輪廻の沼 3

釣り記事は削除します

作れない動画が無くなった・・・

2011年08月18日 10時13分32秒 | 写真撮影

2011/08/18 カポコン流キャロリズム
2011/08/18 カポコン流キャロリズム[アメーバビジョン]

作れない動画が無くなりました。

今ならどんな動画でも頭の中にあるものを画面上で描ける自信があります。

テレビ番組っぽくするのも面白いかもしれない。

カポコンチャンネルみたいでね。

ま、時間が無いのでそれは叶わぬ夢ですが。

まず第1に大幅に作業時間を短縮できる方法を思いついたことがリアルに大きい。

そして、第2に画質劣化を修正でき、かつ高速なDLを実現したフォーマットの採用が大きい。

以前は、圧縮しなければDLスピードが落ち、圧縮すれば画質が落ちるというジレンマに襲われ、

自分の納得いく作品は不可能ではないかと思ったものだが、

これならいけるという自分のやり方を発見できたのが大きい。

ぶっちあけレオン先生の公開している動画よりも上等なものを提供できる自信がある。

俺って何者だろねwww。フフ。


写真基礎~その2~「感度」~「日没撮影」「マクロ撮影」

2011年04月11日 01時19分12秒 | 写真撮影

「感度」とは?
前回は露出についてお話させていただいた。

そして露出とは、我々の眼でも自動的に瞳孔の開閉を起こす事で、

同じ現象が起こっている事も述べました。

今度は「感度」についてのお話。

感度はフィルムでもイソ感度と呼ばれるフィルムで分かれており、

デジタルカメラでもその傾向は継承されている。

ただしフィルムとデジタルの違いは、フィルムは化学反応によって作られる。

アナログであり粒子の世界である。対してデジタルカメラは機械的に

撮像素子の光に対する「閾(しきい)値」を変更している。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%8D%E3%81%84%E5%80%A4


閾(しきい)値という言葉に「?」マークの人もいるかもしれない。

例えば、我々が氷を触ったとしよう、「冷たい」ととっさに感じる人もいれば、

鈍感な人だと「・・・・うわ つめた」と一瞬間があくことがある。

人間の場合で言うと、その刺激に対して何らかの反応を起こす値のことを閾値という。


これは眼でも同じように起こっている。

暗いところで急にまぶしいものを見れば、

明るいところでは何てことのない明るさでも

暗いところで急に懐中電灯などに照らされると

必要以上に眩しい

と感じるはずだ。


これは、眼の光に対しての閾値が変わったため

つまり、デジタルカメラではこの光の感度についても機械的に操作できるのである。

このISO感度は、80,100,200,400,800,1600,6400・・・と2倍ごとの変更になる。

なぜ2倍なのかは各自で調べてください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO%E6%84%9F%E5%BA%A6


