輪廻の沼 3

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安倍外交は優柔不断。紙ヒコーキはどこへ?

2019年07月02日 10時13分51秒 | 心理学


安倍外交は優柔不断
トランプの性格は、敵と味方に仕分けする。

敵がいなければ敵を作り、
味方がいなければ味方を作る。

先ず、安倍総理をイランに行かせたのは、
イランとアメリカの仲を仲裁するのではなく
反対にケンカをふっかけて来いが正解。

つまり、アメリカは戦争に飢えているから
火種をイランとの間に作れ。
トランプは即座にイランがやったと断定。
イギリス、サウジはそれに同調。
だが、日本はもっと明確な証拠の提示を要求した。
これは、アメリカ大統領の宣言に不満、
不平を言ったのと同じである。

しかし、トランプの策略に乗れば、
イランと日本の関係は破綻する。
安倍総理は、イランかアメリカかの選択を
濁した部分にトランプの不満が募った。

つまり、トランプにはこういう怖い一面がある。


さらに、中国とアメリカ、
この世界の覇権争いにおいて
優柔不断な安倍外交は中国との
関係が良好になる事に歓迎の意を示した。

これにトランプは、
『安倍は、アメリカなのか?中国なのか?』
カチンと来たものがあったに違いない。

これが、トランプが突如として
文大統領と近づき、北朝鮮の金とも
友好を演じた詳細である。

米国は、YesかNoがハッキリしている。

日本人のように、えーっと、そのー。
のような優柔不断な人間は好まれない。

日本は、今までどっちつかず外交をしてきた。
アメリカなのか?中国なのか?はたまた。
つまり、トランプは安倍外交の優柔不断さに
嫌気がさし、日米安保の破棄を言ってきた訳だ。

つまり、トランプが日本に求めるのは、
ある意味、必ず俺の意見に同調しろという
迎合とも思える。

しかし、それがまるで、
ヤクザの鉄砲玉のように相手の親分の玉
取って来いみたいな扱われ方をしている
可能性もある。

ただし、中国とアメリカに関しては
優柔不断はかなり禁物だろう。
アメリカは中国との関税戦争に日本の同調と
足並みを揃える事が大事と考えていた。
しかし、日本はG20で中国側に良い感謝をした。
これがトランプに明確な裏切りになった。

アメリカが中国に関税の引き下げ中止や、
ファーウェイを受け入れたのは日本が
足並みを揃えなかったからだ。

アメリカからしたら、
日本は本当に味方なのか?
都合が良い時だけの存在か?
もし中国と戦争になれば、
一緒に戦ってくれるか?

トランプが求めているのは、
困った時には助けあえる友達だろう。
トランプが北朝鮮や韓国と接近したのは、
『安倍、お前がやってるのは、
こんな事だぞ!』と
行動で示したのかもしれない。

本当に外交は、難しい。

仲良くなるだけが外交ではない。
時には仲を悪くする事も外交ではないか?
そう思えるような、日本の事なかれ主義。
つまりは、優柔不断な安倍外交が
招いた悲劇のG20だったとも思える。

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