輪廻の沼 3

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自作ジグヘッドは難しい(中編)

2011年03月07日 14時17分31秒 | ソルト メバリング

どうやって書こうかなと迷ったけど。実践と開発の2部構成でこのブログを分けて綴ります。

海午(ウミウマ)
 特別素材を採用した自作JH「海午」。居るけど食わないという特別なシチュエーションで、「月の鏃(やじり) 0.3g」の2倍遅く沈み、ジグヘッドの左右バランスは他のJHよりも数倍安定しています。

 潮の動きに対し、魚達はタナを調整しながら生きている。早いフォールは、魚の好奇心を刺激するも、捕らえきれないと分かると諦められることもある。この早いフォールは根に潜む魚達には効果があるのだが、中層付近をステイする魚には逆効果となることも多い。














アブソリュートシステム絶対上顎システム。内部のマイクロベアリングに衝撃が伝わり、分散・吸収機構が働く。大潮や激流エリアなどのタフシチュエーションでいかなく威力を発揮します。また高速リトリーブでもバランスを崩すことなく、激しいジャークやトゥイッチでも抜群のアクションが可能です。
ボトムスタンド機能根がかりの可能性が高いエリアでは、なるべくフックは上向きかつボトム付近で立つ構造を有する方がリスクを低減できるばかりか、寝てしまうと魚からも不信感を抱かれてしまいます。ボトムスタンド機能は、その根がかりリスクを低減化するばかりでなく攻略するレンジ(タナ)を調整可能。
スペシャルコートカポコンが作り出した特殊なコーティング素材を採用。水圧の抵抗力を上手くいなし。メバルやアジの激しいバイトにも姿勢を保てるように3回の薄塗りで強力。隆々とした姿は「筋肉」のジグヘッドと呼ばれても違和感がしない。
沈降速度水深:30cm
0.61秒での潜水能力を有し、0.38秒の0.3gの某メーカー品よりも高いスローフォール能力を有する。


アジングファイトクラブ 自作JH「海午」プロモーションビデオ


ま、開発はこんなもんで・・。

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※公開済み文献:アジング解剖学

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【流行に流されるな!「着水学」】世界の果てまで・・・【中国編】

2010年12月30日 13時30分27秒 | ソルト メバリング

Take1 近況
 ガイドの「リー」さんは、顔なじみで過去に6回ほど中国に行ったなかで、ほぼ4回ほどガイドを依頼している。「リー」さんは今年で大学3年生になり、日本の文化・経済に興味があり将来は日本への修学も希望している。

 「リー」さんとは仕事での付き合いがほとんどで、自分が好きな趣味やらを話す機会も少なかったのだけど、4回も会ってるし、そろそろ自分の好きな事でも話そうかなっと・・・。

カポコン「うーんっとね、実は僕は大の釣り好きなんだよね?」

リーさん「おお、カポコンさんからそんな言葉が出るなんて思わなかったよ!!でもアタシは、釣りで使うイモムシみたいなのが大嫌いですぅ。よく、あんなの触れますね?」

カポコン「ははw。イモムシは使わないよ。ワームっていう疑似餌を使うんだ」

リーさん「ギジエ・・・? 。。。ってなんですかww?」

カポコン「人間が、魚のエサを見よう見真似で作ったエサだよ。多分、中国の釣具屋さんでも置いてるんじゃないかな?」

リーさん「・・・カポコンさん、真面目かと思ってたですけど、仕事以外にそんな趣味があったなんてショックです。釣った魚さんはどうしてるんですか。」

カポコン「基本は食べます。でも小さいのは逃がしてあげますよ。食べる魚は、日本人がよく釣りの対象としているし、お寿司屋さんでも定番のアジちゃんだね。アジは釣って良し、引き良し、食べて良しの良い魚。たまにメバルっていう目のクリクリした可愛い魚も釣れちゃいます。」

