
今話の名セリフ:「私が逃げる? 笑わせないで・・・。」
「わんだふるぷりきゅあ!」第27話「ツチノコに会いた~い!」の感想です。
~ オープニング前 ~


「ユキって本当に可愛い・・・。ツヤツヤな毛並みも、涼やかな顔も、全部全部好き!」


「やり過ぎニャ。」
「猫パンチも良い!」

ユキ吸いしないだけでもマシなんじゃないかな。そういや、22話を最後にユキ吸いのシーンがありませんけど、ユキが人間になれると知って、そんなにユキ吸いはしていないんでしょうかね? まあ、この食べがいのあるおもしれー女の事だから、カメラの回ってないところでは、遠慮なくユキ吸いしていると信じています。(笑)
「そういうつれないところも可愛い!」



「ユキ、どうしたの?」
「なんでもないニャ。」

その直後、いろは、こむぎ、悟が、まゆの家に。ツチノコを探そうと誘いました。
~ Aパート ~
ツチノコを探そうというのは、アニマルタウン町長が企画したツチノコ大捜索大会の事。
いろは、こむぎ、悟は、参加する気マンマンで、まゆも一緒に行く事を決めました。ユキは興味がありませんが、一緒だと嬉しいと、まゆから言われ、付き合う事になりました。
少しして・・・、


「いろは! いろは! お店いっぱいだよ!」
「お祭りみたい・・・。」
「ツチノコ大捜索大会だしね!」
「今日のために、みんな、いっぱい準備してきてるからね!」

「あなたもね・・・。」
「ギク・・・。」

「悟君、やる気マンマンだね!」
「いやー、ハハハハ!」

「ん? あれって・・・。ママ!?」

「あら、まゆ! みんなも参加するのね?」
「はい!」
「ママこそ・・・。」

「ツチノコ探しにサラサラパウダーが必要でしょ? せっかくツチノコに会うなら、オシャレした方がいいじゃない?」
「ママ、さすがだよ・・・。」


少しして、アニマルタウン町長のあいさつがありました。
「えー、今年もこんなに沢山の方がね、参加して下さった事を、あの、嬉しく思います。えー、皆さんに、あの、楽しんでもらう事を目的に始まった当イベントですがね、一番楽しみにしてるのは・・・。」


「このワシだ!」

「あの人がアニマルタウンの鷲尾町長さんだよ!」

「みんな、心の準備はできてますか!?」
『おー!』

「ツチノコに会いたいですか!?」
『おー!』

そして、ツチノコ大捜索大会が始まりました。


「ツチノコさん! 出ておいで!」


「え・・・。え・・・!?」

「ワン!」

「こむぎ・・・。」
「ワフ?」

「ふー・・・。やはり、簡単には見つからないな! でも、まだまだこれからだよ!」


「ねえ、まだ探すの? そろそろ休まない?」
「そうだね! お昼にしよう!」
「ご飯!」



「うわー! どれも美味しそう!」
「今回はスイーツサンドもあるよ!」
「ボクは、おかずを作ってみたよ!」
「2人とも、すごい!」

「こむぎも! いろはと一緒に、デザート頑張って用意したよ! ジャーン!」


「これ、何?」
「リンゴで作った大福! 皮の部分が耳だよ!」

「ありがとう、こむぎちゃん!」
「それじゃ・・・、」
『いただきます!』

「ごきげんよう、いろは様。ニコ様の卵、本日のご様子はいかがですか?」
「ああ、実は今、外で・・・。」
「卵なら、ここだよ!」


「こむぎ、持ってきたの!?」
「うん! だって、いつも、お留守番じゃ寂しいでしょ?」
「だからって、お菓子と一緒に持ち歩いちゃ、ダメェー!」

まあ、家に置いとくよりはマシでしょうね。またこの暑さにまいって冷蔵庫にワープしかねないですし。ニコがそんなロクでないヤツだから、メエメエもロクでないヤツになっちゃったのかな、なんて思っちゃいます。(笑)
「ほう、皆さんでツチノコさん探しでしたか。」

