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キラキラ☆プリキュアアラモード 第7話感想

2017年03月20日 | キラキラ☆プリキュアアラモード
 「キラキラ☆プリキュアアラモード」第7話「ペコリン、ドーナツ作るペコ~!」の感想です。


~ オープニング前 ~

 プリキュアが5人になってから何日か経ったある日、いちか達は、お茶会をしようと、スイーツを作っていました。いちか達が作っているのはドーナツ。
 そんな中、ゆかりとあきらは、お互いがプリキュアになった事に感心します。2人は、同じ高校に通っており、よく知っている仲です。
 つまり、ゆかりは一早く、あきらが女の子だと知っていたという事です。それを知ったいちかは・・・、
   
「あーっ! だから何で言ってくれなかったんですかー!?」
   
    

 そりゃあ、キミのその反応を待ってたからだよ。いつも通り変顔が光っていて、予想以上に可愛さを感じて癒されたよ。良い誕生日プレゼントになったぜ!(それが誕生日プレゼントとか、お前バカだろ(笑))

 その様子をみた長老は、とても賑やかだと和みます。
「この感じ、まるで・・・。」
   


 今回も、オープニングは、劇場版告知バージョン。また、今回は提供もあり、劇場版の映像が流れました。
 前話感想と同じく、キャプチャー画像、感想は、最後に述べます。



~ Aパート ~
 その後、いちかは、ドーナツを揚げるものの、全然膨らみません。あおいとペコリンが食してみると・・・、
   
 硬いようです。ひまりは、ベーキングパウダーを入れ忘れたんじゃないかと指摘します。
「ないない! 私がそんなミスする訳!」
   
「ねえ、それって・・・。」
「もしかして・・・。」
   
   
「うわーっ! 入れ忘れてるー!」
    
 やっぱりな。まだ今作開始2か月も経っていないのに、変顔とギャグの申し子と感じさせてくれたあたり、さすが主人公! そこにシビれる! あこがれるゥ!(笑)

 その直後、楽しそうだと、長老が声をかけました。まるで、いちご山のスイーツ工房のようだと。
 ペコリンと長老は、仲間達と一緒に、いちご山の工房でスイーツを作っていました。しかし、ある日、爆発が起こりました。1話オープニング前の爆発は、まさに、それです。
 その後、長老は、自分達の過去について話しました。

 かつて、いちご山では、沢山の妖精達がスイーツ作りに励んでいました。
   
    
    
 その中には、ペコリンもいました。
   
 ペコリンは、失敗は多いものの、やる気と元気は一番だと仲間達から評価されています。
「ペコリンは、いつか言い伝えにある、伝説のパティシエ・プリキュアみたいに、美味しいスイーツを作れるようになりたいペコ!」
    
「頑張るジャバ。みんなをスイーツで笑顔に。そして、元気にできるように。そうすれば、いつか、あれを使う時が来るジャバ。」

    
 その後、妖精達は、自分達の作ったスイーツを美味しくいただきました。
   
 そんな中、スイーツのキラキラルを奪って悪さをするヤツらがいるという話が持ち上がりました。
 ウワサをすれば、ヤツらが現れました。
   
 ガミー達は早速、キラキラルを奪います。長老は対抗するものの、力は拮抗。
 そして、互いの力の反発から、爆発が起きました。その余波から、妖精達は吹き飛ばされ、離れ離れとなってしまいました。長老は、実体のない身体に。

 その話を聞いたペコリンは泣き出します。
「みんなに・・・、みんなに会いたいペコ・・・。」
   
 そして、ペコリンは、いちか達から離れて、どこかに行ってしまいました。
 ですが、そう遠くには行ってません。工房の窓の外から、いちご山を見ていました。
   
 ペコリンの悲しみに同情するいちか達。ですが、少しして、いちかは、ある事を思い付きました。
   

 その後、ペコリンは、ドーナツの匂いを感じ取りました。
「うわーっ! やっぱり、ペコリンがいなきゃダメだー!」
   
 ペコリンはそれを聞いて動き出すものの、バケツに引っかかって、バケツごと落ちました。これを、いちかがキャッチ。
「ねえ、ペコリン。お願いがあるんだけど、聞いてくれる?」
   
「ドーナツ作るの、手伝ってほしいんだ! 1人じゃ自信なくって・・・。みんなも、どっか行っちゃうし・・・。」
   
    
「ペコリンだけが頼りなの!」

   

 と言っても、他の4人はキッチンの外から、いちかとペコリンを見守っています。いちかとペコリンの2人っきりでドーナツを作って元気付けさせようというのが、いちかの作戦です。
「無理ペコ・・・。ペコリン、スイーツ上手に作れないペコ・・・。仲間のうちでも、一番下手くそペコ・・・。」
   