リーさん「お寿司屋さんって回転して回っているアレですか?カポコンさん、私も釣りがしてみたいです」

カポコン「お寿司屋さんは回転系だけじゃないけど。オイラも釣りがしたいと思っていたところ。ま、30分ぐらいしかできないけど。リーさん釣具屋さんってどこにある?」


ってな感じで、早々に釣具を買って一路漁港へ・・・

リーさん「カポコンさん、そんなエサで魚さん 釣れるんですか?」
と半信半疑な目が面白い。
カポコン「これが釣れちゃうんだよ♪」とニコニコ顔のオイラ。
仕事モードとは打って変わってww

こういう事もあろうかと「無月」と「半月」を持ってきたかいがあった。「転ばぬ先の杖」とはよくいったもの・・・。

真っ暗闇でかなり寒いんだけど、待望のヒット。んで釣り上げたのが↑の動画・・・メバルかどうかも疑わしい感じだww。

「目ん玉クリクリして、本当にカワイイお魚さんね~」
ってリーさん、大はしゃぎwww

続いてリーさんに竿を渡して釣らせてみる。が、釣れない。

「反月」から「無月」へ交換。ワーム交換なし。たったこれだけの変化で・・・

リーさん「やったよ!カポコンさん!アタシもメバル釣れたったよぉおお」

リーさん見事にキャッチしたところでちょうど定時の30分釣行となった。
明るい場所で記念撮影wwwやったね!リーさんw


リーさんが「計寸したい」って言うもんだから
「計寸するサイズじゃないよ」と言っても聞いてもらえずw


(笑)

リーさん「日本人は、この魚を食べれるんですか?」と言うもんだから

カポコン「日本の食卓でもメジャーな魚ですよ。」と教えてあげる

南蛮焼にしてリーさんと一緒に食べてました。
余談ですが中国メバルは「アミ」ばかりでした。

案外、日本のメバルの方が良いものを食べているようです。


もう少し釣り足りなかった。だけど、僕の釣り納めは中国でゲームセットですww。続いて、キャロの着水について書ききれていない感じがしたので・・・

取り合えず、アジング運動学の「着水」について基本的なところを含め、動画を交えながら説明します。

Take2 着水学
キャロは、基本的に「飛行」→「着水」→「潜水」⇔「水泳」の4つの状態を1回のキャスト~回収間で行う。

着水音」に関する研究は、意外に少ない。水中へのジャークが魚を引き寄せる動作なら「着水」とは何だろうか?

デイ(昼間)に魚の群れているところに石を投げたら、どうなるか?

着水の際に発生する破裂音が聞こえるたび、仲間からの危険信号(釣られたときのブルブル感)があれば、高い活性でもじきに萎えてしまうんではないだろうか??魚の6感である「側線」は、その手の刺激に関しては確実に脳へと伝達しているはずである。

これを心理学の世界で当てはめてみると・・・

オペラントの条件付け」という定説がよく当てはまる。で、「着水音=危険」という方程式がショアからの魚ならより強く関連付けられている可能性は高い。

何せオフショアと違い、次から次へと休む暇がなくやってくる人、人、人。そして、その人が放つ着水音。釣られる仲間から発せられる危険信号・・・。

僕は、ショアのスレた魚っていうのはこういう風に「オペラントの条件付け」が物凄く影響しているのではないかと思っている。
参考Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%85%B8%E7%9A%84%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%81%A5%E3%81%91

例えば、Mキャロでも僕が昔よく使っていたver1の着水は、実に見事な着水音を演じてくれた。
Mキャロver1:着水

対してver2.0の9.5gLと11gLの着水音もあわせてみてみよう。

11gL


9.5gN


もっとも、Mキャロは角度によって着水音を小さくすることもできるんだけど、毎回キャロのフォールする角度を調整できる高度さは持ち合わせていないので、やはり自作キャロ頼みになる。↑のキャロでも何匹か上げたが2匹、3匹から途端に渋くなった。