「うん。でも、なかなか見つからなくて・・・。」
「やっぱり存在しないのかな・・・。」
「え? ニコガーデンには沢山いらっしゃいますよ? ツチノコさん。」
『え!?』

「本当に!? 本当にいるの!? ツチノコ!」
「お、落ち着いて下さい!」

「あ・・・。ごめん・・・。嬉しくて、つい・・・。それで、ツチノコって、実際はどんな風なの? どんな姿? 住みかは? どんなものを食べてる?」
「姿は、ちょっと蛇さんに似てらっしゃいますね。」
「蛇!?」

「今度ニコガーデンに行ったら会えるかな? 私、友達になりたい!」
「こむぎも!」

「それは、オススメェーできません・・・。」
「どうして?」
「ツチノコさんは大変シャイなのです。それに、あの力が・・・。」
「あの力って?」

「実は、ツチノコさんを怒らせると・・・。」



「メェー! 何するんです!」
「あ・・・。転がるものを見たら、つい・・・。」

「猫の本能だね・・・。」
「そんな事よりも、卵です! 待って下さい!」


「ダメェー!」

「ニコ様!」

「ダメェーです・・・。深くて手が届きません・・・。ニコ様! ご無事ですか!?」

直後、ガルガルの気配が。いろは達4人はプリキュアに変身します。
ガルガルは、ニコの卵が落ちた穴の中にいますが、穴が狭くて、入れません。
そこで、キラリンハムスターの力を借りました。これにより、ワンダフル達は小さくなり、穴の中に入る事ができました。
アイキャッチが変わりました。



ついに、まゆとユキもアイキャッチに登場! いやー、華があって良いですね!
追加プリキュアが出てくれば、このアイキャッチは見れなくなると思いますが、それまでは、このアイキャッチを見て、Bパートの視聴意欲を上げてきたいですね。
~ Bパート ~
穴に入ってから、そんなに時間がかからず、ニコの卵を見つけましたが、同時に、ガルガルも卵から出てきました。



『ニコ様の卵、飲み込んじゃった!』
「ええ!?」

「ニコ様の卵を飲み込んだって!?」
「え!? ダメェー! 絶対取り戻して下さい!」

まあ、そうは言っても、自由にワープできちゃうんでしょ? ガルガルに飲み込まれようが、その能力が使えるなら、何の問題もないんじゃないかと。「だが、時と場合を選ぶ」なんて言いやがったら、ゆで卵の刑に処します。(笑)
「うん、任せて!」
「まずは落ち着かせないと・・・。」
「うん!」

「・・・って、ニャミーは?」

「無理無理無理無理無理無理無理無理・・・。」
「もしかして怖いの?」


「こ、怖い? そんな訳ないでしょ。全然怖くない・・・。」


思いっきり怖がってるように見えるんだけど、まあ、本人が怖くないって言うなら、そういう事にしてあげますかねー(ニヤニヤ)。Aパートでニコの卵をはたいた時といい、良い感じにユキのポンコツ度が上がっていて、ご飯がおいしいです。(笑)
「あ、猫は蛇が苦手なんだった・・・。」
「そうなの? じゃあ、ニャミーは無理しないで!」
「うん! 逃げてもいいからね!」
「だから! 私は大丈夫って・・・。」


「でも、この子、本当に蛇かな? 蛇にしては胴は太いし、首があるし、顔も平べったいんだよね・・・。」


「それって、まさか・・・。」
『ツチノコ!?』

「ツチノコ!? この子が・・・。」
「やった! ツチノコだ! ツチノコだよ!」
「悟君、落ち着いて! ガルガルですよ!」
「あ、そうだ・・・。喜んじゃダメだ・・・。」


