謄々任天真

[とうとうてんしんにまかす]
日々感じたことなどを思いつくまま書きます。

「真夜中のマーチ」

2007-05-17 | 書籍
★★★☆☆

真夜中のマーチ/奥田 英朗
集英社文庫



主人公の3人のそれぞれの視点が切替えられながら,
ストーリーが流れていく。 絶妙です。

おもしろい。。

この作家の作品をいくつか読んだけど,ジャンルは何になるんだろう?

新陰流 古目録「燕飛巻」

2007-05-14 | 剣道
懸待表裏は一隅を守らず。
敵に随って転変し,一重の手段を施す。
あたかも風を見て帆を使い,兎を見て鷹を放つがごとし,
懸を以て懸となし,待を以て待となすは常の事なり。
懸は懸にあらず。
待は待にあらず。
懸は意待にあり,待は意懸にあり。

「野球の国」

2007-04-28 | 書籍
★★★★☆

野球の国/奥田 英朗
光文社文庫



奥田英朗さんのエッセイ。

奥田英朗さんの小説は読んだことがあるのだが,
エッセイは初めて読みました。

おもろいオッサンです。まったく。
こんな人が,あんな小説書いてんのかと思いました。

“友愛”

2007-04-14 | 剣道
友愛/大森玄伯 範士



友愛(ゆうあい)

「平成・剣道読本」

2007-03-28 | 書籍
★★★★☆

平成・剣道読本〈上〉 佐久間 三郎 (単行本 - 1998/7)


<目次>
地輪(鍛錬とは目標をつくる ほか)
水輪(面の着け方一つについても伝授ということ ほか)
火輪(勝負というものは真の清眼 ほか)
風輪(間合について水上打胡芦子 ほか)
空輪(剣道が楽しく上達する考え方剣道修行に独学はない ほか)



平成・剣道読本〈下〉 佐久間 三郎 (単行本 - 1998/7)


<目次>
地輪(威風堂々基盤の歪んだ建物 ほか)
水輪(剣道稽古の三原則良い稽古にするには(ないないづくし十ヵ条) ほか)
火輪(稽古と試合との心の持ち方について一眼二足…のこと ほか)
風輪(有心充満間合のとり方 ほか)
空輪(待つ楽しみ広く友を求めよ ほか)


本書は、昭和49年5月に開設した佐久間剣道教室で会員のために配布した
テキスト(昭和63年以降のもの)を、平成4年4月号から平成9年3月号まで
月刊「剣道時代」誌に「平成剣道教室」と題して連載し、
新たに未発表の遺稿を加え、上下巻に分けてまとめたものである。

“必死三昧”

2007-03-06 | 剣道
必死三昧/朝紅(高田恵生) 範士



私が少年時代に通ってた 道場の師範の書です。

「神様からひと言」

2007-02-22 | 書籍
★★★☆☆

神様からひと言/荻原浩
光文社文庫 2005/3



奥田英朗さんの小説を,ここ最近立て続けに読み,
すっかりファンになってしまった。

ひとりの作家ばかり読みあさるのもどうかなと思っていたところ。
本屋でちょっと気になったので,買って読んでみた。



大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。
入社早々、販売会議でトラブルを起こし、
リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。
クレーム処理に奔走する凉平。
実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。
ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや……。
サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説!

と紹介されてある。



島流し同然の,「総務部お客様相談室」。。
個性ある登場人物。

組織を客観的にみたり,自分に置き換えたりして,
なかなか 面白く読むことができた小説でした。

満足,満足。。

“はれてよく・・・”

2007-02-21 | 剣道
以前 清水市へ稽古に行ったことがあり,
頂いたものだ。

これも お気に入りのひとつなんだが,
もう だいぶ使い込んでしまった。。

他のものよりも少し 巾広でつくられており
頭の大きい私には 余裕をもって
着けることができるんだなあ。。



~ はれてよく くもりてもよし富士の山

もとの姿は かわらざりけり ~

“根性”

2007-02-20 | 剣道
この てぬぐい かっこいいので 気に入ってます。



“?氣走心”??

2007-02-16 | 剣道
なんと書いてあるのか?
わかりません。。。



「心・走・氣・?」

「?氣走心」

わかる方いませんか?