さて、ここで思い出して欲しいのが「露出」の時の「絞り」と「シャッタースピード」である。

実は、感度もこの露出に対して密接関係している。

例えば、絞りF3.4 シャッタースピード:1/250秒で撮影した被写体があるとしよう。

ところが、この被写体があまりに早く動く昆虫だったため、中々上手く撮影できない。

この場合、絞りを開放する手があるかもしれないが、この日たまたま、

これよりも絞りを開放にできるカメラやレンズを持っていなかったとしよう。



こういった条件では、感度を上げるという戦略が役に立つ。

感度を100→200に1段上げると、シャッタースピードは倍のF3.4の条件で、

1/500秒で撮影できるのである。

しかし、上のような条件は極端すぎてほとんど起こらない。

もしISO感度が直接関係するとなれば、マクロ撮影になる。



マクロ撮影は、たとえば超撮影しにくい被写体やよく動く被写体、

超小さい生き物を倍拡大するため手ブレの影響を実は受けやすい。

マクロレンズなんてのは一眼を持っているのであれば必ず1本は

常駐させるべきレンズだと思う。



なぜならマクロレンズにしか出せない味は必ず存在し、

一般カメラと違う視点でポートレートやスナップを

撮影することもできるからである。

マクロレンズでは最大撮影倍率が1/2倍~等倍である事が多い。

最大撮影倍率は、通常では1/10倍であったりする。

つまり、3センチの被写体はフィルム上では3ミリまでに短縮されるという事だ。


具体例

キヤノン製のEFレンズであるEF50mm F2.5は最大撮影倍率は0.5である。

これは3センチの被写体は、撮像素子(CMOS)上で1.5センチとなることを意味する。

対して、EF50mm F1.4の標準単焦点レンズでは最大撮影倍率は0.15となり、

3センチの被写体は0.45センチとしてCMOSに映し出される事を意味する。


と少し、初心者がとっつきにくい事を述べてしまったので

マクロ撮影と露出と感度についてをば・・


露出:F3.4 1/200秒
焦点距離:5.0 mm
露出補正:+2/3 段



さてさて、実は、最初はISO感度80で撮影したんだけど、

木々の中にいる昆虫を撮影するのは容易ではなく・・・

ええい!感度あげちゃえと感度上げを強行しました。

ちなみにISO感度は200です。



で、こういうのを撮影する際は、Tvモードの方が優れていたりする。

なぜなら「撮影すべき被写体」と「そのシャッタースピード

というおよその構図と条件式さえ分かれば、大体、経験値で

「蟻の群れ」なら「1/200秒かな?」

「空飛ぶ蝶」なら「1/1000秒かな?」

「カワセミ」なら「1/6400秒かな?」

といった具合に、「被写体」とその「ターゲットスピード」を算出できるのである。

これは、もう色々と撮り続けるしかない。

動くものを夢中に撮影したい人は「Tv」モードと、

そのターゲットスピードを算出しましょう。


夜の撮影ってどれぐらいの感度???
さて、私は昔メバル釣りを行っていた。

手ブレや被写体ブレのかかりにくいスピードは1/30秒とも述べてきた。

実は感度を上げすぎると一つマズイことがある。

それはノイズが増えるのである。フィルムだと粒子が粗くなると言えば良いのだが、

デジタルカメラだと、可視光線以外の光(紫外線や赤外線)まで感度が良くて

映ってしまったり、また感度を上げると熱がこもるので隣合う、撮像素子間で

データ飛びや赤ノイズ・黒ノイズの原因になったりする。

現在、このノイズは、撮像素子の高性能化と映像エンジンによるノイズ除去、

またソフトウェアのノイズ除去機能の向上などで年々向上してはいるが

決して0になる事はない。



ちなみにこの写真のISO感度は1600で撮影し、

F3.4でシャッタースピード0.8秒だったことから

1/30秒までさらに感度を上げるか絞りを開放せねばならない。

手持ちのカメラだとISOは3200からノイズが急激に目立つので

1600が限界でした。

ちなみに私が日没撮影で重要視するのが

1位:「焦点距離」×「絞り(F)値」

2位:手ブレ補正段数(手ブレ補正にも段があります)

3位:撮像素子が高感度か?撮像素子のサイズは大きいか?

4位:映像エンジンのノイズ除去機能は高感度でも高性能か?

5位:「夜景補正機能」(←無くても良い)


なんとなんと初心者がダマされやすい

「夜景補正機能」は5位なんです。

理由は簡単。

ソフトウェアで補正できることをカメラで補正する必要がないから(無料ソフトでも可能)。


大事なのはカメラやレンズ本体でハード的に夜撮影が強いか否かなのです。

この辺を誤解しているオイさんや素人さんが多いこと多いことw。

大事なのは宣伝文句ではなく


ハード!!!

昔、あまり性能の良くないカメラを「最強のカメラ!」と自慢げに

ブログで記述していたのを見かけた事があったけど。


ゴメン。鼻で笑っちゃった。


もう一度、言うね。カメラでも釣りでも・・・・

大事なのは・・・


ハード


ただ、カメラも釣りも分かっていないと何が良いかが分からないわけです。

1眼レフでは、焦点距離400mmでF2.8とかの単焦点望遠レンズがあります。

カメラ本体よりも高いレンズなのですが、見ているだけでホクホクします。


買った時、さすがに

「買っちゃった。あー買っちゃったよ。カポコン、買っちゃったよ(危険)えへへ。」

と己に叫びつづけてました。。。w


人生そういう買い物が1回、2回あってもいいもんです。

釣りでもナイロンとフロロ、PEの違いが分かっていないと初心者は、

ナイロン糸で釣りを開始するもんです。

そういうもんでしょ?www

素人ってのはwww

ね?

ふふ。

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写真基礎~その1~「露出」

2011年04月08日 10時54分44秒 | 写真撮影

そもそもデジカメでなくても良い。

私とカメラの出会いはフィルムカメラにまでさかのぼる。


デジイチを買ったと中途半端な腕でお金持ってますを

自慢する中高年よりもカメラに関しては理解しているつもりである。

さて、今日はお題の通り『露出』についての考え方を公開していこうと思う。

露出
露出とは、絞りシャッタースピードによって決まる値である。

絞りとは、例えば「人間」の眼でいうところの

瞳孔 」を意味する。

「瞳孔」が開くメカニズムはカメラにも存在するのである。

瞳孔が閉じる→「絞り」を絞る

瞳孔が開く→「絞り」を開放する

この絞りの数字は、光の取り込む量を意味する。

F値という言葉で表される。

瞳孔でもピンと来ない人がいるかもしれないので、要は穴のこと。

ふすまを指で「ブス」と穴をあければそこから光が漏れるでしょ?

