の小学生が1人で道を歩いていると、電柱の影などに隠れて、赤いコートに黒い髪、大きな白いマスクをした女が、突然こんな事を聞いてくるのです。

「ねえ、坊や。私綺麗?」

ここで「うん、綺麗だよ」

と、答えてしまうと・・・



「そう、これでもうぅ・・・・・?」

と言って、マスクを外すと、その女の口は耳まで裂けていた!!

驚いて逃げ出そうとしても、彼女の足はとても速く、100mをたった3秒で走ってしまうほど、オリンピック選手もビックリの足の速さ。


そして追いつかれた小学生は、女が持っている大きな鎌(ハサミという説もあり)で、口を無理やり裂かれてしまう・・・・・




この口裂け女から逃れられる方法は、「ポマード」と言う言葉を3回言う事。
口裂け女は「ポマード」と言う言葉が嫌いなので、この言葉を聞くと逃げてしまうと言う。

また手の平に「犬」と言う字を書いて、それを見せるとやはり逃げてしまうと言う。


もう1つが口裂け女は「べっこう飴」が好物で、もし口裂け女に遭遇した場合は、「べっこう飴」をあげると、夢中になってむしゃぶりつくと言う、その隙に逃げだすと良いらしい。




っと、これが皆さんのご存知の「口裂け女」と言う都市伝説のお話ではないでしょうか?



所で皆さんはこの口裂け女に実は続きがある事をご存知でしょうか?

それは「口裂け女の最後」と言うものです。


内容はこんな感じです。





ある日の夕方、1人の少年が杖をつきながら人気のない道をゆっくりと歩いている、するとそこに例の口裂け女が現れて、こう語りだした。

「ねえ、坊や私綺麗?」

「ごめん、分からないよ」

「そう・・・これでもうぅ・・・・・?」

口裂け女はマスクを外した、しかし少年は。

「ごめん、本当に分からないんだ。僕、小さい時眼の病気になって、それ以来すっかり目が見えないんだ」

そう言うと、少年はかけていたサングラスを外した、彼の眼は両方濁っており、その眼にはいっさいの光が映っていなかった・・・

それを見た口裂け女は・・・


「あ・・・!」


言葉を失くした・・・


「ご、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・・・!」

ボロボロ涙を流す口裂け女


「良いんだ、気にしないで。もう慣れっこだから」

そう言うと少年はサングラスをかけなおすと、去って行った。


「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・・・」

彼女は泣きながら、どこかへ姿を消してしまった。
それ以来、口裂け女の噂はすっかり聞かなくなったと言う・・・





これが「口裂け女の最後」と言うお話です。私もかなり前に、とある都市伝説のサイトで、偶然見たのです。(今でもあるのかなあのサイト)


それまでは、私も口裂け女の最後なんて言うのは聞いた事がなかったので、驚きでしたね。



次回もまた、都市伝説について語ってみようかなと思います。

膨らみ行く小さな生命(いのち)

2009-02-18 22:02:57 | 小説
私の体内(なか)に宿る、小さな小さな生命(いのち)・・・


ねえ、貴方に私の声が届いているかしら・・・?