「大丈夫だよ! だって、ペコリン、私に教えてくれたじゃない!」
   
「ペコ?」
「ほら、初めて会った時。」
    
    
「おかげで、私、ケーキが作れたんだよ。」
    
   
「ペコリンは、私の最初のスイーツの先生! だから、大丈夫! ね?」
   
「じゃあ、いくよ! レッツ・ラ・クッキング!」

   



~ Bパート ~
「薄力粉に、お砂糖。」
「いちか・・・。」
「ん?」
「これ、忘れてるペコ・・・。」
   
「わあ! ベーキングパウダー! ありがとう、ペコリン! また、忘れるところだったよ!」
    
「これで、バッチリ!」
    

 そして、いちかは、「キラキラキラル、キラキラル」と復唱しながら、ドーナツを作っていきました。
    
    
    
    
    
    
   
「やった!」
「膨らんだペコ!」
   
    
    
 さて、ドーナツが出来て、ここからはデコレーション。いちかは、ペコリンを見て・・・、
「ひらめいた!」
   
   
    
    
   
「ペコリンペコ!」
    
「ペコリンもやりたいペコ!」
「よーし! 一緒にデコレーションしよう!」
   
    
 その後、ペコリンは、このドーナツを持っていきたい所があると言いました。

 それは、いちご山。あの爆発で、工房は跡形もなくなっていました。
   
    
 ペコリンは、仲間達を想って作ったドーナツを置きました。
「みんなー! ペコリン、いちかと一緒に、ドーナツ作ったペコ! とっても上手に出来たペコ! みんなに見てほしいペコ!」
    
 もちろん、反応はありません。
 しかし、ドーナツのキラキラルがあふれました。そして・・・、
    
    
    
「いちか?」
「また、ここでみんなと一緒に楽しくスイーツを作れるといいね・・・。」
   
「ペコ! ペコリンもそう思うペコ! きっと、みんな帰ってくるペコ!」
   
「ペコリン、また頑張るペコ!」
   
 ですが、その直後、腹の虫が鳴りました。
   
 という事で、作ったドーナツを美味しくいただきました。
   

 しかし、そんな中、ドーナツのキラキラルを奪おうとする悪いヤツが出てきました。
    本編内では名は明かされていませんが、「フエール」といいます。
 キラキラルを吸収したフエールは、大きくなりました。
   
 ペコリンドーナツは無事でしたが、当然、見逃しはしません。ですが、いちかが間に入って守ろうとします。
「これは、ペコリンが大切な仲間を想って、一生懸命作ったドーナツなの! 最後の1個は、絶対に!」
「絶対に渡さないペコ! ペコリンは、スイーツを守るペコ!」
    

 ですが、フエールは聞き入れず、いちかを吹き飛ばします。そして、ペコリンに迫ります。
「私も一緒に守るよ! スイーツに込めた、ペコリンの思い、絶対に渡さない!」
    

 そして、いちかはプリキュアに変身しました。

「ここは、ペコリン達の大切な場所なの! みんなでスイーツ作って!」
    
「みんなで食べて!」
   
「みんなで笑って!」
   
「そんな想いを奪うなんて、許せない!」
   

 フエールは、相手がプリキュアだと知ると、4体に増えました。
   
 途端に形勢逆転。ホイップは、フエールの攻撃を回避しきれず、吹き飛ばされてしまいます。
 ですが、吹き飛ばされたホイップを、あきら達4人が受け止めました。
   

 4人も変身し、ここからは、連携で戦います。
 フエールの攻撃をショコラがガード。マカロンが隙を作らせ、カスタードとジェラートが攻撃。
 その後、1体に戻ったところを、ホイップが攻撃して、撃退しました。
「よく頑張ったね、ペコリン!」
   


 それから少しして、いちかは、店をやろうと提案しました。
「私、ここを、みんなが集まる場所にしたいの! みんなでスイーツ作ったり、食べたり・・・。そしたら、ペコリンの仲間のみんなも、ここに来るかもしれないでしょ!」
   
「すごいペコ! またみんなで一緒にスイーツ作れるペコ!」

    
 他の4人も、楽しそうだと、いちかの案に乗ります。
「いつでもどこでもみんなが集まってキラキラの笑顔になれるスイーツショップ・・・。うん、これだよ!」
   
 店の名前は、「キラキラパティスリー」に決定。
   

 今回は、これで終了です。


 今回も、エンディングに劇場版告知映像が流れました。こちらも、キャプチャー画像、コメントは、最後に載せます。


次回:「キラパティオープン・・・できません!
 パティスリー工房でスイーツショップ「キラキラパティスリー」をオープンする事となったいちか達。5人は、それぞれ担当を決めて、オープンに向けて動き出します。
 ですが、そう簡単に物事は進まず、いちか達は気まずいムードに。そんな時、友達とのお茶会に合うスイーツを探して、1人の女の子がやって来ました。
 果たして、いちか達は、キラキラパティスリーを開店する事ができるのか?