では、私が理想とするキャロの着水音と何か?最後に一つだけ動画を用意したので参考にしてもらえればと思う。ちなみに重さに関しては、最初のver1.0のMキャロと同じです。アジング運動学を理解する者は全てを超える事ができる。そしてメバル33匹釣り上げた時の着水は下のような着水であった。

Take3 まとめ
キャロは着水に始まり、着水で変わる。
   by 「世界最強のキャロ使い KaPoKoN より」

これだ・・・1・2・3
着水音 理想系




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あの「めばるing」のレオン先生も使用しているガルプワーム。これの入れ物は↓コレだ!
nalgene(ナルゲン) 広口ジャー30ml 90511

GENTOS(ジェントス) エクスプローラープロフェッショナル EX-777XP

EG-24 EVA丸水汲バケツ 24 青 075020



レオン先生のミニマルとハゼパターン

2010年04月09日 22時11分50秒 | ソルト メバリング

俺が尊敬するのは今も昔もレオン先生である。いつかレオン先生のように釣って釣って釣りまくりたいと思っているが、超えられない壁の高さをいつも感じている。勿論、ミニマルも持っている。で、このミニマルというルアーは最初、カマス専用かと思っていた(爆)。

。。。大きなエビをいつもメバルが捕食しているのかといえば、答えは否だろう。


最近、注目しているのは磯際などにいる「ドンコやハゼ子などとよばれる」タイプの魚。調べているとメバルの胃からこの手のベイトが出てくる事が多々あるのだ。

このドンコという魚、ハゼと良く似た外観であり、完全な肉食魚である。ためしに磯の水溜りなどでご飯やイキ餌をまくとよくよってくる。つまり白筋タイプの魚。遊泳力は底付近のベイトなので勿論、無い。逆に白筋特有の力強い泳ぎがウリなのだ。

この辺が、イワシやイカナゴなどの赤筋ベースのベイトとは異なる。

レオン先生がミニマルの使い方に苦慮されておられるが、ミニマルがエビパターンだとは考え辛い点がないだろうか?元々、海で大きなエビを目撃した経験が少ないのもある。

常食するのであれば、小型のエビやドンコといったような魚ではないだろうか?

メバルはこのテトラにいる小動物を常食としている可能性は充分ある。更に、カラーローテーションに反応を見せるのも納得がいく、なぜならこの手の魚は多種多様な色を持っているからである。

これらのエビやアミ、小イカ、小魚などのプランクトンが浮上する夜でも、底に居付きの個体は必ず存在しており、ではそういった固体は何を食っているのか?疑問符だけが残っていた。

しかし、この小型のハゼ?を捕食する固体がいるとすれば納得がいく。

これらの固体は見かけによらずかなりすばしっこい。試しに磯遊びでこの手の魚を捕らえようとしてみるといい。難しい。隠れるし、ダート?というよりも瞬間移動か?と思うような動きである・・・・

当然、メバルもこの動いている時にこの魚体を食べれるとは思っていないはずだ。

とすれば、ダート後にテトラの上や際でステイ状態に入ったものを、慎重に間合いを詰めて一瞬で食い付くという仮説が成立つ。これはメバルのデイゲームでメバルの捕食を腐るほど見てきたので納得がいく。

メバルは、結構、始動はユックリなんです。ユラユラ~と近づき、まるで浮遊物を演じるのかごとく、で一瞬の間で素早く捕食に入るんです。無論、大型になると更に慎重かつ余裕があるので見切りの時間差が早くなるんだろうが、常食固体がいつていればこのパターンは成立つ。