“莫妄想”

2007-02-15 | 剣道
莫妄想(まくもうぞう)



禅の言葉に「莫妄想(まくもうぞう)・・・・妄想することなかれ」という言葉がある。
妄想とは,事実にないことを事実のように思ったり,考えたりして悩むこと。
相対的にものを考えるかぎり,迷い続ける。
それを起こさないようにするなら,
直ちに安らぎが得られるという禅のこころを意味している。

良い⇔悪い,損⇔得,幸⇔不幸,裕福⇔貧乏,エライ⇔エラクナイなど
物事を対立して考えて,選り好みをしてしまうクセを持っている。
執着してしまい,この執着を「妄想(もうぞう)」と仏教では言う。
物事を相対的に考えてしまうこと。

“守破離”

2007-02-14 | 剣道
全日本実業団剣道大会に参加したときに頂いたもの。




守破離(しゅはり)
守破離とは,物事を習得する上での段階を三つに分けた言葉。

「守」
師匠の教えを正確かつ忠実に守り,剣道における基本の作法,
礼法,技法を身に付ける,いわば「学び」の段階をいう。

「破」
それまで身に付けた技や形をさらに洗練させ,自己の個性を創造する段階をいう。

「離」
さらに前進させ,自らの新しい独自の道を確立させる最終段階のことをいう。

自己を常に発展させるべく修行・精進を重ねていく終わりのない道である。
以って第一段階の「守」をいかに綺麗に身に付けるかで,その後の全てが決まる。
初めに良き師匠に巡り合えることも,また重要なことである。

もともと「守破離」という言葉は,
不白流茶道開祖の川上不白(江戸時代中期・後期の茶匠)が記した
『不白筆記』(一七九四年)に見られ,茶道の修行段階を教えたものであったのが,
転じて日本の諸武芸に於いても修行の段階を説明する言葉として使われたと称されている。

“施無畏自解”

2007-02-13 | 剣道
手拭いが結構たまってきたので整理してみた。
しまっておくのもどうかと思い 包みから出し使いはじめた。

いろんな先生方の書を見る事ができるのだが,
意味が分からないものが多い。
中には読めないものも・・・。(未熟ものです。。。)
説明書も同封してくれればいいのにと思うが。。

ある道場の何周年かの記念大会で頂いたものを引っ張りだしてきた。
これには,丁寧に解説文が同封してあった。


施無畏/石原忠美 範士



施無畏自解(せむいじかい)
ある人が晩年の山岡鉄舟に「剣道とはどんなことですか」と聞いた。
鉄舟は「自分も年老いたから浅草観音に預けてある」と答えた。
施無畏の扁額は今も本堂正面に掲げてある。
ある人は畏(おそれ)なく施こすと解したが,無畏を施すが正解である。
無畏とは恐れないこと,つまり,民衆から不安,心配ごとをとり除き,
安心立命をさせるという意である。
剣道も恐懼疑惑の迷いを支配することは最もむつかしく,
大切なことである。
無畏を施すことが宗教であれば,これを悟らせることが剣道であると考える。

“一眼二足三胆四力”

2007-02-10 | 剣道
一眼二足三胆四力



古くから剣道修行上の要訣とされている言葉である。

1. 第一は眼である。
剣道修行は技術の修練が表面に出てくるが、真の目的は精神の鍛練であり、
技術はその手段にすぎない。
技術と技術の戦いというより、結局は心と心との戦いである。
その心を最もよく現すものが眼である。相手のどこを見て動静を察知するか
ということは、目付けといって重要視されている。
この眼力を養うことが最も大切である。

2. 第二は足である。
すべての動作の基本である姿勢の根底となるものが足である。
足の踏み方、さばき方を常に正しくして、無意識にできるようになっていなければ
真の技にはならない。

3. 第三は胆である。
剣道に必須の気力、意志力、忍耐力、持久力を生ずる根本は胆力である。
この胆力を養うことによって驚櫂疑惑の念を去り適切な判断力と果敢な実力を
働かし、機先を制して勝利を得ることができるのである。

4. 第四は力であり、力とは技術を意味する。
技術は第四といっても、技術の練達がなくては、剣道の上達もあり得ない。
眼、足、胆、力 が一体となり、心技体の一致練磨をはかり、一切の邪念を去り、
素直な気持ちで教えに従うことが剣道上達の根本である。



LUPIN THE THIRD second tv. Disc26

2007-02-08 | 生活
日本テレビ系にて放映された,
人気アニメ「ルパン三世」の第2シリーズ。
緻密なトリックや意外性のあるストーリー,
スピーディな展開で こどもからおとなまでひきつける名作。


第151~155話収録。


第155話
さらば愛しきルパンよ

突如街に飛来した装甲ロボットが宝飾店を襲撃する。
その主謀者はなんとルパン!!!?? 
兵器の危険性を訴える為だと,
装甲ロボットの操縦者:小山田マキはルパンに説明されるが・・・。



この作品をみると「天空の城ラピュタ」とかぶってしまうんだなあ。