 次回予告直後は、劇場版の宣伝。また、提供もあり、劇場版の映像が流れました。
 やはり、ここも、キャプチャー画像などは、最後に載せます。


【まとめ】
 いちかは、仲間と離れ離れとなったペコリンを元気付けさせるために、一緒にドーナツを作り、スイーツショップ「キラキラパティスリー」を開店する事を決めました。

 今回のポイントは「誰かと一緒に『想い』を作る事の素晴らしさ」でしょうか。
 今回は、仲間と離れ離れとなったペコリンの寂しさをどう解消するかがメインであり、私は、いちか達5人がペコリンのためにドーナツを作って、それを食べさせると予想していただけに、いちかとペコリンの2人っきりで作るというのは、見事な答えだと思いました。
 「想い」を込めたスイーツを食べさせて、元気を取り戻させるのではなく、「想い」を込めたスイーツを一緒に作って、自ら元気を取り戻す。このアプローチは、目からウロコでした。
 これまでは、誰かに食べてもらうためにスイーツを作る事に重きが置かれ、2話5話は、誰かと一緒にスイーツ作る事が主目的ではあったものの、仲間入りがメインイベントでしたので、「誰かと一緒に『想い』を作る」事については、今話が最も大きな意味合いを持っていたと感じています。

 ペコリンと一緒にスイーツを作る前段階では、いちかの演技力が光っていたと思います。「ハピネスチャージ」2話のめぐみとひめのやりとりを思い出しました。
 Aパートでは、「ペコリンがいなきゃダメ」とか「ペコリン『だけ』が頼り」とか「スイーツの『先生』」とか、ペコリンをその気にさせる言葉が多かったのが目を引きますね。子供って、こういう風におだてられると弱いですし、頑張りたくなっちゃいますよね。
 また、Bパートに入って早々、ベーキングパウダーを失念しているフリをして、ペコリンに指摘させるようにしたのも、上手かったと思います。こういう指摘で、誰かが元気になって感謝されると、自信になりますよね。Aパートのベーキングパウダー入れ忘れは、ここでいちかの優しさを感じさせるための布石だったと思うと、よく考えたと感心します。

 さらに、「誰かと一緒に『想い』を作る」にしても、いちかとペコリンの2人っきりにしたのも良かったと思います。
 やろうと思えば、5人一緒にドーナツ作りをさせる事もできたでしょうけど、それだと、逆効果だったかもしれないでしょう。もし、そうなっていれば、いちかは、他の子達とのチームワークに労力が削がれて、ペコリンに構う時間が減ってしまい、ペコリンの寂しさは大して解消させられなかったかもしれません。
 それに、いちか以外の4人は、初めてプリキュアに変身するようになるまでは、ペコリンとの関わりが薄く、ペコリンを上手く励ます事はできなかったでしょう。ペコリンにスイーツを作る事のやる気を取り戻させる意味も考えれば、いちかとペコリンの2人っきりでドーナツを作る事が、ペコリンを元気付けさせるための最適解だったと思いますね。

 という事で、今話は、いちかとペコリンがメインの話ではありましたが、そのせいか、5人が全員が変身した時の決めセリフがなかったのが残念なところ。まあ、次回は、5人全員が力を合わせて頑張る話だと思いますので、次回には期待したいもの。
 メインキャラ達だけで店を経営するというのは、過去作にはない要素で、その第一歩がどうなるのか、楽しみにしたいと思います。



 本編の感想は、これで以上です。
 ここからは、後回しにした劇場版告知バージョンのオープニング、エンディングなどについて語っていきます。

    
 迫力あるように見えますが、実は、通常サイズ。モフルン可愛いよ、モフルン。(笑)

   
 これは、劇場版の敵役「鴉天狗」。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんが、声役を務めます。
 ここ何作か、劇場版の男性ゲストは、敵役ばかり続いてますね。まあ、それが悪いなんて事は全然なく、愉快で憎めないと感じたキャラもいますので、男性ゲストは敵役の方がちょうどいいのかな、と思っています。

    
    
   
 いちかとサクラの交流。いちかがサクラをどう励ますかも、劇場版の大きな見所になりそうですね。

   
 サクラが持っているのは、劇場版恒例のアイテム「ミラクルライト」。ちなみに、今回の正式名称は、「ミラクルサクライト」です。

    
 「オールスターズ」と比べると人数は少ないですが、やはり、プリキュア全員が映るところは壮大に感じますね。


 劇場版は現在上映中ですが、まだ見ていません。今週末には行こうかと思っています。
 ただ、感想を投稿するのは、だいぶ先になるでしょう。来週から来月上旬までは、感想を書く時間はそんなにとれなさそうですし。ゴールデンウィークまでには書きたいと思います。
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