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わんだふるぷりきゅあ! 第26話感想

2024年07月30日 | わんだふるぷりきゅあ!
 今話の名セリフ:「夏なんですから、ある程度暑いのは当然の事。気合いが足りないんですよ! 気合いが!」

 「わんだふるぷりきゅあ!」第26話「暑すぎてヤバい!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今日も散歩に出かけるいろはとこむぎ。
 しかし、外は異様な暑さ。こむぎは平気ですが、いろははこの暑さにまいります。

 同じ頃、まゆとユキも外に出ていました。刺繍糸を買うために、まゆが外出し、ユキは、そんなまゆを1人させておけず、付き添いました。
   
「刺繍糸・・・。刺繍糸・・・。」
「刺繍糸・・・。刺繍糸・・・。」
    
   
「お散歩・・・。お散歩・・・。」
「お散歩・・・。お散歩・・・。」
    
「あれは・・・。」
「いろはちゃんと、こむぎちゃん!」
   
   
「まゆちゃん、ユキちゃん・・・。」
   
   
「まゆちゃん、無事だったんだね!」
「生きててよかった! いろはちゃん!」
    
「どこかに避難しないと、暑さで溶けちゃうよ・・・。」
「こむぎ、もうダメワン・・・。」
    
「私は平気・・・。これくらい・・・。」
   
    
   
「大変! どこか涼しい所に!」
「早くお水を!」
    
   
   
「あった! あそこだ!」
   
   
「お水・・・。」
「お水・・・。」
    
『お水! お水を下さい!』
   
    
    
「ご、ごめん! 大丈夫!?」
   
「助かった・・・。」
「ありがとう、悟君・・・。」
「え?」
   
   
 今の過酷な暑さを、こんなに大げさに表現するとか、オープニング前から、とばしますねえ(笑)。スタッフ様のそういう遊び心、マジで大好きです!


~ Aパート ~
    
   
「何で?」
   
 ホント、「何で?」だよな。ニコガーデンの主とはいえ、この暑さには耐えられないんでしょうかね。それで、冷蔵庫が良い避暑所だと思ったのでしょうか。まあ、そんな所にいたら、卵料理にされるリスクが高いと思いますが。(笑)

 いろは達は、悟の家に上がり、涼しい部屋で元気を取り戻しました。
 少しして・・・、
「わあ・・・。動物の本がいっぱい・・・。」
「英語の本もある・・・。」
    
「気になった本は、外国からでも取り寄せる事にしてるんだ。翻訳するのは時間がかかるけど、ちゃんと読まないと、気が済まなくて・・・。」
    
「やっぱり悟君って努力家なんだね! 尊敬しちゃう!」
「そ、そうかな・・・。」
    
〈緊急事態で忘れてたけど、い、犬飼さんがボクの部屋にいるんだ・・・。えっと・・・、こういう時は、どうすれば・・・。〉
    
   
 こういうの、思春期男子の「あるある」ですよね。いやー、青春してるねえ! ついでに、「この部屋にいるアレが、この悟君をオカズにして、ご飯を食べそうだよな・・・」なんて思いました。(笑)

「どうしたの?」
「い、いや、何でも! あ、そうだ! 犬飼さんにオススメの本があるんだ!」
    
   
「犬と飼い主の信頼を深める方法が書いてあってね!」
「へー!」
    
「あとは、これ! 他にも、犬について詳しく書かれた本があるし、もし気になるのがあるなら、貸すよ!」
「本当!? 嬉しい!」
   
「まゆちゃんは、どうする?」
   
   
「え? まゆちゃん、何してるの?」
「今日は、本当、アツいな、と思って! 外も、室内も・・・。」
   
    
   
 ほーら、きちゃったよ。悟といろはが良い雰囲気になったり、悟がいろはの事を気にしてると気付いたら、変に興奮しちゃう、スーパーまゆすけタイムが。まったく、今日も、悟君をダシに栄養を摂取するとか、けしからん女だ。
 え? お前も、そんなまゆをオカズにして、ご飯食べてんだろって? はい、その通りです。つまり、私とまゆは、同じ人種って事ですね。(笑)

 明日以降も、暑い日が続く模様。夏の暑さはきついですが、動物は、人間よりも暑さや寒さに弱く、飼い主が最大限の注意を払う必要があります。
 ちなみに、悟は大福のために、季節を問わず室内の温度を20度前後に保つよう、年中エアコンをつけており、また、湿度も50%程度を保てるように、加湿器や除湿器で管理しているとか。さらに、ウサギを外で散歩させる「兎散歩」についても、暑い夏は控えて、室内で散歩させています。

