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わんだふるぷりきゅあ! 第32話感想

2024年09月09日 | わんだふるぷりきゅあ!
 今話の名セリフ:「これからも、ずーっと、大好きだよ! さくら!」

 「わんだふるぷりきゅあ!」第32話「動物園の推しアニマル」の感想です。


~ オープニング前 ~
    
    
   

   
「いろは! 朝だワン!」
   
 その後、いろはは、「ふれあいパーク」に行こうと言いました。


 今回のオープニングも劇場版告知バージョンでしたが、流れた映像は前回と同じでしたので、内容語りはカットします。


~ Aパート ~
 「ふれあいパーク」というのは、アニマルタウンにある動物園の事。そこに、こむぎ、まゆ、ユキ、悟、ニコを連れて行きました。
 ここには、いろはが小さい頃からずっと大好きで会いに来てる動物がいるとの事。
 また、この動物園では、色んな動物が自由に暮らしていて、来園者が動物と直接触れ合う事もできます。
   
    
「すごい! 見るどころか、肩に乗ってもらえるなんて!」
   
 「なによ! あんなにデレデレしちゃって! 私の方が沢山まゆの肩に乗ってるんだからね!」と言わんばかりに、ユキが嫉妬面してて草。一言もしゃべらずとも、今日も猫屋敷劇場は面白過ぎますね。(笑)

    
    
「お気を付け下さい! カンガルーが通ります!」
   
   
「こんな近くで見るの初めて!」
「みんなピョンピョンしてる! なんで走らないの?」
「カンガルーは・・・。」
    
「すごく力の強い足を使ってジャンプします。」
   
「カンガルーにとっては、ジャンプが一番の移動手段なんです。ずっと遠くまでジャンプだけで移動するんですよ。」
   
「さすが少年! 相変わらず、よく勉強してる!」
「いえ・・・。ボクも実物を見るのは初めてで・・・。」
   
「ましろさん! カンガルーさんを見習って、私達も、もっと足を鍛えましょう!」
「え・・・。と、とりあえず、今日は動物園を楽しもうか・・・。」
    
「そら! ましろ! はやくいこう!」
   
「あの子、すごく動物に詳しいね。」
「うん。悟君みたい。」
「それに、みんなすごく仲良しだね!」
   
   

    
   
「動物園は好きじゃないの?」
「別に。興味がないだけ。」
    
「まゆには興味あるのに? どうして人間と仲良くするの?」
「どうしてそんな事を聞くの?」
「気になっただけだよー。どうして、まゆと仲良くなったのかなって。」
   
   
「私も気になってる事がある。あなたは、どうして、こちらの世界に来たの?」
「みんなをニコニコさせたくて! ほら! ユキもニコニコー!」
   
   

「あのネズミさん? すごくニコニコしてる!」
「この子はクオッカ。こう見えて、カンガルーの仲間らしいですよ。」
    
「ニコニコ明るくて、まるで、ましろさんの笑顔みたいですね!」
「エヘヘ・・・。」
   

   
「わぁー! 大福のお友達がいっぱいいるよ!」
「大福はロップイヤーだけど、ここはネザーランドドワーフが多いんだ。他には、ジャージーウーリーフレ・・・。」
    
   
「ちなみに、漫画なんかで、ウサギに肉球が描かれている事がたまにあるけど、実はウサギには肉球がない・・・。」
   
 オタク特有の早口きたよ。しかも、誰も聞いてくれないという。これで、いろはが称えてくれればいいんですけど、世の中、そう上手くはいかないですねえ。頑張れ、悟君。(笑)

   
「ウサギが怖いの?」
「うん・・・。」
   
「ウサギもね、ボク達の事が怖いんだよ。」
「え、そうなの?」
   
「ボク達の方が大きいからね。怖がらせないように、手は下の方から、そーっと・・・。」
    
「ウサギって、だっこは苦手だけど、なでられるのは好きなんだ。耳には触らないように、頭をなでてみて。」
   
   
「気持ち良さそうだね!」
「うん!」
   
   
    
    

   
    
「色んな動物が一緒にいるね!」
「動物達が元々暮らしていた環境を再現しているんだ。」
    
「あ! あのゾウが、私の推し、さくらだよ!」
   
「あの子、のんびりしてるね!」
「おばあちゃんゾウだから。私のお父さんとお母さんが子供の頃からいるんだって。」
「ええ!? す、すごいね!」
    
    
「さくらの事が全然怖くないみたい。」
「さくらは優しいから・・・。ここの動物達は、みんな、さくらの事が好きなんだよ・・・。」
    
   
「さくらー! おやつだよー!」
   
   
「さくら、いろはに会えて嬉しいみたい!」
「本当?」
「うん!」
   
    
    
