そんなこんなで。

30代ケースワーカーにして博士大学院生(来年の春から)のそれからと、これから。

カチコチ カチコチ

2016-04-17 01:09:53 | 日記


不登校の学習支援について考える機会が最近ありました。
今、僕が働かせてもらっている施設は
子どもを一時的に預かる施設です。

あくまで通過施設ということもあって
第一に安全に生活をしてもらう。
ということが、重要になってきます。
そのため、正直学習は、あまり重要視されていませんでした。

だけど、ここでの生活は
きっと彼ら彼女たちにすごく大きなものになると思う。
好きできている訳ではないし。

学習意欲が少ない子が多かった。
こちらの声掛けに反応しない子どもにその都度イライラしてしまって。
やる気のない子
と思ってしまっていた。

だけど、実際学習意欲がわくような
学習を用意はできていなかったよなあ。
実際自分が高校のとき
勉強嫌いだったし。

勉強が自分のこれからと結びついている実感がわかなかったし、
楽しくなかったし
全然、成績も上がらないし。

その苦しみは自分が一番良くわかってるはずなのに。
少し大人になったからって
いい気になって。

だめだなあ。
もっと頭を使わないと。

ここでの生活が彼らにとって意義あるものにしないと。
意義あるもの
なんてまた抽象的な表現な気がするけど。

アセスメントって
こんなに難しいものだったんだ。
問題の見方、問題をどう捉えるのか。

俺の頭はまだまだ固いようです。