麻杏甘石湯で再発を繰り返す子供の風邪が桂枝加厚朴杏仁湯で完治
証に合わない漢方薬では治らない風邪も方証一致すれば即効で治る
今回の内容は、ワクチンの何たるかについて皆さんが考えるためのヒントです。 あくまでヒントであって、「打たないことが絶対的な正義だ!」などと 主張しているわけではありません。
我が子がいるみなさんは、ご自身で考えて、打つ打たないを決めて下さい。
ただ、個人的には、親の無知もここまでくると犯罪的だと思います。
許せない。ちょっとは調べろよバカ親!
虫類薬は、性はよく遊走し、絡を通し、毒をせめて、結を散らし、 その作用は猛烈だという特徴があるため、上手に使えば、素晴らしい効果が 得られます。特に各種の難病に、頑固な病症に対する効果が注目されています。
その応用経験をいくつか紹介します。
白彊蚕(びゃくきょうさん)はカイコの幼虫はハクキョウサン菌に感染されて、 硬直死した虫体である。「おしゃり」とも呼ばれる。
辛・鹹で性は平であり、主に肝経に入り、熄風鎮痙、疏散風熱、化痰散結の 効能があり、(内風を平息させて解痙をすると共に外風を去り熱を泄し、かつ 痰を化して結を散らす)。その主治する病証は風・痰という二方面である。
小児の驚風(高熱痙攣)・癲癇、中風などの証、風熱による頭痛・目赤、咽喉腫痛、 皮膚風疹瘙痒、瘰癧痰核などの証に対して、すべて-定の治療効果がある。
地竜(ジリュウ)はフトミミズ科の腹部を開いて内容物をとり乾燥させたものである。
鹹・寒・降・泄であって・下を巡って遊走する。よく肝熱を清め、息風鎮痙をし、 熱が盛んで風が動く証を治すのに用いられる。
また絡を通じることに長じて痺証の肢体の屈伸不利および半身不遂を治す。 同時に喘ぎを止め、利尿し得るので、肺熱咳喘・熱結尿閉などの証に対しても、 すぐれた効果がある。
このほか、高血圧・風疹瘙痒および耳下腺炎・下肢潰瘍などの証に対しても、 一定の効果がある。ただし、性は寒なので、脾胃虚寒および実熱のない者に 用いるのはよくない。
僵蚕は昇って風を散らし、痛みを止める。地竜は下降して熱を清め、風を鎮める。 僵蚕と地竜を組み合わせれば、上昇と下降が調和し、神経を伸びやかにし、 絡を通して痛みを止める。
頭は「諸陽の会」であり「清陽の府」であって、髄海があり、五臓の「精華の血」 および六腑の「清陽の気」は、すべて上って頭に注いでいる。 外からは六淫の邪気が侵し、内では臓腑機能障害により生じられた邪気が上逆すれば、頭の清気を乱し、頭痛となる。
頑固な片頭痛は肝経の風が痰と一緒に上衝したものが多い。 僵蚕と地竜などの薬物が常用される。 天麻、白朮、半夏と加えるとさらに効果がよい。 またはすべての頭痛には川芎を使う。
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