「私の事、憶えててくれたんだ・・・。」
   
「まゆ、大丈夫?」
「ち、近くで見ると迫力が・・・。」
「だよね! 私も、初めてさくらに会った時は怖かったよ。」
    
「意外だな・・・。犬飼さんが動物を怖がるなんて・・・。」
「へへへ・・・。」
   
「あの頃は、まだ小さかったから・・・。」
   
   
「こわい・・・。」
「大丈夫よ、いろは。」
   
   
    
    
   
〈いろはちゃん・・・。〉
   
   
「さくらに、おやつ、あげてみようか。」
「うん。」
   
    
    
   
   
「ど、どうぞ・・・。」
「小っちゃいいろはに、優しくしてくれて、ありがとう! さくら!」
    
「ユキもあげてみて! ほら!」
「私は別に・・・。」
   
    
「さくらにほほを触られた時にね、心が通じ合った気がしたの・・・。」
   
    
「動物とも友達になれるんだって・・・。嬉しかった・・・。」
   


~ Bパート ~
   
   
「さくらのハンバーガーだ!」
「ふれあいパークに来たら絶対食べるの! すっごく美味しいんだよ!」
   
「それじゃあ・・・、」
『いただきまーす!』
   

「まゆちゃん、ふれあいパークはどう? 楽しい?」
「もう、すっごく!」
「やっぱり、自分の目で見て、触る事ができるのって、良いよね!」
    
   
「図鑑だけじゃ分からない事を、動物園は教えてくれる。」
    
   
「うん! だから、私、ふれあいパークが大好き!」
   

「ダメ。イケてない。」
    
「あ・・・。うーん、やっぱダメ!」
   
「いい男いないね。」
   
 アンタ、ナンパしに来た訳じゃないのに、なんつー言い方してんだよ。やっぱ、この姐さん、今作一の食べがいのあるおもしれー女の座を狙ってるんじゃないかと疑っちゃいますね。(笑)

 その後、ザクロは、さくらに目をつけ、ガオガオーンに変えました。
   
 さくらを助けるため、4人はプリキュアに変身します。

 ゾウがガオガオーンになっているため、力が強く、シールドを張っても、容易く壊されます。
 そこで、キラリンアニマルの力を借りる事に。キラリンベアーの力を借りて、力の上がった4人でガオガオーンの動きを抑えようとしますが、ガオガオーンの力はかなり強く、振り払われてしまいます。
 次は、ニャミーがキラリンパンダの力を借りて、ガオガオーンを眠らせる作戦に出ますが、これも通用せず。その後、4人全員でガオガオーンを囲む形でバリアを張りましたが、強大な力で壊しました。

 大きなダメージを受けて倒れるプリキュア達。しかし・・・、
    
    
「これは・・・。」
「そうだよね・・・。放っておけないよね・・・。」
    
「さくらは、ここでずっと君達を守ってくれている友達なんだから・・・。」
   
「おい、お前ら! どうして邪魔するんだ! アタシ達は仲間だろ!」
   
   
「さくら・・・。」
「さくらの声が聞こえる・・・。」
「本当に?」
    
「暗い闇の中からかすかに・・・。」
   
「もう大丈夫だよ・・・。みんな、ここにいるから・・・・。」
    
    
    
「さくら・・・。」
   
 その後は、エターナルキズナシャワー。ガオガオーンは浄化され、さくらに戻りました。

 少しして・・・、
「私も、さくらが推しになっちゃった!」
「本当に?」
「私も!」
「ボクも!」
    
「まゆがさくらに会いたいなら、また一緒に来てもいいけど・・・。」
   
    
   
〈これからも、ずーっと、大好きだよ! さくら!〉
   

 今回は、これで終了です。


次回:「マルっとアニマルスマイル
 いろはの家では、父・剛のトリミングを待つ動物達が沢山訪れていました。
 ユキやまゆ、悟も家を訪れる中、いろはは、母・陽子に、剛がトリマーになった経緯を聞く事に。


【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 という事で、今回は、アニマルタウンにある動物園「ふれあいパーク」に行き、いろはが幼い頃から大好きなゾウ「さくら」に会う話でした。
 話のインパクトはそこまで強くはなかったものの、いろはが世界中の動物達と友達になりたいルーツを知る事ができ、心温まる良い話だったと感じています。