その穴の直径が大きいほど、光はたくさん入ってくる。

F値はその値が低ければ低いほど光を取り込みする量が多い

F2.0の方がF5.6よりも取り込む光の量は多いという事である。

逆にF値が高いほど取り込む光は減少する。

F値が低いことを「絞りを開放」する開放値といったり

逆にF値が高いことを「絞りを絞る」という事で絞り値、F値といったりする

人間の眼はこの絞りについてはオートマチックだ。

自律神経によって調節され、その役割を担うのが

エディンガーウェストファール核

で調節している。


カメラが素晴らしいのは、

この無意識で調節できない部分を調節できる点にある。



なので、医者のなかでもカメラバカが多いのはそのため。


次にシャッタースピード。

例えばシャッタースピードが1/30であれば、

30分の1秒間シャッター幕が開き、

その間の「光」を記憶する事ができる

この「光を記憶する」というのがミソ。

シャッタースピードに関しては、絞りが開放であれば、

短時間でも多くの光を取り込めるので早いシャッタースピードで描ける。


逆に絞りを絞った状態だと、取り込める光の量が減少する。

遅いシャッタースピードで撮影しなければ暗い写真になってしまう。


このことから、例えばF1.4でシャッタースピード1/500秒で撮影したとしよう。

では、これをF2.0と絞り、シャッタースピードを1/250秒と遅くした場合、

同じ絵が撮影できるのか?という事である。


答えからいえば、これは出来ないのである。


しかし、勘が良い人なら「」と思われる事もあるかもしれない。

これには光は「電磁波」という波であり紫外線、赤外線、可視光線などあらゆる光が「波」として伝播していることにある。

光は「波」という我々の眼に見えない空気中の「水」という存在ならば、

F値を1段絞りシャッタースピードを1段遅くしたとて、

取り込まれる光量は例え同じ量としても波の作り出す「質」が異なるのである。


この概念はデジイチだろうが、コンデジだろうが、携帯のカメラ、

スキャナ機能に至るまで基礎中の基礎であり、非常に大事。

また「絞り」を優先的に調節できるモードを「Av」モードという。

そして「シャッタースピード」を優先的に調節できるモードを「Tv」モードという。


もしカメラの入門機を考えているなら、どんなに安いカメラでも

上記2つの要素があると無しとでは全く異なる。

露出こそ基礎であり応用であるからだ。

逆にTvやAvなどのモードが無いカメラを一般的にバカチョンカメラと呼んだりします。


・・・ただ、「手軽さ」は認めます。

F3.4でタンポポを撮影
230 Tv (シャッター速度) 1/500 Av (絞り数値) 3.4


231 Tv (シャッター速度) 1/400 Av (絞り数値) 3.4


232 Tv(シャッター速度)1/320 Av(絞り数値)3.4


233 Tv (シャッター速度)1/250 Av(絞り数値)3.4


234 Tv (シャッター速度)1/200 Av(絞り数値)3.4


235 Tv (シャッター速度)1/160 Av(絞り数値)3.4


236 Tv (シャッター速度)1/125 Av(絞り数値)3.4


【F3.4の考察】

カメラのレンズを覗き込むと穴が大きい。

取り込める光の量が多いため非常に早いシャッタースピードを出せる。

これぐらい早ければ、手ブレや被写体ブレの影響はほとどない。

そう!!!

よく手ブレ補正機能搭載カメラとかあるんだけど、確かに有効ではあるんだが、

手ブレに有効なのは何もこういったものばかりじゃない。

F値が開放気味のレンズであればあるほど手ブレ補正には優秀である。

個人的に1/50秒以上のシャッタースピードならほとんど手ブレは発生しないだろう。

F8.0でタンポポを撮影
237 Tv(シャッター速度)1/80 Av (絞り数値)8.0


238 Tv(シャッター速度)1/60 Tv (絞り数値)8.0


239 Tv (シャッター速度)1/50 Av(絞り数値)8.0


240 Tv(シャッター速度)1/30 Av(絞り数値)8.0


241 Tv (シャッター速度)1/25 Av(絞り数値)8.0


242 Tv (シャッター速度)1/15 Av(絞り数値)8.0


243 Tv (シャッター速度)1/20 Av (絞り数値)8.0


F8.0の考察
コンデジは元々、深い被写界深度を持っているので違いは見え難いのだが。

F3.4と比べて欲しいのは、実はタンポポ本体ではなく周りの背景だ。

F8.0は若干構図が変わっているんだけど、本来ここまで接眼すれば、

F3.4と比べボケ具合はさらにひどくなるはずなんだけど。

F8.0の方が、周りの背景まで撮影できているのが分かだろうか?

F3.4の1/200秒なんてのは、ブレ無いシャッタースピードなのよ。

これは背景がホワンとボケている証拠。このボケというのは、

光を多く取り込む分だけ、「光」は「波」なので、その干渉波が大きくなり、

周りの背景まで正確に取り込めなかった事に由来する。

F8.0でも1/50秒はボケてるぞ!!と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、

これはブレであり、ボケではない。

ブレなのか?ボケなのか?を見分けきれるのは

写真を見る上でとても大事な要素です。

似たような絵を何枚か飾るので出来れば見て言ってください。

撮っても撮っても撮りきれない!春のお花!

桃の花
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あ、桜の花がまだでしたね。また今度ということで・・・

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