但馬牛会席vs活あわびとウニの炭火焼会席@はなれ風香（京都・夕日ヶ浦温泉） part1[2014]

ここ何年かカニ食べに、夕日ヶ浦温泉の雨情草庵ってとこに行ってんだー。
するとさー、なんかポイントが、割と溜まってきたみたいなんだよ。
そのポイントは、母体である佳松苑グループで、買い物とか宿泊にも使えるらしいんだ。
がしかぁし！使用期限がそろそろやばい。

て事で、予定を無理矢理ねじ込んで、またまた行って来ました、夕日ヶ浦温泉！
今回のお宿は、同グループの、、はなれ風香ってとこ。
コンセプトは雨情と似てて、大人の隠れ家みたいな。。。
初訪問なので、雨情とどう違うのか、その辺りも含めて、レポしまっする。

今回は、カニの季節と違って、雪の心配もないので車でgo!
大阪は晴れで、なかなかのドライブ日より。
高速道路も適度に空いてて、順調！
だけど、現地に近づくにつれ、雨がパラパラといや～んな感じ。
そしてやっと風香に到着したのが15:00頃。やっぱ遠いなー。
全ては、ポイント消費の為、いや温泉とごちそうの為ｗ
あ、雨はかろうじて、やんでたよ。

んで、チェックイン。
部屋は、７階だったよ。
ここ風香は、全室に展望露天風呂が備えられてるらしいんだけどさ、
階によってお風呂の造りが違うそうで、僕らの部屋は岩風呂。

ま、とりあえず、休憩がてら、部屋でお茶と生菓子をいただきましょ。
そして、夕食まで時間があるので、早速、部屋のお風呂！
ん？これは、露天つーよりも、半露天風呂だね。
バルコニーに浴槽があるんじゃなく、サンルームにあるって感じ。
もちろん窓を開ければ、風邪も入ってくるけど、露天風呂としての爽快感はいまひとつかな。
あ、お湯自体は良かったよ。それに、浴槽内で立たなければだけど、海が見えるのもグッド。
浴槽自体が、大人二人以上が余裕で入れるくらい広いものだったのは、さすがって思った。
（こういう上層階のお風呂ってさ、取って付けたような、小さな壺みたいなのってありがちじゃない？）
お風呂に関しては、、、
雨情は、広大な浴槽と爽快感。風香は、景色が売り。。。かな？

さて、時間になったので、お食事所の風水へ。
ここは、大きな囲炉裏を囲むように、いくつかのハーフボックス席が配置されてるよ。
仲居さんは、お客の食事の進行具合を見渡せるので、合理的かも。

んで、僕らが通された掘り炬燵のテーブルには、すでに前菜がセットされてたよ。
まずは、飲み物１杯がサービスらしいので、嫁さんが生、僕がグラスの白をオーダー。
それを待つ間、食前酒（大吟醸・久美の浦？）で乾杯！これ、旨口でイイッ！
まぁ後は、ドイツのハーフや、生原酒のライム落としをノンだかな。

ちなみに僕は、但馬牛会席コース。
嫁さんは、活あわびとウニの炭火焼会席ね。
（基本的には、メイン以外は共通）

で、料理をざっと書くと、、、
・前菜（じゃこといんげんのごま和え　鴨ロースのねぎ巻き　うなぎとズッキーニ　さわら西京焼き？　ミニあわび　酢れんこん）
・つくり盛り合わせ（幻の鬼海老が絶品だそうな）
・わかめとじゅんさい（漢字？）のお吸い物
・僕：但馬牛のミニにぎり　嫁：野菜や海鮮のミニにぎり
・僕：野菜サラダ　嫁：牛肉ステーキの甘辛煮
・僕：但馬牛の陶板焼き・色んな薬味で　嫁：活け鮑とうにの焙り焼き
・天ぷら盛り合わせ（海老　かぼちゃ　ナス　にんじん　満願寺とうがらし）＋抹茶塩
・　あさりとハバ（？）の炊き込みご飯とほうれん草の赤だしと漬け物
・コーヒーor紅茶（H/Iとも可）
・ワンプレートのデザート（チェリー　キウイ　ドライパイン　チュロス　とろ～りババロア）←これ、メチャ美味い！

評価としては、、、全体的に、そつなくまとめられてて、普通に美味いよ。
けど、カニみたく、ここまで来ないと食べられない味だなー、て程でもない、みたいな。。。
もちろん、ボリュームは申し分ないでっす。

そうそう、例によって、僕の苦手なものは、焼き魚とか、臨機応変に対応してくれたよ。
（今回、僕らの担当の仲居さんは、感じ良し＆とても出来る人で大満足。）

イメージとしては、
食材そのものの味重視の雨情、技巧派の風香、て漢字だろーか。。。

お風呂も料理も、それぞれ一長一短で、悩むところ。
しかも、仲居さんも、どちらもいい人なんだなー。←これって、結構重要だったりする
あ、雨情は、夜食くれるけど、そもそも値段が違うしなー。

うーむ、酔って手訳わかんなくなってきたので、お風呂行こ。。。。
・・・
やっぱ温泉はいいなぁ　。
湯の中、手足投げ出して、チャポチャポお湯の音、聞きながら、色々ぼーと考えたわ。
家族の事、将来の事、ついでに実家のネコの事。
。。。ハッと気づいたら寝てたｗ
うー、どっちの旅館がいいかなんてどうでもええわ。
今が幸せ、気持ち良けりゃええんよ。
また明日、帰ってから考えるわ。
おやすみzzz。