最近の悟君、ボケに回る事が多くなったなあ。まあ、でも、こういうのがあると、いろはも、悟をますます面白く感じ、2人の距離が近付きやすくなって、良い傾向でしょうね。ついでに、スーパーまゆすけタイムに突入しやすくもなり、一石二鳥だと思います。(笑)
「ガルガルを早く戻してあげなきゃ!」




「ええーっ!? う、動けない!」

「フレンディ! うわあ! 身体がカチコチ!」

「それはツチノコさんの力です! 怒ったツチノコさんの目を見ると動けなくなるので、気を付けてください!」
「それ、もう少し早く知りたかったな・・・。」

まったくだよ。しかも、他がアシストしちゃったとはいえ、メエメエがニコの卵をしっかり持ってなかったから、こうなっちゃったんだよな。
やっぱ、このクソ羊、無能だわ。冗談抜きで、過去作の執事キャラの下で1年間修業させるのが良さそうですね。1年経ったら本作終わってる? ぶっちゃけ、コイツはリストラでいいです。(笑)
「リリアン!」

「ありがとう、ニャミー!」


「た、大した事ないわ・・・。」

「大丈夫! 私に任せて!」

「大丈夫でしょうか・・・。」

「悟君!?」


「みんな!」


「大丈夫・・・。ほら、ガルガルしないで・・・。ね?」

「あれ?」

「あれー?」


「ニャミー、逃げて!」


「ダメェー! ニコ様の卵を取り戻して下さい!」
「でも、どうしたら・・・。全然動けないし・・・。」

「ニャミー! いいから逃げて!」
「今助けに行くよ!」


「動かない!」

「ニャミー、早く!」
「ニャミー!」
「リリアン!」



「ニャミーシールド!」


「私が逃げる? 笑わせないで・・・。」

「仕方ない・・・。構ってあげる!」

「こっちよ!」


「ニャミー!」

「固まらない! どうして・・・。」

「目を閉じてる!」
「そっか! 目を見なければいいんだ!」

「こわくない・・・。こわく・・・、ない!」

〈右・・・。斜め後ろ・・・。次は正面・・・。いや・・・。下ね!〉


「すごい! すごい! あとは、ガルガルをなでなでして、落ち着かせてあげて!」
「な、なでなで!?」

「優しくなでなでだよ!」
「優しく・・・、なでなで・・・。」


「ニャミー・・・。」

「ガ、ガルガルを・・・。」


「な・・・。」
「なでなで!」


「そんなの無理ニャ!」

諦めんなよ・・・。



これは修造先生の喝が必要だろうな、と思いましたので、呼んじゃいました。こんなバカな事やってるから、感想を書き終えるまでに無駄に時間がかかって、苦労するんですよね、ハイ。(笑)


