美弥義母さん・・・貴方は今でも見守っていてくれているのだろうか?
僕の事を、「妖怪猫又の子」である僕を見つけて引き取り、たった数年間の間だったけれど、こんな僕を大切に実の子として育ててくれたのが貴方だった・・・
貴方はいつだって僕を庇い守ってくれていたね、本当の子じゃないのに、いつだって僕に親切にしてくれていたよね・・・
だからこそ・・・貴方が死んだ時は・・・僕は・・・
胸が張り裂けるくらいに、辛かったんだよ・・・
心臓が止まってしまうくらいに・・・悲しかったよ・・・
これが夢であって欲しいと・・・願ったんだよ・・・
あの頃の僕は貴方が「本当の母親」と思って信じていたんだ・・・
でも死ぬ間際に貴方が言ったあの言葉・・・
「今までごめんね・・私は、お前の本当のお母さんじゃないんだよ・・」と言ったあの一言・・・
信じられなかった・・・
ずっと信じていたのに・・・
僕の本当の母親は、別の場所にいるんだと、そう告げて貴方は息を引き取ったね・・・
でも嬉しかったよ、幸せだったよ・・・
貴方が注いでくれた「母親」としてのありったけの愛情を、沢山僕にくれたから・・・
美弥義母さん・・・貴方と過ごせたあの数年間は、幸せだったよ・・・
決して生活は豊かでも裕福でもなく、貧しかったけれどそれでも僕は・・・
幸せだったよ・・・
貴方と過ごせた沢山の思いでがあるから・・・
貴方との強い絆があるから・・・
義理とは言え、僕達は「親子」だったんだよね・・・
義母さん・・・
貴方がくれた、沢山の温もりを・・・
僕は今でも忘れずに、この心の中に託しています・・・
義母さん・・・もしも再び、貴方と会える事が出来るなら・・・
一言言いたい・・・
「ありがとう」って・・・
どうにか完結できました・・・(やや強引に)ええっと、まず今回も「猫目小僧」なのですが、この物語に出て来る「美弥」と言うのは、猫目小僧の育てのお母さんなのです。
彼女は生まれたばかりの猫目小僧を、引き取り数年間大切に自分の子として育てたのです。
とても綺麗な女性(ひと)でしたねえ、美弥さん・・・
猫目小僧の実のお母さんと並ぶくらいに。
猫目小僧の実のお母さんも、かなりの美人さんでしたし。
いやあ、彼が羨ましいですなあ。
僕の事を、「妖怪猫又の子」である僕を見つけて引き取り、たった数年間の間だったけれど、こんな僕を大切に実の子として育ててくれたのが貴方だった・・・
貴方はいつだって僕を庇い守ってくれていたね、本当の子じゃないのに、いつだって僕に親切にしてくれていたよね・・・
だからこそ・・・貴方が死んだ時は・・・僕は・・・
胸が張り裂けるくらいに、辛かったんだよ・・・
心臓が止まってしまうくらいに・・・悲しかったよ・・・
これが夢であって欲しいと・・・願ったんだよ・・・
あの頃の僕は貴方が「本当の母親」と思って信じていたんだ・・・
でも死ぬ間際に貴方が言ったあの言葉・・・
「今までごめんね・・私は、お前の本当のお母さんじゃないんだよ・・」と言ったあの一言・・・
信じられなかった・・・
ずっと信じていたのに・・・
僕の本当の母親は、別の場所にいるんだと、そう告げて貴方は息を引き取ったね・・・
でも嬉しかったよ、幸せだったよ・・・
貴方が注いでくれた「母親」としてのありったけの愛情を、沢山僕にくれたから・・・
美弥義母さん・・・貴方と過ごせたあの数年間は、幸せだったよ・・・
決して生活は豊かでも裕福でもなく、貧しかったけれどそれでも僕は・・・
幸せだったよ・・・
貴方と過ごせた沢山の思いでがあるから・・・
貴方との強い絆があるから・・・
義理とは言え、僕達は「親子」だったんだよね・・・
義母さん・・・
貴方がくれた、沢山の温もりを・・・
僕は今でも忘れずに、この心の中に託しています・・・
義母さん・・・もしも再び、貴方と会える事が出来るなら・・・
一言言いたい・・・
「ありがとう」って・・・
どうにか完結できました・・・(やや強引に)ええっと、まず今回も「猫目小僧」なのですが、この物語に出て来る「美弥」と言うのは、猫目小僧の育てのお母さんなのです。
彼女は生まれたばかりの猫目小僧を、引き取り数年間大切に自分の子として育てたのです。
とても綺麗な女性(ひと)でしたねえ、美弥さん・・・
猫目小僧の実のお母さんと並ぶくらいに。
猫目小僧の実のお母さんも、かなりの美人さんでしたし。
いやあ、彼が羨ましいですなあ。