Win8.1の認証がOFFになった。

今日、何気なしに「システム」の画面を開いてみたら、「Windowsはライセンス認証されていません」となっていました。プロダクトIDも「利用不可」になっています。　念のために、「PC設定」を開いてみると、トップに「ライセンス認証」の項目が出来ています。しかし、クリックして認証に入っても、「現在Windowsのライセンス認証を行えません。後でもう一度実行してください。問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。」と出てきて、先へ進めません。

更に、タスクバーの通知領域に「クリスタルディスクインフォ（HDDのヘルス診断ソフト）」の警告まで出てきました。内容をみると“不良セクター”が４個あるという警報です。現在使用しているHDDは、まだ１年程度しか経っていないのに信じがたい内容です。

若しかしたら、この不良セクターの為に認証関連のファイルが損傷しているのかと思い、「スキャンディスク」と「SFC（システムスキャン）」を実行して見ました。その結果、「C：」のエラーは“０”になり健康状態は回復された筈なのですが、「ライセンス認証」に入ってみると、最初の状態と同じで、やはり認証に入れません。

去年、WIN8.1にアップデートした時に、確かに認証された筈なのですが、その時はうっかりして「認証結果」のコピーを残していませんでした。そこで、これを確認すべく、アップデート直後に取って置いた「システム・バックアップ」を書き戻して見ました。　「システム」を開いてみると、間違いなく認証されています。一旦認証されたものが、何の断りもなく切れてしまうと云うのも、信じがたいことです。

「システム・バックアップ」は、直近のものは“3日前”に取ってありましたので、今度はこれに書き戻して見ました。すると、ちゃんと認証されていて、何の異常も見当たりません。「クリスタルディスクインフォ」を開いて見たら、さっきまで有った「不良セクター」は無くなってHDDの健康状態は“良好”に戻っていました。　結局、何事も無かった状態に戻ったわけで、キツネにつままれたような気持ちです。

こうなった原因は何も思い当りませんが、この「3日の間」に、どこかのサイトを開いた時に何かのウイルスでも拾って来たのかも知れません。
　又、ウイルスの影響かどうかは別として、WINDOWSそのものの1部が「認証出来ない内容」に変化してしまっていたのかも知れません。何にしても元に戻ってよかった！！・・・それにしても「システム・バックアップ」は、こまめに取っておくものですね。大変助かりました。・・・やれやれ。