「悟君!」
「ツチノコ!?」

「あ! 動ける!」
「本当だ!」

「ニャミー! 大丈夫!?」
「ええ。それよりいくわよ、リリアン!」

そして、アミティールミエールを放ち、ガルガルを浄化。元のニコアニマルの姿に戻り、ニコガーデンに帰しました。
しばらくして・・・、

「えー、参加者の皆さん。お疲れ様でした。今回も、残念ながら、ツチノコは見つかりませんでした。うちの子は見つかりました。」

「せめて、今日の思い出にね、鷲尾家秘伝の特製キノコ汁を食べて、疲れを癒して下さい。キノコ汁ですよ、皆さん。」

「そして、来年こそね、見つけましょう! それでは! いただきます!」
『いただいてまーす!』

「いつかアニマルタウンのツチノコにも会いたいね!」
「ニコガーデンにいるんだから、きっとアニマルタウンにもいるよ!」

「ありがとね、ユキ。怖かったのに頑張ってくれて、カッコ良かった!」
「全然カッコ良くなかった・・・。」


「ううん、とってもカッコ良かった!」

「ニャー!」

今回は、これで終了です。
次回:「大熊牧場で遊ぼ♪」
いろは達は、家族で牧場を経営するクラスメイトの大熊の家にやって来ました。
牛の乳搾りを体験したり、シープドッグショーを楽しんでいた中、ガルガルが出現し・・・。
今話のエンドカード
8月7日は、いろはの誕生日! 今話放映日とは3日も離れていますが、誕生日が設定されているのは良いですよね。
そういえば、8月7日誕生日といえば、「スプラッシュスター」の咲もなんですよね。いろはも咲も、気さくで明るく、運動が得意と、すごく波長が合いそうですので、いつかオールスター映画で絡みがあるといいな、とかなり楽しみにしています。
【まとめ】
今話は、ツチノコを探す話でした。
ツチノコは見つからなかったものの、前々話同様、ユキが苦手なものに向き合うところが見所になっていて、結構面白かったと感じています。
今回、ユキはツチノコに怯えていましたが、これは、ツチノコの見た目が蛇に近いという事と、猫は蛇が本能的に苦手だという理由からです。
私達人間も、蛇が苦手なのが多いですが、猫は本能的に苦手だというのは初めて知りました。うーん、勉強になりますね。
おいおい、ユキ。苦手なもの、思いっきりあるじゃねーか。
なのに、自分のプロフィールの「苦手なこと」に「あるわけないじゃない」とか、とんだウソつき猫だな。さすが、食べがいのあるおもしれー女の飼い猫だけの事はありますね。(笑)
ツチノコのガルガルに怯えていたニャミーでしたが、目を閉じてガルガルを見ないようにし、そして、集中力を高めてガルガルの居場所を察知し、どうにか立ち向かいました。
まゆを守りたい気持ちが、怖さを押し切って、苦手なものに向き合えたんじゃないかと思いますね。それだけに、この時のユキは、本当にカッコ良かったと思います。
ユキは、スマートに対抗できなかったと思ったからか、全然カッコ良くなかったと感じていますが、でも、苦手なものに向き合うのって、そういうもの。表情は強張るし、冷や汗を沢山かく事もあれば、大泣きしちゃう事だってあるでしょう。
ですが、それを乗り切れば、大きな安心感を抱き、楽しい気分になり、何かを得たり学ぶ事もあるでしょう。苦手なものに向き合うのは本当に大変で、その過程は泥臭かったりカッコ悪いケースが多いですが、自分の世界が広がるという意味では、良い事だと思うんですよね。
蛇に対する苦手意識がなくなった訳ではないですが、それでも、ツチノコのガルガルに立ち向かった事は、ユキにとって良い財産になったでしょう。残念ながらニャミー単独でのガルガル浄化とはいかなかったですが、後の話でそれが実現する可能性がかなり高まったと感じています。ニャミーがガルガルをハグするところをマジで見てみたい!
あと、アニマルタウンの町長・鷲尾も、なかなかインパクトのあるキャラだったと感じています。
「鷲尾」という名は、「プリキュア」の生みの親・鷲尾天氏からとったものでしょうし、声役は高木渉さん。これは、印象に残らない訳がないですよね。
高木さんは、「プリキュア」随一のギャグキャラ・ブンビーさんを演じてただけに、町長のシャレがキレッキレだったな、と感じました。「(ツチノコ大捜索大会を一番に楽しみにしているのは)このワシだ!(鷲尾(ワシオ)だけに!)」とか「ツチノコは見つかりませんでした。うちの子は見つかりました」とか、「誰が上手い事言えと言った!」なんて思いました。(笑)
高木さんの十八番・アドリブもあったでしょう。「うちの子は見つかりました」とか「キノコ汁ですよ、皆さん」がアドリブですかね?
鷲尾町長は、ぜひ再登場して、また私達を楽しませてもらいたいですね。また、次回作以降の「プリキュア」でも、高木さんの出番を期待しています。
さて、次回は、大熊牧場に行く話。大熊といえば、蟹江と並んで、ネットでは人気の高いクラスメイトですので、次回をすごく楽しみにしている人は多そうですね。
次回も、何がポイントなのかが全然予想できませんが、話を存分に楽しみたいですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「わんだふるぷりきゅあ!」第27話「ツチノコに会いた~い!」の感想です。
~ オープニング前 ~


