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なぜカプコンは自分の良さを大事にしないのか?

2010年08月19日 01時25分33秒 | 【格闘ゲーム】ヴァンパイア

今回は、久しぶりに自分のもう一つの趣味である。カプゲーについてまとめてみよう。

カプコンの格闘ゲームで大事だと思ったのがスピード感。

特に、ヴァンパイアーセイヴァーのスピード感たるは歴代のカプコン格闘ゲーム史上でもズバ抜けている。それは、ドラキュラやサキュバス、ゾンビなどのような人間の限界を超えるものだからだろうが、正直、作品自体は人間の限界を超えている。

このゲームをやった後に、鉄拳をやるとあれ?ってな事になる。

 鉄拳は、爽快感というコンセプトを置いたのだろうが、カプコンは未だに自分のゲームの長所が分かっていないっぽい。(いい加減に分かれ!と思う)恐らく開発陣とユーザーとの間に大きな隔たりがあり、それが仕様差として極端なものにしている。それはスト4のキャラ差でも実証されたことだろう。

 未だにカプエスやヴァンパイアに根強い人気があるのは、これらのシステムを覆した事象があったからだと未だに思っている。さて、ではそんな開発陣中心の格闘ゲームにおいて、カプコンゲーの最大の長所とは何だったのか?

超必殺技を出した時の派手な演出?小技ペチペチ→ギャー?それともパンピー御用達の昇竜拳?正直、未だに「スト2」の幻影を社長も含めて追っているとしか思えない。

「スト2」の時代は終幕したのである。

鉄拳の良さは爽快感を演じるため、技は初心者でもある程度覚えれば出しやすいものに調整されている点にある。カプゲーにあるキャンセルや押したまま、リバーサル、目押しといったような難しい要素は持ち合わせていない(さすがに確定反撃などの反撃要素はマニアネタが多いですが)

カプゲーのデメリットは、開発者の用意したそのようなネチネチかつドロドロしたようなマニア向けの仕様だったと言わざるおえない。海外ウケ狙いのマブカプ3も分かるが、国内の「鉄拳」ヒートがなぜあそこまで過熱したかをよく見るべきだろう。

ヴァンパイアセイヴァーは少なくとも、その要素があった。残念ながら万人受けしなかったのは一部のゴチャゴチャした仕様と、キャラクターデザイン、また3D進出の遅れであったと言わざる終えない。

ヴァンパイアセイヴァーの良さは何度も繰り返すが、スピード感だ。

ゴチャゴチャしたコンボやネタを取っ払うとこのゲームのスピード感たるは、どう見ても常人向きのものではないのだ。だが、一度、そのスピードのリズムに乗ると、これが気持ちいいのである。

分かる人には分かるんだろうけど。カプエスでは、ランを使用した一部のグルーヴに認められていたけども、もっとスピード感を大事にしたゲームを作っても良いはずだ。一部のグルーヴだけがとろく、もう一方のグルーヴだけが速いというわけではなく。

よりアクティブに、そしてよりスピーディな作品が作れるはずである。波動拳だの昇竜拳、無敵時間なんてのは二の次。スピード感こそカプ格ゲーの真骨頂







カプゲーの最大の長所は、演出でもなく、スピード感だ。ただし、速すぎると初心者がついていけない可能性があるので、適度な優しさが必要となる。カプコンはいつの間にか、その道を外して、狭い視野、粗い作品ばかりを提供している。

このヴァンパイアというゲームがどれほどのスピード感を秘めているかを見たい人は↓をクリック
http://www.vampire-dcc.com/details.shtml



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