↑の写真は分かりづらいけど、尾の部分がハゼ科特有のウチワ型だと分からないかな?こういった固体が多くなるとハゼパターンの謎はとけつつある。

ミニマルの良いところは、自論として「着底した時に寝ない事だ。」この手の魚が横向きにならない事はメバルも承知の上か、着底したメタルジグは、底付近でペタと倒れてよく見切られてしまう。スプーンで倒れにくい、リーフ型を着底させて、ダート、テンションフォール(ロッドアングル操作が必要)、着底数秒待ちでガッときた事があった。

メタルジグは、どちらかといえばイカナゴやイワシをイミテートしたものだから仕方ない。

アジにもこのハゼパターンがあるか分からないが、今までの経験から特定の季節で、底付近のメタルジグやスプーンを着底後に強くダートさせると強いアタリがあった事ある。もしかするとアジにもハゼパターン存在するのかもしれない。

とすればダートヘッドのジグヘッドでもなく、メタルジグでもなく、ミニマルでもなく、メタルバイブでもなく・・・

新たなハゼパターンルアーが出来ないだろうか?ただ、メバルとアジではやはり視覚の構造が微妙に異なってか、若干メバルとアジでは求められるハードルアーの要素が異なる気がする。アジング対応とか謳い文句にしているルアーは多いが、いい加減にハードルアーもソフトルアーと同じようにメバリングからの脱却を図るべきだ。

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あの「めばるing」のレオン先生も使用しているガルプワーム。これの入れ物は↓コレだ!
nalgene(ナルゲン) 広口丸形ボトル60ml 90502
nalgene(ナルゲン) 広口ジャー30ml 90511

ブリーデン(BREADEN) ジッパーストラップ レインボー エクセラ
「↑なかなか店頭販売されていない。13の携帯ストラップ。頑丈そうだw。」


広島コミュニケーションpart6 "&" アジング初心者スレ

世界で見たメバリング

2009年06月21日 02時40分10秒 | ソルト メバリング

世界規模で考えてみるメバリング。そうなると、まだまだ手付かずの場所が残っているんだけど、個人的に気になる地域がある。


それは、 カナダ だ。

レオン先生が50センチメバルを釣りたいらしい。

なぜ、湘南のゴロタのメバル釣りが尺上に届くのか?一つは、関東平野の世界稀に見るポテンシャルだろう。

東京は、全国でも有数の水質汚染に対して環境ホルモン以外徹底的に下水処理され、60をも超える川が東京湾に注ぐ。すると、海中の酸素濃度、植物プランクトン、動物プランクトン、一次消費者・・・・と他の地域では真似できない。東京オンリーのピラミッド構造が出来ている事に由来している。

では、この東京に敵うとも劣らない場所は、世界のどこかに存在するか?とするならば、個人的に挙げる事ができるのがカナダなのである。

以前にテレビで見た事がある。日本では考えられないぐらいの場違いなカレイが水上げされた。テレビでおなじみの芸人さんが釣り上げたが、その引き、仕掛け、全てが場違い。

カナダは、自然保護環境が整っている事も上げられるが、先ず第一に北極の氷が溶け、それが植物プランクトンを支えるミネラル分になり、動物プランクトンは日本の約5倍量。

カナダといっても広すぎるんで、どこか?という事になるんだけど。



ハドソン湾。テレビゲーム会社でおなじみのハドソンですな。カナダの場合、河ではなく、大小様々な湖の水がハドソン湾に集中しているのである。これが東京湾を超える可能性のあるポテンシャル。また気候・風土はメバルにもマッチしており、海外遠征をする際のオススメは、個人的にはカナダという事なのである・

つまり、土台数5倍。

しかも、地元のフィッシャーマンの多くがサーモンフィッシュやトラウト、バスなどの淡水メインなので、海は漁師さん。漁師も当然、デカイ魚しか狙わないので、メバルなどの根魚は放置プレイ状態になっていると推測できる。

50センチ・・・金メダルどころか・・・・DVDの円盤メバルもいるかもしれないポテンシャルを秘めている気がしてならない。もし、カナダにメバルがいなければ、是非とも日本のメバルを放流したいものだw。