「ユキって本当に可愛い・・・。ツヤツヤな毛並みも、涼やかな顔も、全部全部好き!」



「やり過ぎニャ。」
「猫パンチも良い!」

ユキ吸いしないだけでもマシなんじゃないかな。そういや、22話を最後にユキ吸いのシーンがありませんけど、ユキが人間になれると知って、そんなにユキ吸いはしていないんでしょうかね? まあ、この食べがいのあるおもしれー女の事だから、カメラの回ってないところでは、遠慮なくユキ吸いしていると信じています。(笑)
「そういうつれないところも可愛い!」




「ユキ、どうしたの?」
「なんでもないニャ。」


その直後、いろは、こむぎ、悟が、まゆの家に。ツチノコを探そうと誘いました。
~ Aパート ~
ツチノコを探そうというのは、アニマルタウン町長が企画したツチノコ大捜索大会の事。
いろは、こむぎ、悟は、参加する気マンマンで、まゆも一緒に行く事を決めました。ユキは興味がありませんが、一緒だと嬉しいと、まゆから言われ、付き合う事になりました。
少しして・・・、



「いろは! いろは! お店いっぱいだよ!」
「お祭りみたい・・・。」
「ツチノコ大捜索大会だしね!」
「今日のために、みんな、いっぱい準備してきてるからね!」


「あなたもね・・・。」
「ギク・・・。」

「悟君、やる気マンマンだね!」
「いやー、ハハハハ!」

「ん? あれって・・・。ママ!?」


「あら、まゆ! みんなも参加するのね?」
「はい!」
「ママこそ・・・。」

「ツチノコ探しにサラサラパウダーが必要でしょ? せっかくツチノコに会うなら、オシャレした方がいいじゃない?」
「ママ、さすがだよ・・・。」



少しして、アニマルタウン町長のあいさつがありました。
「えー、今年もこんなに沢山の方がね、参加して下さった事を、あの、嬉しく思います。えー、皆さんに、あの、楽しんでもらう事を目的に始まった当イベントですがね、一番楽しみにしてるのは・・・。」



「このワシだ!」

「あの人がアニマルタウンの鷲尾町長さんだよ!」

「みんな、心の準備はできてますか!?」
『おー!』


「ツチノコに会いたいですか!?」
『おー!』


そして、ツチノコ大捜索大会が始まりました。


「ツチノコさん! 出ておいで!」


「え・・・。え・・・!?」

「ワン!」

「こむぎ・・・。」
「ワフ?」

「ふー・・・。やはり、簡単には見つからないな! でも、まだまだこれからだよ!」


「ねえ、まだ探すの? そろそろ休まない?」
「そうだね! お昼にしよう!」
「ご飯!」




「うわー! どれも美味しそう!」
「今回はスイーツサンドもあるよ!」
「ボクは、おかずを作ってみたよ!」
「2人とも、すごい!」

「こむぎも! いろはと一緒に、デザート頑張って用意したよ! ジャーン!」


「これ、何?」
「リンゴで作った大福! 皮の部分が耳だよ!」

「ありがとう、こむぎちゃん!」
「それじゃ・・・、」
『いただきます!』

「ごきげんよう、いろは様。ニコ様の卵、本日のご様子はいかがですか?」
「ああ、実は今、外で・・・。」
「卵なら、ここだよ!」


「こむぎ、持ってきたの!?」
「うん! だって、いつも、お留守番じゃ寂しいでしょ?」
「だからって、お菓子と一緒に持ち歩いちゃ、ダメェー!」


まあ、家に置いとくよりはマシでしょうね。またこの暑さにまいって冷蔵庫にワープしかねないですし。ニコがそんなロクでないヤツだから、メエメエもロクでないヤツになっちゃったのかな、なんて思っちゃいます。(笑)
「ほう、皆さんでツチノコさん探しでしたか。」