日に日に膨らんで行く、小さな小さな生命(いのち)・・・


私の身体の中でどんどん大きくなる、愛しい我が子・・・


「半妖」と言う名の、大きな宿命を持って生まれて来る私の大切な子・・・


貴方のお父さんは、とても勇敢で強くて優しい妖怪(ひと)・・・



貴方もそのお父さんの血をひく身・・・


きっと貴方も彼と同じで、勇敢で強くて優しい子に育つでしょうね・・・


でもどうか許して・・・




貴方がこの世に誕生する時、私はもう恐らく貴方の側にはいないでしょう・・・


そしてきっといつか成長したら、私を探す旅に出るでしょうね・・・


それから、私を見つけるでしょう・・・



ごめんね、貴方を守ってあげられなくて・・・


貴方を育ててあげられなくて・・・



貴方の側にいてあげられなくて・・・


母親としてあるまじきである、この私を許してね・・・


でもいつか貴方が私を見つけてくれたなら・・・


一緒に共に暮らせるその日が来たのなら・・・


私は貴方を抱きしめてあげる・・・

精一杯に、抱きしめてあげる・・・

「愛している」と言ってあげる・・・



かつて私を誰よりも愛してくれた、貴方のお父さんのように

私は貴方を愛してあげる・・・


愛しい私の坊や・・・


いつか貴方と幸せに暮らせる日が、来ますように・・・







書いてしまいました、この物語。

「猫目小僧」のお母様視点で書いてしまいました。


猫目小僧は、生まれて間もない頃に、実の母と引き離されて、義母である美弥と言う女性のもとで育てられるのです。



だからきっと彼の本当のお母様は辛かったのではないのでしょうか。

自分で死ぬ思いで命がげでお腹を痛めて産んだ我が子と、すぐに離れ離れになってしまったのですから。

本当は自分の手で育てたかったんだと思います。





どうか猫目小僧親子が、いつまでも仲良く幸せでありますように。

飼い猫

2009-02-12 23:39:37 | 日記
我が家に住む猫は丁度今年で、1年ちょっとを迎えるのですが、1歳の誕生日を迎えたにしては、あまり大きくなっていないような気がするのです。普通ペルシャ系統の猫ならば、もっと身体が大きくなるはずなのですが、うちの猫はペルシャ系統にしては、どちらかと言うと小さい方です。「ヒマラヤン」と言う種類の猫で、ペルシャとシャム猫を掛け合わせて生まれた「夢の猫」と呼ばれている猫です。

この子は身体つきばかりか、性格も他のヒマラヤンと比べてみると、かなり(まるで雄猫のように)やんちゃでお転婆な所があるんですよ、以前「猫の本」と言う本を読んでヒマラヤンの性格について、説明書きがあったのですが、『大人しくてのんびり屋で、家具などには乗らない。』と書かれていたのに、うちの猫はまるで正反対なのです。


お転婆で暴れん坊で、よく家具の上に乗ったりもして、まるでヒマラヤンとは思えないくらいに、性格が活発なのです。


でも例え性格がどんなであれ、飼い主である以上やっぱり可愛いものなのです。犬や猫は人間を、飼い主を癒してくれる生き物なのだから。

この子の為にも自分が一番しっかりしなくてはいけないんだなあと、常に思う毎日なのです。

都市伝説

2009-02-10 23:36:19 | 怖い話・都市伝説
作ってしまいました、このカテゴリー。以前からやってみたいと思っていたんですよ、ルイは怖い話とか、都市伝説とかが好きな方なので。(って説明になってねえなあ・・・・;;;

特に夏になると怖い話とか心霊写真の特集とかの番組が多いですよね、ああ言うのってなるべく絶対に見逃さないようにしているんです。

皆さんがご存知の都市伝説と言えば、代表的なのは恐らくこれくらいでしょうか?


1 口裂け女

2 人面犬

3 カシマレイコ

4 紫の鏡

5 死ねば良かったのに

6 コインロッカーベイビー

7 隙間男(あるいは女)

8 ブーメラン婆

9 満月の夜に

10 赤いクレヨン



っと一応代表的な都市伝説を色々あげてみましたが、いかがでしょうか?皆さんはこの中で、どれか一つでもご存知のものはありましたでしょうか?




次回は都市伝説について少し語ってみようと思い、このカテゴリーを作りました、
私の知っている都市伝説と、皆さんの知っている都市伝説。果たして、どちらが多いかな?

それではこの辺で失礼いたします、お休みなさい。 

無題

2009-02-08 23:10:30 | 日記
寒い日が続きますねえ、皆さんは今日はどんな1日をお過ごしになりましたか?今日もルイは仕事でした。今日は今までと比べるとかなり忙しかったです。今までは「本当に今日休みの日?」ってくらいに暇な日が多かったんですけれど、今日はようやく日曜日らしかったです。



短いですけれど、今夜はこの辺で、また明日も宜しくお願いいたします。