そんなこんなで。

30代ケースワーカーにして博士大学院生(来年の春から)のそれからと、これから。

走馬灯はベッドの上で

2022-11-29 16:10:00 | 日記


もうすぐ今年も終わりの月になりました。

まだまだ終わってないけど
今年を振り返ってみたり。

今年はとにかく心身ともにズタボロな一年でした。
そして、兎に角自分と向き合わざるを得ない一年だった気が。

今までは、自分のできていない所、弱い所、それを何とか埋めるべく、メンタル強化をがむしゃらにやって来たつもりでした。
(間違った方向で)

特に、この仕事メンタルやられる率も高いし、病む率も高いし、そこを兎に角と思っておりやした。

でも、この4月くらいに決定的に体調を崩し、それからずるずると体調不良に苛まれ、気がつけばという感じで。

なんとかしたいけど、身体が追いつかない。

色々色々考えようとするけど、頭も精神力も追いつかない。
悩みついた結論が、




もう限界なんだな



ということ。

体調不良で仕事遅刻して、残業して家に帰って
スト缶を3本空けたくらいで
理性を少し齧られた脳みそが口にしろと命令



もう無理だ。限界だ。



言葉にしたら
すごく腑に落ちて
スト缶のアルコールの味が急にしだした感じ。


それからというもの
頭を少し切り替えて

とりあえず自分を労わろうと

休みをとって
総合病院にも行くことに。


内科的ケアと同時に
勧められたカウンセリング


自分ごときがこの程度で
カウンセリングなんぞ受けても良いものか

また
そういう分野を大学で勉強した(つもりな)ので
どうせ適当に傾聴と共感をされるだけだろう

とものすごく抵抗があったのですが、


自分が今まで蓋をしていた気持ちを言葉にする
それを忖度のない世界で聞いてもらえる

というのが
凄く新しい世界な感じ。


別に誰かに自分の気持ちを共感してほしいわけではなく
自分の気持ちを自分が知る


というのが、今の自分には必要な作業だったんだなと


その作業を少しずつ繰り返す中で

何となく


しんどい

いやだ

だった気持ちが少しずつクリアに。


まだまだ何も解決できてないし
何も環境は変わっていないけど

少し前進した気が。
(せんこともない)

自分の気持ちがわかって来た今

あとは自分がその気持ちを労ってやるだけ
なのかしらなんて。

焦らず、一つずつ決めるべし。


と検査入院中のベッドで思ふ今日この頃のこと。