「うん。でも、なかなか見つからなくて・・・。」
「やっぱり存在しないのかな・・・。」
「え? ニコガーデンには沢山いらっしゃいますよ? ツチノコさん。」
『え!?』

「本当に!? 本当にいるの!? ツチノコ!」
「お、落ち着いて下さい!」

「あ・・・。ごめん・・・。嬉しくて、つい・・・。それで、ツチノコって、実際はどんな風なの? どんな姿? 住みかは? どんなものを食べてる?」
「姿は、ちょっと蛇さんに似てらっしゃいますね。」
「蛇!?」

「今度ニコガーデンに行ったら会えるかな? 私、友達になりたい!」
「こむぎも!」

「それは、オススメェーできません・・・。」
「どうして?」
「ツチノコさんは大変シャイなのです。それに、あの力が・・・。」
「あの力って?」


「実は、ツチノコさんを怒らせると・・・。」



「メェー! 何するんです!」
「あ・・・。転がるものを見たら、つい・・・。」

「猫の本能だね・・・。」
「そんな事よりも、卵です! 待って下さい!」



「ダメェー!」

「ニコ様!」

「ダメェーです・・・。深くて手が届きません・・・。ニコ様! ご無事ですか!?」


直後、ガルガルの気配が。いろは達4人はプリキュアに変身します。
ガルガルは、ニコの卵が落ちた穴の中にいますが、穴が狭くて、入れません。
そこで、キラリンハムスターの力を借りました。これにより、ワンダフル達は小さくなり、穴の中に入る事ができました。
アイキャッチが変わりました。





ついに、まゆとユキもアイキャッチに登場! いやー、華があって良いですね!
追加プリキュアが出てくれば、このアイキャッチは見れなくなると思いますが、それまでは、このアイキャッチを見て、Bパートの視聴意欲を上げてきたいですね。
~ Bパート ~
穴に入ってから、そんなに時間がかからず、ニコの卵を見つけましたが、同時に、ガルガルも卵から出てきました。





『ニコ様の卵、飲み込んじゃった!』
「ええ!?」

「ニコ様の卵を飲み込んだって!?」
「え!? ダメェー! 絶対取り戻して下さい!」


まあ、そうは言っても、自由にワープできちゃうんでしょ? ガルガルに飲み込まれようが、その能力が使えるなら、何の問題もないんじゃないかと。「だが、時と場合を選ぶ」なんて言いやがったら、ゆで卵の刑に処します。(笑)
「うん、任せて!」
「まずは落ち着かせないと・・・。」
「うん!」

「・・・って、ニャミーは?」

「無理無理無理無理無理無理無理無理・・・。」
「もしかして怖いの?」



「こ、怖い? そんな訳ないでしょ。全然怖くない・・・。」


思いっきり怖がってるように見えるんだけど、まあ、本人が怖くないって言うなら、そういう事にしてあげますかねー(ニヤニヤ)。Aパートでニコの卵をはたいた時といい、良い感じにユキのポンコツ度が上がっていて、ご飯がおいしいです。(笑)
「あ、猫は蛇が苦手なんだった・・・。」
「そうなの? じゃあ、ニャミーは無理しないで!」
「うん! 逃げてもいいからね!」
「だから! 私は大丈夫って・・・。」




「でも、この子、本当に蛇かな? 蛇にしては胴は太いし、首があるし、顔も平べったいんだよね・・・。」



「それって、まさか・・・。」
『ツチノコ!?』


「ツチノコ!? この子が・・・。」
「やった! ツチノコだ! ツチノコだよ!」
「悟君、落ち着いて! ガルガルですよ!」
「あ、そうだ・・・。喜んじゃダメだ・・・。」



