アン・サリーの名前は知らなくても、
映画「おおかみこどもの雨と雪」、NHK「みんなのうた」、ゲーム「レイトン教授と最後の時間旅行」と言えば、
あぁ、そんな名前は聞いたことあるよって人は多いんじゃないかな。(かくいう僕もそう)
ビルボードのwebによると、どうやら、それらに採用された曲を歌ってるのが、このアン・サリーだそうで。。。
でも残念ながら、それらの歌もたぶん知らないんだよねw(聴いたらわかるかな?)
まぁ、その程度の僕が、気まぐれで臨むステージ。
ステージタイトルの「森の診療所」から想像するに、流行に左右されないスタンダードな歌が聴けそうな予感?
さて、台風接近に注意喚起を促す天気予報の中、
今んとこは、晴れたり曇ってたりと、とてもいい気候で過ごしやすい。
近畿は、明後日の夜が再接近だそうで。。。直撃はやだなー。
という訳で、会場に到着。
をぉっ!会場はほぼ満員だよ。
このアンて人は、人気あるんだねい。。。
お客さんの男女比は、半半てとこか。
年代別では、30~50代くらいがまんべんなくいる感じ。それより上、下はいないかなー。
んで、定刻になり、まずはサポートメンバー(ギター、ピアノ、トランペット)の3人が登場。
まぁ、今日の音楽のジャンルからも想像できるけど、
ちと大人しめのお客さんだもの、拍手もパラパラって感じ?w
で、ギターがポロンポロン、そしてなかなかにきれいな口笛が鳴り響き、アンの登場!
冒頭の歌は、、、たぶんスマイルって歌じゃないかな。
フィギュアの浅田真央選手がエキシビジョンだかで、使った歌のような。。。
しっとりしたゆるーい感じの歌で、今日のステージもこんな風に進んで行くのかいな。
それにしても、このアンの歌声は、裏声を多用しつつも透明感のある柔らかなものだなー。
(9月に行った大貫妙子にも通じるものがあるような。。。)
しかも何気に歌がうまいじゃん!聴いてて気持ちいいんだよ。
そして、「皆さん、こんばんは。ようこそおいでくださいました。」とアンのご挨拶。
あれ?めちゃ普通のネイティブな日本語の発音じゃん。
、、、ひょっとしたら、僕は大きな勘違いをしてたみたい。
彼女の名前から、日系アメリカ人?くらいに思ってたけど、まぁ勝手な妄想だよねw
家に帰ってからwikiで調べたら、在日韓国人3世の人みたいね。
で、次の3曲は、
・白いブランコ。
・ブラジルの歌で、ボセイユ(?)
・バラに降る雨
どれもミディアムテンポの歌で、おなじみの日本語歌、ポルトガル語?スペイン語?の歌。
ちなみに、この後も、彼女は、英語歌以外の歌を色々と披露してくれる訳だけど、
このワールドワイドな、つーか、彼女曰く、無国籍な音楽性は、
彼女の生い立ちも大いに関係してるのかなーて思ったよ。まぁ外してるかもだけどね。
さらに、サンフランシスコのチャイナタウンて歌。
この歌を聴いて、なんだかジューシィ・フルーツのチャイナ・レストランを思い浮かべたよ。
別にメロディが似てる訳でもないのにね。
どことなく中国ぽい気がするんだけど、何がぽいのかはわかんないw
そして、チャタヌガチューチュー(?)
この歌は、歌の前後に、機関車が動き出す(止まる)様を表現してたりして、面白かった。
そして、このステージで初めてアップテンポな歌で、しかも手拍子つきだったよ。
この歌が終わると、会場は、今までで1番大きな拍手。しかも指笛もちらほら聞こえてきたよ。
やっぱノリのいい歌は、会場を熱くするねいw
次は、哀愁のあるギターの曲て言ってたけど、曲名はわからんかったw
また、ウォーキング・ワン&オンリーて歌は、これまたアップテンポなもの。
この歌は、なんだかakikoぽいて思ったな。
そういや、この歌は、アン独特の裏声が少なかったように感じたよ。
ここからも、バラエティに富む選曲なんだけど、ジャンルレス、いやボーダーレスとでも言うべきなのか、
それでも、しっかりとアン・サリーワールドなのはさすが。
・死んだ男の残したものは
この歌は、歌詞がなんともシュールで思わず聴き入ってしまったわ。
反戦ソングだけではない、案外深い意味があるのかもしれないな。
・満月の夕
ビルボードのwebには、名曲てあったけど、僕はあんまり反応しなかったよ。
そして、皆さんご存じの、銀河鉄道999。
今月の初めのゴダイゴのライブで、オリジナルを聴いたばっかだけど、
ほー、なかなか。こんなアレンジもありかな。
そして、本編最後の歌は、新しい朝。
うん、このステージで1番素敵なメロディて思った。
ッとてもキャッチーで憶えやすいメロディなんだもの。いい歌だ。
歌が終わって、大きな拍手に送られながら、「ありがとうございました」と彼女らは帰って行くんだけど、
その拍手がそのまま手拍子となりアンコールの催促に。。。
ほどなくして、アン達も再登場!
やってくれた歌は、
私の心は落ち葉です~みたいな歌詞の歌。
そして、本当の最後は、蘇州夜曲。
これ、どっかで聴いた事あるんだけどなー。
最後は、メンバー全員が手を取り合って、挨拶してくれて、このステージはホントに終わり。
いつの間にやら、時間もかなり経ってて、もう21:00だよ。めいっぱいやってくれたんだなー。
流行のダンスミュージックやロックも大好きな僕だけど、
こういう流行の潮流にのらない、スタンダード?みたいな歌い継がれるものもいいね。
彼女の優しい歌声とマッチしてて、とても素敵なステージて思ったよ。
もちろん、アンの歌声をサポートする楽器達もとても優しい音色を奏でてたなー。
特に、ミュートトランペットは、時折、蓄音機から流れ出てるかのような?
いい意味で、ノスタルジックなものに感じたよ。
あ、それと、このアンのMCは、ほとんどなかったわりに、
おっとりした?天然ぽい?発言がかなりうけてた、つーか、可愛らしかったよw
さて、今日の夕食は、今月限定のバーガー。
内容はつーと、サーモンフライとイクラのタルタルバーガー。(もちろんイクラ抜きにしてもらったw)
個人的には、フライとタルタルの組み合わせは最強じゃね?て思ってるw
(受付のスタッフさんも同意見みたいで、「タルタルソースにそそられますよね」、だってさw)
んで、やってきたバーガーは。。。
こりゃええ!肉厚なサーモンフライはサクサク&タルタルはどろどろたっぷりで美味いーーーっ!w
さぁ!このバーガー食べて、あなたもタルタル教に入りませんか!!!?(ウソ)
それと、つけあわせのポテチも、自家製ぽくていい感じ。
あ、飲み物は、またもやウーロン茶ね。
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