そんなこんなで。

30代ケースワーカーにして博士大学院生(来年の春から)のそれからと、これから。

3月ノスタルジック!

2016-03-24 20:06:29 | 日記

高校卒業時の朝は、ZONEの卒業を聞きましたが
今回は何の卒業ソングを聞こうかなあなんて思ったような気がします。
結果、対して覚えていないので
そんなこと思ってないのかもしれない。

あっという間の大学生活だったような
卒業を迎えた人はそう思うもんなのでしょうか。
4年間のいろんなタイミングで頭を悩ましました。
当時の自分には申し訳ないですが
卒業マジックのせいかか
今の僕の頭は色んな事を美化したがるので
いい思い出だったなあということにしておきます。

福祉への志の高い方(一方的な評価)
仏のような尊い心を持っている方(一方的な評価)
とたくさんお会いできたことは
この4年間の本当の収穫、財産だったと
皆さんの活躍話をまたいつか聞きたいなあ。

ノスタルジックな気持ちにほどほどに浸りつつ
新生活に向けてぼちぼち歩んでいきたいと思います。

春 うらら

2016-03-15 12:05:56 | 日記


児童の退所は色々と考えるものがあります。
これまで
たくさんたくさん悩んで
たくさんたくさん傷ついてきたんだと思います。

入所時は本当に
俯いて心を閉ざし切ってしまっていましたが
入所が長くなるたび
少しずつだったけど、心を通わせて行けた気がします。

相手のことはわかりきることはできないから
教えてもらわないといけないと
関わりが長くなる児童ほど本当にたくさん思いました。

たくさん話をするうちに
冗談も言い合って
ぼくも児童と指導員の立場を忘れてしまうくらい
楽しく話をして

嘘っぽい表現になるけど
大変な時は、
子どもの笑顔に
そして何気ない優しさに助られたことは本当に多々ありました。

だけど
その裏でいろんな涙を流してきたであろうことを
忘れてはいけないんだろうな。

退勤するとき
ある子はバイバイと笑って言ってくれましたが
ぼくは
「頑張ってな」と言うことしかできませんでした。
ここから出た後、この子には何もできない自分の無力さを実感しました。
その子の本当の戦いは退所した今日からです。
どうか、少しでも明るい未来がその子にきますように。

そして、俺も頑張らないとなあ。