最近の悟君、ボケに回る事が多くなったなあ。まあ、でも、こういうのがあると、いろはも、悟をますます面白く感じ、2人の距離が近付きやすくなって、良い傾向でしょうね。ついでに、スーパーまゆすけタイムに突入しやすくもなり、一石二鳥だと思います。(笑)
「ガルガルを早く戻してあげなきゃ!」





「ええーっ!? う、動けない!」

「フレンディ! うわあ! 身体がカチコチ!」

「それはツチノコさんの力です! 怒ったツチノコさんの目を見ると動けなくなるので、気を付けてください!」
「それ、もう少し早く知りたかったな・・・。」


まったくだよ。しかも、他がアシストしちゃったとはいえ、メエメエがニコの卵をしっかり持ってなかったから、こうなっちゃったんだよな。
やっぱ、このクソ羊、無能だわ。冗談抜きで、過去作の執事キャラの下で1年間修業させるのが良さそうですね。1年経ったら本作終わってる? ぶっちゃけ、コイツはリストラでいいです。(笑)
「リリアン!」

「ありがとう、ニャミー!」


「た、大した事ないわ・・・。」

「大丈夫! 私に任せて!」

「大丈夫でしょうか・・・。」

「悟君!?」



「みんな!」


「大丈夫・・・。ほら、ガルガルしないで・・・。ね?」


「あれ?」

「あれー?」


「ニャミー、逃げて!」


「ダメェー! ニコ様の卵を取り戻して下さい!」
「でも、どうしたら・・・。全然動けないし・・・。」


「ニャミー! いいから逃げて!」
「今助けに行くよ!」



「動かない!」

「ニャミー、早く!」
「ニャミー!」
「リリアン!」



「ニャミーシールド!」


「私が逃げる? 笑わせないで・・・。」

「仕方ない・・・。構ってあげる!」

「こっちよ!」


「ニャミー!」


「固まらない! どうして・・・。」

「目を閉じてる!」
「そっか! 目を見なければいいんだ!」

「こわくない・・・。こわく・・・、ない!」

〈右・・・。斜め後ろ・・・。次は正面・・・。いや・・・。下ね!〉


「すごい! すごい! あとは、ガルガルをなでなでして、落ち着かせてあげて!」
「な、なでなで!?」


「優しくなでなでだよ!」
「優しく・・・、なでなで・・・。」



「ニャミー・・・。」

「ガ、ガルガルを・・・。」


「な・・・。」
「なでなで!」



「そんなの無理ニャ!」

諦めんなよ・・・。






これは修造先生の喝が必要だろうな、と思いましたので、呼んじゃいました。こんなバカな事やってるから、感想を書き終えるまでに無駄に時間がかかって、苦労するんですよね、ハイ。(笑)



「悟君!」
「ツチノコ!?」


「あ! 動ける!」
「本当だ!」

「ニャミー! 大丈夫!?」
「ええ。それよりいくわよ、リリアン!」


そして、アミティールミエールを放ち、ガルガルを浄化。元のニコアニマルの姿に戻り、ニコガーデンに帰しました。
しばらくして・・・、

「えー、参加者の皆さん。お疲れ様でした。今回も、残念ながら、ツチノコは見つかりませんでした。うちの子は見つかりました。」

「せめて、今日の思い出にね、鷲尾家秘伝の特製キノコ汁を食べて、疲れを癒して下さい。キノコ汁ですよ、皆さん。」

「そして、来年こそね、見つけましょう! それでは! いただきます!」
『いただいてまーす!』


「いつかアニマルタウンのツチノコにも会いたいね!」
「ニコガーデンにいるんだから、きっとアニマルタウンにもいるよ!」

「ありがとね、ユキ。怖かったのに頑張ってくれて、カッコ良かった!」
「全然カッコ良くなかった・・・。」


「ううん、とってもカッコ良かった!」

「ニャー!」

今回は、これで終了です。
次回:「大熊牧場で遊ぼ♪」
いろは達は、家族で牧場を経営するクラスメイトの大熊の家にやって来ました。
牛の乳搾りを体験したり、シープドッグショーを楽しんでいた中、ガルガルが出現し・・・。

