ユルシネマ日記『ノマドランド』・・

今日はなんだか3月上旬くらいに戻った感じで寒い・・。しかも晴れていたのに天候が急変して何度も雨に見舞われておりました・・。

さて最近はずっと家にこもって読書ばかりをしていて（図書館で借りられ限度の6冊を借りてきて2週間で読まないといけないので）外に出ていない。かといって今日みたいな気温でバイクで遠出という気にもならず久しぶりに映画でも・・。

ということでベニチアやトロントの国際映画祭で受賞したクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』という映画を観てきました。「企業の破たんと共に、長年住み慣れたネバタ州の住居も失った主人公のファーンは、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、〈現代のノマド＝遊牧民〉として、季節労働の現場を渡り歩く。その日、その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく。」というストーリーですが観ていて主演のフランシス・マクドーマンドを除くと実名で実際の「ノマド（放浪の民）」が出演していてドキュメンタリーのような感じを受けます。日本でも「道の駅」で車中泊するひとが増えているそうです。きっともっと増えてくると思います。

そんな中、中村図書館にバイクで本を返しに行ってまた性懲りもなく借りられる限度の6冊を借りてきてしまったので2週間で読まないといけません。まずは「サルトル」からです・・。