「ティム・バートンの世界」という展覧会に行って来たよ。
主に映画監督として有名な彼の作品は独特なセンス。
その彼の原画やデザインコンセプトなんかが展示されてるんだそうな。
僕的には、彼の完成作品はまぁ好きな方だけど、そのバックグラウンドにはあんまり興味ないかな。
でも嫁さんが、行きたがってたのでお付き合い。
んで、今日はメチャ天気いい!
外を歩くと結構暑かったり。。。
桜も一気に五分咲き以上って感じで、そろそろ花見シーズン突入なんかいなー。
それにしても、梅田界隈はメチャ比と多いわー。
それだけで疲れる。。。
そんな中、会場であるグランフロントにあるナレッジキャピタルに到着。
入場は待たずに入れたよ。
ところが!!!中は結構込んでんじゃん!
会場があまり大きくないから、順路も人だらけであんま進まない、みたいな。。。
平日の昼間にこうなら、休日は、、、。
そうそう、入場者は、20~40代の人が中心かな。
春休みなのに、子供の姿は少なかったなー。
それと、女性客が、圧倒的に多かったよ。
えっと、今展覧会では、音声による詳細な解説が楽しめる機械の貸し出しがあったわ。
ものは試しと、500円追加で借りてみた。
ナビゲーターは、クリス・ペプラー。
ペプラーと言えば、スカパーがまだパーフェクTV!だった頃のプロモ番組で司会してた記憶しかないや。
しかも、共演のリサ・ステッグマイヤーばかり見ていた僕w
タイプなんだよねー。。。
をっと話がそれた。
で、ペプラーの声はかっこいいんだけど、この機械が重いんだわ。
ガラケーを、二回り、いやそれ以上でかくしたものを、耳にあてて長時間聞くのは腕が疲れる。。。
内容も、馴染みのない英単語が目立っててわかりにくい、つーか難しい。。。
無理にカタカナにせんでも。。。
特に、小・中学生には厳しいんじゃないかなー。
まぁ、その機械の音声ナビを聞きつつ、のろのろと進む僕ら。
(列がなかなか進まない)
展示物は、バートンがレストランの紙ナフキンに書いた落書き、映画のデザインコンセプト、
ポエム、ジオラマ、短編映画の上映、他いろいろ。。。
(こんな落書きが残ってたのも驚きだわw)
天使の恋の弓矢がカップルの頭を貫いてる絵
血がしたたるバレンタインカード
子供らに虐待されてるサンタクロース、などなど。。。
こういうブラックユーモアは好きだよ。
僕の大好きな「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」にも通じる世界観。
彼の独特な、シュールとも言える唯一無二さを改めて認識したわ。
ひと昔前なら、顔をしかめる人が多かったかもしんないバートンワールド。
それが、「かわいいー!」、「ひゃぁー!」みたいな黄色い声が、会場のあちこちできかれるんだもの。
彼の作品が受け入れられて良かったね、て思う。
まかり間違えば、バートンて、ただのヲタクなおっさんだもんねーw
僕の知る限りホラー映画に、コメディの要素を取り入れヒットしたのは、
「バタリアン」(return of the dead)あたりからじゃなかろーか。。。
そして、徐々に気持ち悪いものが、マニアから一般に裾のが広がって。。。
きもかわいい、なんて言葉が生まれるくらいになった訳で。。。
時代が彼に追いついたんだなー。。。
と、順路を進みながら妄想したりw
そうそう、誘導係、いやむしろ、監視係の声がかなりうざかったな。
白線を越えるな、不用意に携帯出すな、とあちこちで言ってる。
彼女らは職務に忠実なだけで、それは理解するよ。
それならもっと入場制限するとか、展示方法を工夫するとか、あるんじゃね?
と上層部にいらっとしたわ。
(混雑は人を文句いいにさせるねw)
そして、出口は、例によって物販コーナーと直結。
ここも人だかりで込みコミ。
その中に、嫁さんが飛び込んで行ったわw
ポストカード、お菓子、Tシャツ、図録、あとなんか買ってたみたいだけど知らね。
意外なんだけど、会場を出るまでの所要時間は1時間ちょっとだったんだよね。
込んでた割に早かったなー。
会場が狭いから?
展示物が少ない?
まーよーわからん。。。
さて、今日のランチ。
この展覧会に来る前に食べてきたよ。
前から行きたかったスペイン料理の店。
まぁまぁだったかな。
でもランチだからメチャ込んでるし、せわしないね。
次回は、夜に行って、ワインやらタパスやらゆっくり試してみよう。
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