8月7日は、いろはの誕生日! 今話放映日とは3日も離れていますが、誕生日が設定されているのは良いですよね。
そういえば、8月7日誕生日といえば、「スプラッシュスター」の咲もなんですよね。いろはも咲も、気さくで明るく、運動が得意と、すごく波長が合いそうですので、いつかオールスター映画で絡みがあるといいな、とかなり楽しみにしています。
【まとめ】
今話は、ツチノコを探す話でした。
ツチノコは見つからなかったものの、前々話同様、ユキが苦手なものに向き合うところが見所になっていて、結構面白かったと感じています。
今回、ユキはツチノコに怯えていましたが、これは、ツチノコの見た目が蛇に近いという事と、猫は蛇が本能的に苦手だという理由からです。
私達人間も、蛇が苦手なのが多いですが、猫は本能的に苦手だというのは初めて知りました。うーん、勉強になりますね。
おいおい、ユキ。苦手なもの、思いっきりあるじゃねーか。
なのに、自分のプロフィールの「苦手なこと」に「あるわけないじゃない」とか、とんだウソつき猫だな。さすが、食べがいのあるおもしれー女の飼い猫だけの事はありますね。(笑)
ツチノコのガルガルに怯えていたニャミーでしたが、目を閉じてガルガルを見ないようにし、そして、集中力を高めてガルガルの居場所を察知し、どうにか立ち向かいました。
まゆを守りたい気持ちが、怖さを押し切って、苦手なものに向き合えたんじゃないかと思いますね。それだけに、この時のユキは、本当にカッコ良かったと思います。
ユキは、スマートに対抗できなかったと思ったからか、全然カッコ良くなかったと感じていますが、でも、苦手なものに向き合うのって、そういうもの。表情は強張るし、冷や汗を沢山かく事もあれば、大泣きしちゃう事だってあるでしょう。
ですが、それを乗り切れば、大きな安心感を抱き、楽しい気分になり、何かを得たり学ぶ事もあるでしょう。苦手なものに向き合うのは本当に大変で、その過程は泥臭かったりカッコ悪いケースが多いですが、自分の世界が広がるという意味では、良い事だと思うんですよね。
蛇に対する苦手意識がなくなった訳ではないですが、それでも、ツチノコのガルガルに立ち向かった事は、ユキにとって良い財産になったでしょう。残念ながらニャミー単独でのガルガル浄化とはいかなかったですが、後の話でそれが実現する可能性がかなり高まったと感じています。ニャミーがガルガルをハグするところをマジで見てみたい!
あと、アニマルタウンの町長・鷲尾も、なかなかインパクトのあるキャラだったと感じています。
「鷲尾」という名は、「プリキュア」の生みの親・鷲尾天氏からとったものでしょうし、声役は高木渉さん。これは、印象に残らない訳がないですよね。
高木さんは、「プリキュア」随一のギャグキャラ・ブンビーさんを演じてただけに、町長のシャレがキレッキレだったな、と感じました。「(ツチノコ大捜索大会を一番に楽しみにしているのは)このワシだ!(鷲尾(ワシオ)だけに!)」とか「ツチノコは見つかりませんでした。うちの子は見つかりました」とか、「誰が上手い事言えと言った!」なんて思いました。(笑)
高木さんの十八番・アドリブもあったでしょう。「うちの子は見つかりました」とか「キノコ汁ですよ、皆さん」がアドリブですかね?
鷲尾町長は、ぜひ再登場して、また私達を楽しませてもらいたいですね。また、次回作以降の「プリキュア」でも、高木さんの出番を期待しています。
さて、次回は、大熊牧場に行く話。大熊といえば、蟹江と並んで、ネットでは人気の高いクラスメイトですので、次回をすごく楽しみにしている人は多そうですね。
次回も、何がポイントなのかが全然予想できませんが、話を存分に楽しみたいですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。