 その後、いろは達は昼食をいただきました。
   
「綺麗・・・。」
「美味しそう・・・。」
    
「どうぞ、食べて。」
『いただきます!』
   
   
「美味しい! 夏といえば、そうめんだね!」
「うん! それに、このゼリーも爽やか!」
    
「ん? シュワシュワしてる?」
「サイダーを入れてみたんだ! 少しでも涼しくなればいいなと思って!」
「良いアイディア!」
   
「暑い時は、夏野菜や、身体を冷やすものを食べるのもオススメだよ!」
『へー・・・。』
   
「身体を冷やすといえば、実は、私も持ってるんだ! ひんやりグッズ!」
   
   
「いっぱいある!」
「毎年沢山新しいのが出るよね・・・。」
「色々試して、自分に合うのを見つけるのも、面白いよ!」
    
「みんな、暑さを乗り切るために工夫してるんだね! 文句を言っても何も変わらないし、自分でできる事をしなくちゃ! 私も、こむぎが快適にお散歩できるように、ちゃんと考えよう!」
    

 直後、悟の元にメエメエから電話がきました。
「まあ、特に用事はないんですけど、もし、ごメェー惑じゃなければ、今日も悟君とおしゃべりしたいな、と思いまして。」
   
「直接、会いに来てしまいました!」
   
「メエメエにお願いがあるの!」
「何でしょう?」
   
「朝と夕方の2回、ニコガーデンでお散歩させてほしいの!」
「お散歩、ですか?」
    
「そうか! ニコガーデンは暑くないもんね!」
「こむぎちゃんも安心だね!」
   
「メエメエ、アニマルタウンは暑過ぎて、お散歩できないの・・・。こむぎのために、夏の間だけ、お散歩させて下さい!」
   
「ふむ・・・。それは、もちろん、ダメェーです!」
「え? 何で?」
   
   
「ニコガーデンは、ニコ様がお創りになられた特別な場所です! お散歩コースではないのです!」
   
「じゃあ、朝だけなら、どう?」
「時間の問題じゃありません。」
    
「1回だけなら!」
「くどいですよ!」
   
「というか、暑い暑いって、ちっとも暑くないじゃないですか! 私なんて、こんなにモフモフの毛があるのに、へっちゃらですよ!」
   
「ここはエアコンが効いてるからね。」
「そうだよ。外は灼熱だよ?」
「大げさですね。」
   
「では、私、外をお散歩して、ニコ様の卵の様子を見に行く事にします。皆様、ごきげんよう。」
   
   
「だ、大丈夫かな?」
「いや、無謀だよ・・・。」
「良いアイディアだと思ったのにな・・・。」
   
「夏なんですから、ある程度暑いのは当然の事。気合いが足りないんですよ! 気合いが!」
   
    
「メ・・・、メェー・・・。」
   
 おい。気合いが足りないと言っておきながら、わずか10秒程度で、そのザマかよ、ああん? また1つニコのお叱りネタが増えて良かったな! 万歳!(笑)

 少しして、いろは達は悟の家を出ようとしましたが、ガルガルの気配を感じました。暑さを押して、ガルガルの元に向かいます。
 そして、ガルガルを発見。
   
 暑さにまいっているいろは達とは対照的に、ガルガルは至って元気です。
 それもそのはず。今回のガルガルはラクダ型であり、ラクダは、気温が高い時には、体温を上げ、熱を溜め込んで汗をかくのを防ぐからです。



~ Bパート ~
 いろは達はプリキュアに変身して、ガルガルに立ち向かいます。しかし・・・、
「暑い!」
「プリキュアでも、暑いものは暑い・・・。」
    
 過去作では、極寒の地でも、灼熱の太陽の下でも平気で戦っていたように見えたんだけどなあ。今作は体温調整機能がないのか、もしくは、過去作では「寒くても暑くても平気なフリして!」といったカンペに従って気合いで頑張っていたのかもしれませんが。(笑)
 っていうか、そんなに暑いなら、軽装になればいいのに。どうせなら、ビキニ姿に、なんなら、はd(以下略)になってもいいんじゃないかな。(お前は「プリキュア」をなんだと思ってるんだ(笑))

 ガルガルは、近くにある物を食べて吐き出してきました。
 フレンディはリボンバリアを張るものの、暑さでパワーダウンしたために、バリアが小さく、これでは防げません。ですが、どうにかかわしました。
 暑さのせいで普段の力が出せないプリキュアに対し、この暑さでもガンガン攻撃してくるガルガル。これでは、とても浄化できそうにありません。

 ですが、少しして・・・、
「アミティーリボンタンバリン!」
   
   
「リンリンリリアン!」
   
「ヘルプ! キラリンアニマル!」
   
   
「ペンギン!」
   
    
    
「ああ・・・。涼しい!」
「生き返る!」
    
「暑いなら、涼しくすればいいんだよね!」
「やるじゃない!」
   
   

 ガルガルは氷の上を上手く動けず、ガルガルを浄化する大きなチャンスができました。
 しかし、あまりにも暑いため、そんなに時間が経たずに氷が解けてしまいます。しかも、ガルガルは倒れ込みました。
 ガルガルが弱ったのは、ラクダは湿気に弱いため。一刻も早くガルガルを助けるため、ワンダフルとフレンディはフレンドリベラーレを放ちました。