 それにしても、ふれあいパークでは、檻や仕切りの中で管理されていない動物が多くいたり、来園者が動物に直接触れられるというのが、すごいところ。アニメの世界だったり、動物好きの住人が多いからこそ、できる芸当でしょうね。
 檻などで管理されていない動物が多いという事は、園外に出てしまうリスクも高いという事ですが、そこは、動物好きの住人が多くいるために、優しく保護される事でしょう。あの動物園から脱走したとしても、それほど大きな危機とならないのも、ふれあいパークの良いところではありますね。(そもそも、動物が自由に暮らせる環境にあるとなると、脱走する可能性は低いと思いますが)

 そして、この動物園のおばあちゃんゾウ・さくらが、多くの来園者や動物達に好かれるのが納得の、良い佇まいをしていると感じました。さくらがガオガオーンにされた時に、さくらを助けようと周りの動物達が動いたのは、それがうかがえますし、いろはが幼い頃に触れられて、世界中の動物達と友達になりたいと思うようになったのもうなずけますね。
 といっても、さくらは、誰にでも触れようとしている訳ではなく、「この子となら良い友達になれそう」だと感じた子にだけ触れにいっているのかもしれません。だとすれば、いろはが周りから好かれやすいところは、幼い頃からの素質として備わっているように思いますね。
 幼少時のさくらとの触れ合い以降、多くの人や動物を見たり触れ合ったりして、その素質が高まっているいろはですが、今後も色んな人や動物を見たり触れたりする事で、さらに高まっていくでしょう。そして、いつかガオウと仲良くなれると信じたいもの。今後も、周りから好かれやすいいろはの素質が高まっていくところを、しっかり見ていきたいですね。

 また、今話は、映画上映開始直前の話という事で、映画に登場する過去作メインキャラが全員出ました。予告映像を見た時は、前作主人公・ソラだけが出るものだと思っていましたので、これは驚きでしたね。

 ソラは、自分の思った事をストレートにましろに伝えていて、ましろ大好きなワンちゃんっぷりは相変わらずで安心しました。さすが、M-1チャンピオンは格が違った!
 え? お前、「M-1」が何なのか知ってるのかって? 「ましろさんが1番グランプリ」だという事を、この動画で学んだのですが、なんか間違ってますかね?(笑)

 あと、エルについても、赤ちゃん形態、少女形態の両方を出してきたのが面白かったところ。
 今話は、「ひろがるスカイ」本編が終わってから何日か経っている状況であり、少女形態が普通ではあるのですが、赤ちゃん形態の方が前作視聴者には馴染み深いですので、赤ちゃん形態も出したのでしょう。お腹が空けば赤ちゃん形態になれますので、両形態になれる事については無問題ですね。いやー、便利過ぎる仕様です。(笑)

 映画には「魔法つかい」のメインキャラ達も登場し、今話ではBパート開始早々に登場しましたが、セリフはなし。まあ、出るだけでも良いサービスだと思います。

 他にも、前作の敵組織・アンダーグ帝国の幹部も登場! これは予想外でした。

    
 まず、こちらは、カバトンに、ミノトン。この2人は問題なく分かったでしょう。

   
 こちらは、終盤から本格登場したカイゼリン・アンダーグが映っています。カバトン、ミノトンと比べると分かりにくいでしょうか。
 一緒に映っていた動物がニワトリなのは、不良ニワトリに絡まれた過去があるからかもしれませんね。

   
 右の大蛇を持っている人物が、前作のラスボス・スキアヘッドっぽいですが、気付いたでしょうか? 私は、初見では気付きませんでした。
 前作では、ヤツは消滅エンドでしたので、これは、スキアヘッドに似たヤツという事でしょうかね? スキアヘッドが転生したという説もありそうですが、まあなかなかのインパクトを残してくれました。

   
 Bパート入ってすぐのシーンには、バッタモンダーがいます。「魔法つかい」のメインキャラ達に目が行っちゃうと、気付かないでしょう。キッチンカーの近くの、エプロンを着用しているのが、バッタモンダーです。
 といっても、これは、本来の姿ではなく、人間に化けたもの。この姿でキッチンカーのバイトをしていた事がありますので、このタイミングで登場させたのでしょうね。

 過去作キャラ登場の感想が、だいぶ長くなっちゃいました。前作の敵キャラまで登場させた事はすごく懐かしく感じ、良いサービスだと思いました。
 そして、もうすぐ始まる映画の鑑賞意欲もかなり上がりました。映画を見に行くのは、半月後くらい先を考えていて、結構日数はありますが、今の高い鑑賞意欲を維持して鑑賞日当日を迎えたいですね。

 さて、次回は、いろはの父がメインの話のようですね。次回も日常回だと思いますが、ガオウ達との距離を縮める何かがありそうで、しっかり注目したいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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