今日は大安と言うことで、H様邸の地鎮祭の日です。
昨日から天気予報を何度見たことでしょうか。
生憎の雨で、すでに隣の田んぼはプール状態でして、用水が来ていないのに代掻きが出来る状態です。
前日にブルーシートとテントの用意をして、とりあえず地鎮祭が出来るようにはしましたが、今日のような気象条件は初めてです。
一度決めてことなので、いろいろ心配をしましたが地鎮祭決行です。
いつもお世話になっている「鷲宮神社」の大神様に雨の中降りてきて貰います。
雨の中祭壇を飾って貰いましたが、地鎮祭が始まる前からすでにびしょ濡れです。
神主さんに話を聞いてのですが、雨や風の地鎮祭も結構あって、それなりに用意をしてくれているそうで、頼もしい限りです。
対策にも雨バージョンと風バージョンがあるそうで、当然のように今日は暴風雨用のフルバージョンです。
大神様の社も万全の体制です。
普段は置くだけなんですが、暴風雨体制なので、縄で飛ばないように縛ってあります。
お供え物の縄でがっちり止めてあります。
私はどうするのかと心配をしていたのですが、手慣れた段取りで縄を使って万全の体制にして貰いました。
切り幣もこんな感じで飛んでいかないようばっちりです。
天気予報では風が強くなるでしたが、準備中は雨が凄かったのですが風があまり吹かなかったのが幸いでした。
いよいよ地鎮祭の始まりです。
カッパを着ていた神主さんも正装に着替えてくれています。
今日は暴風雨バージョンというとで、神主さんも長靴です。
こんな神主さん見たことありません。
本当に無理を言ってしまって申し訳ないと言うしかありません。
暴風雨の中、地鎮祭決行です。
ここで感動したのは、暴風雨にも関わらず手順を省略することなく、淡々と地鎮祭を進めて貰ったことです。
これだけの天候なので、多少早回しでやっても仕方がないのかと思っていたので、とても感動しました。
祝詞奏上です。
テントが飛ばされないよう雨の中森田君はテントにしがみついて重しになってくれています。
実家のお父さんもカッパを着たままの参列です。
お施主さんの鍬入れです。
桑を入れる砂山もすでに雨でビシャビシャです。
玉串奉奠です。
玉串も風に飛ばされないようしっかり重しの下に入れるようにしてあります。
地鎮祭も無事納めて頂いたので、直会です。
何とかテントも飛ばされずに済みました。
めでたしめでたし。
無事終わった地鎮祭をお祝いして記念写真です。
H様ご夫婦と実家のお父さん、建物の設計をしてくれた「SITE」の斉藤さんと工藤さんです。
みなさん、暴風雨の中よくやり遂げたと言う安堵の表情での記念撮影です。
とにかく、何事もなく無事地鎮祭を納めさせて頂いただけでも感謝です。
鷲宮神社の神主さんありがとう!
地鎮祭が終わり、片付けをしたら、突然突風発生です。
奥のテントでは塩田さんと餅田君が必死にテントを押さえています。
何やら突風でテントが浮いたと言ってました。
施主のH様も傘をほぼ横にしている状態でここの天候が悪いことが想像できると思います。
これで大丈夫。
「これだけの雨と風の地鎮祭は、ずっと覚えています」
神主さんの言葉です。
何事も半端じゃない方が記憶に残ります。
しかも、今日の経験でこれからの地鎮祭は多少のことではヘッチャラです。(笑)
「やらない後悔より、やった後悔の方がいいに決まってる!」 by 森田
「できるできないじゃなくて、やるからないかだけです!」 ( by 名言セラピー )
とにかく、やる前の心配はいろいろありましたが、後悔どころかやっぱりやってよかった!
いろんな人のことを頭に浮かべて、考えたことが学びになったので、何か心がバージョンアップしたような気がします。
鷲宮神社の大神様、最後までテントを守っていただきありがとうございました!
いい修行になりました!
H様、本日はおめでとうございました!
Your Happy My Happy !
どんな人生を歩んできたのか?
どんなライフスタイルをしているのか?
そう言うことが住まいに反映されると思います。
素材感を大切にした木の家(木造住宅)をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。
ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。
自然然素材でつくる木の家
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