 技を受けたガルガルは浄化され、元のニコアニマルの姿に。そして、ニコガーデンに帰しました。
「ガルガルを助けられてよかったね!」
「うん!」
   
   
「暑いし、帰ろっか・・・。」
『うん・・・。』
   

「どうしたの、まゆ?」
「あ・・・。うん・・・。」
    
〈何か忘れてるような・・・。気のせいか・・・。〉
   
「うん、帰ろう。」
   

 しばらくして・・・、
「ただいま!」
「ただいまワン!」
   
   
「あ! ニコ様!」
「ただいま! ニコ様!」
   
「おかえりなさいませ。いろは様、こむぎ様。」
   
「ただいま、メエメエ! 無事だった・・・。」
   
    
    
「メ・・・、メエ・・・。」
   
 前作のソラといい、JCになんつー表情させてんだよ。こういう遊び心、本当に大好きですので、いつか、まゆやユキにもこういう表情をさせて下さい。(笑)

「キャハハハ! メエメエ、ほっそ! 何それ! めっちゃ薄いワン!」
「メエ! そんなに笑わないで下さい! 暑いから剛さんに刈ってもらったんです!」
   
「似合ってるよ、メエメエ!」
「ですよね!」
   
 どこがよ。あまりにも似合ってなくて、こんなの笑うっきゃないじゃないか! こむぎ似のおにぎり刺繍など、いろはの美的センスが微妙なのは、このお父さんが原因のように思えてきました。(笑)

「っていうか、メエメエ。暑いの平気とか言ってなかった?」
「ああ・・・。私、暑さでどうかしてたんですかね・・・。アッハハハ!」
   
 いや、お前は、いつもどうかしてるからな? 執事なのに、謙虚さが全然感じられないし、他人の要望を受け入れずに「ダメェー!」ばっかうるさいし。ホント、ニコが復活したら、このクソ羊を1時間くらい説教してもらいたいですね。(笑)

   
「おはよう、こむぎ。」
   
「起きて。お散歩行くよ。」
「お散歩? まだ暗いワン。」
   
「陽が昇って熱くなる前に行くんだよ!」
   
   
「1、2!」
「ワンワン!」
「3、4!」
「ワンワン!」
   
「こむぎ、暑くない?」
「全然! 暑くないワン!」
   
   
「念のため保冷剤も持ってきたし、こまめに水分補給もしようね!」
   
「それと、夏の間は無理しないで、暑くなる前に、お家に帰るからね!」
「分かったワン!」
   
   
「よし! 行くよ! こむぎ!」
「ワン! ワンワーン!」
    
   
「刺繍糸・・・。」
「刺繍糸・・・。」
『買わなくちゃ・・・。』
   
 キミ達がオチとか盛大にフイタ。やっぱ、猫屋敷劇場は最高だわ! ウルトラハッピー!(笑)

 今回は、これで終了です。


次回:「ツチノコに会いた~い!
 アニマルタウン町長主催のツチノコ大捜索大会に参加するこむぎ達。
 手掛かりが見つからない中、ニコの卵の様子を見にやって来たメエメエが、卵を斜面に落っことしてしまい・・・。


【まとめ】
 今話のタイトルは「暑すぎてヤバい!」。ここ最近の多くの日本在住者が感じている事を、いろは達に投影させた話でした。
 ですが、女の子向けアニメという事から、多くの場面で、暑さにまいる様がギャグチックに描かれ、夏の暑さの厳しさをそこまで感じさせなかったのが良かったところ。それに、夏の酷暑を乗り切るための工夫も語られ、ためになる要素があったのも面白かったですね。
 ストーリーの大筋にはかかわらない日常回ではありましたが、見応えのある一話だったと感じています。

 特に、私達人間だけでなく、動物達も暑さを乗り切るための工夫が語られていたのは、人間と動物の絆を描く事を特色としている今作ならではであり、結構面白かったですね。私は、動物を飼った事がないですので、良い勉強になりました。
 それに、暑さを乗り切るための工夫は、今話で出てきたもの以外にも色々あるでしょう。そういうのを考えるのも、考える事が楽しいと思うあまり、いつしか暑さを感じるのを忘れて、良い感じに暑さを乗り切れると思いますね。

 夏の厳しい暑さはまだまだ続き、2か月後の今も続いてるかもしれないでしょう。
 そんなに長く暑さと向き合わなければならないと思うと憂鬱ではありますが、上手く乗り越えられるかどうかは自分次第。知恵を絞って、楽しく暑さと付き合えられたら良いですね。
 私は最近、厳しい暑さに加え、仕事も忙しい日々が続いていますが、そんな中でも楽しさを見つけて、1日1日を大事に過ごしていきたいものです。

 さて、次回は、ツチノコを探す話。力を合わせる事の大切さがテーマなのでしょうか?
 予告映像を見た感じでは、ユキがやらかしそうですね。という事で、次回は、飼い猫主演の猫屋敷劇場を存分に味わうとしよう。(笑)



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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