輪廻の沼 3

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ヴァンパイア CG集 回想

2009年07月04日 02時44分27秒 | 【格闘ゲーム】ヴァンパイア

自分の事をよく知る人は、ウェブ上で絵を描いていた事は、知っていると思う。今、見ると『うわー、気色わる』とか『あれ?こんな絵描いてたっけなー?』と思うものもあり、今、これと同じ画風で描いてくれと言われても意外と無理がある事が分かってきた。

ザベル
代表作:ザベル
レイヤー機能は使っていない(経験値不足で覚えていないが正論)。が、独特に出ている浮き上がるような筋肉感。実は、筋肉に関しては今の方が正確にかつリアリティに描ける自信がある。これは本当(多分、描かないけどw)。でも、なんていうかな?このゾンビという題材で、腐っている人体について何かを訴えかけているような が、この絵のポイントで。当時、俺はコレを描きながら何を思っていたんだろうと思ってしまった。きっと、色んな意味で病んでいたんだろうなw

レイレイ
代表作:レイレイと豪鬼人形
当時の、画風を分類するなら。上のザベルやレイレイといった、レイヤー機能を使わず。単色の背景に、コントラストが強いながらも、どくとくの明暗さや強調色があったように思う。それが、ネオンのように見えるので、自分で命名するとネオン描法になる。意味的な所は無いんだけど。とにかく複雑なものを廃して、訴えるものを一点に絞り出したという言い方なんだろうか。画家や普通の人でも絵を描くのに、言葉なんて考えないでしょ。

パイロン
代表作3:パイロン
ネオン描法で、特に意識させたのがコレ。ただ、jpegの圧縮で色の階調性が保存した瞬間に失われた時は、失望してしまった事は記憶している。実際のパイロンと姿が違うという意見もあるかもしれないが、パイロンはゲーム上では人間モデルでダークストーカーと戦いやすいように変身しているだけで、本当のパイロンってこんな感じじゃないのかな。って思って描いたのがコレ。

ジェダ1
※画像がデカすぎるので画像をクリックしてからご覧下さい
代表作4:ジェダ
気味が悪いだの凄いだの・・・それなりの評価もあったネオン描法の最終作。

ジェダ2
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代表作5:ジェダ
白黒ネオン描写といった方がいいのか。とにかく白黒で描く事で、色の概念を消せば作業は大幅に短縮できるという事に気づいたw。結構、今のゲームは忙しいとかいうけど。意外と白黒で表現してしまってもいいと思うんだけどな。

デミ&モリ
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代表作6:デミ&モリ
何度も言いますが、白黒ネオンは手抜きです。上のカラーネオンの方が10倍苦労しますw。白黒ネオンの堀具合から当時のネオン画法が分かったりもする。何って言うか。レイヤーの概念は、確かにパーツごとに振り分けられるし、マスクも使えるんだけど。レイヤーを重ねれば重ねるほど。抽象は殺されるっていう表現なのかな。単色が殺されるわけじゃないんだけど。言い方が難しい。

フォボス
代表作7:フォボスと少年
レイヤー機能を使いました。レイヤー機能で透明度だったり、マスクだったりと色々あるんだろうけど。説明が難しいんだけど。レイヤーを使用して、上の絵を描く事は、自分には不可能だと思う。いや100%不可能ではないんだろうけど。何と言うか、レイヤーって結局は、機械的な合成。上の絵は、人の頭が考えたレイヤー合成なんだよね。だから、違う絵になる。同じ下書きでも違った絵になる。レイヤー派は確かに、見た目が良いんだろうけど。

メールで、『カポコンらしさの消えた絵だ』と評価されて、少し考えた事がある。この絵を最後に、ヴァンパイアの絵は一枚も描いていない。

もし、自分の絵に興味を持った人がいれば、赤裸々な話なのだけどもブックマークに登録しているKaPoKoN記念館にもまだ何枚かあったはずだから、御参照をば。


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