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ハピネスチャージプリキュア! 第2話感想

2014年02月10日 | ハピネスチャージプリキュア!
 「ハピネスチャージプリキュア!」第2話「ひめとめぐみの友情! ハピネスチャージプリキュア結成!!」の感想です。


 今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「Yes!プリキュア5Go!Go!」から、「キュアドリーム」。

 そして、「けって~い!」きました! やはり、この子には「けって~い!」は欠かせないですよね。かなり久々に聞けて、大満足です!
 しかし、ホワイトかブルームが来るだろう、という予想は外れました。まあ、主人公繋がりではありましたが、1作飛ばしてきました。次回も、1作飛ばしで主人公が出てくると予測し、「ハートキャッチ」のブロッサムが出ると予想します。


~ Aパート ~
 前話の続きから。
 ラブリーは、始めのうちはサイアークに善戦しますが、やがて、腕をつかまれます。プリンセスはサイアークに攻撃して、ラブリーを助けます。
 しかし、サイアークの攻撃で、2人は倒れます。それでも、ラブリーは諦めずに立ち向かいますが、プリンセスは、また負けるのか、と弱気になっています。リボンは、ラブリーだってきっと怖い、とプリンセスに喝を入れます。
 ラブリーは再度倒されます。プリンセスは、プリンセストルネードでサイアークをひるませますが、すぐに、ラブリーの腕をつかんで退却します。

 その後、2人は、前話ひめがいた屋敷に着きました。この屋敷はブルースカイ王国の大使館。2人は中に入ります。
 めぐみは早く真央を助けようと言いますが、ひめは、サイアークに敵わなかったじゃないか、と反論します。めぐみは、それでもプリキュアだから頑張らなきゃ、と言いますが、ひめは、プリキュアだからといって何でもできる訳じゃない、と返します。
 その時、鏡からブルーが現れます。ブルーは、地球のすべてを守る神様との事。めぐみの事も知っていました。プリキュアになった事も。ブルーは鏡に手をかざすと、世界中のサイアークに襲われた場所が映し出されます。
 事の始まりは「アクシア」の箱。アクシアには、世界に災いを及ぼす者達が封印されていましたが、ある日、それが開けられてしまった、との事です。

 その後、彼らはサイアークを使って、世界の至る所を侵略。ナマケルダもその1人ですが、彼らを率いているのは、幻影帝国の女王・クイーンミラージュ。

 視点は変わって、幻影帝国に。クイーンミラージュは「ディープミラー」という鏡を通じて、キュアラブリーの存在を知ります。クイーンミラージュは、プリキュアを倒すよう、ディープミラーに命じます。

 視点は再び大使館に。クイーンミラージュは愛を忌み嫌い、幸福を消し去ろうとしている事を、めぐみは知ります。ブルーはめぐみに、ひめと共にプリキュアとして戦い、サイアークから世界を守ってほしい、と言います。
 めぐみは引き受けます。しかし、ひめは、勝手に決めるな、と言います。友達ができてもサイアークは倒せなかった、もういくら頑張ってもダメだ、と弱気になっています。
 ひめの故郷・ブルースカイ王国は幻影帝国に支配され、国民全員が捕えられてしまったようです。リボンは、このままでいいのか、と訴えますが、ひめは自分にはプリキュアは無理だ、と泣きながら大使館を出ます。
 めぐみはひめを追いかけますが、ひめの足は速く、見失ってしまいます。



~ Bパート ~
 サイアークは街中にカビを広げさせていました。ナマケルダがのんびりしているところに、ディープミラーが現れます。
 ディープミラーは、ぴかりが丘(この街の名前)を不幸に染め、プリキュアを倒せ、というクイーンミラージュの命令を伝えます。しかし、ナマケルダは面倒だと言い、のんびりします。

 ひめは、ある公園で落ち込んでいました。そこに、ゆうこが声をかけます。
 ゆうこは特製ハニーキャンディをあげます。
なるほど、キュアハニーの名付け理由の伏線みたいなものか。ひめは、ゆうこに礼を言ってすぐに、逃げるようにして去ります。

 めぐみは、なおも、ひめを捜索中。ひめは根は強いけど、臆病で打たれ弱くてワガママで自分勝手だと、リボンは、めぐみに迷惑をかけている事を謝ります。
 しかし、めぐみは、ひめは幸せ者だと言います。こんなに心配してくれる者がいるから。
 リボンは、ひめの初めての友達はめぐみで良かった、と喜び、ブルーからもらったプリカードを使うよう言います。
 探偵のプリカードをプリチェンミラーにセットすると、めぐみは探偵の姿に。

 すぐに、めぐみは、ゆうこを見つけ、声をかけます。めぐみは、ひめの居場所を聞き、公園にいる事を知ります。
っていうか、めぐみの肩にいたリボンはスルーすんのね。(笑)
 公園では、特製ハニーキャンディの包み紙を発見し、ひめの足跡も見つけます。プリカードによる衣装替えは、その衣装に合わせた能力も付くようです。

 足跡を追っていくと、ひめを発見します。ひめは逃げますが、すかさずリボンがとりおさえます。
 ひめは相変わらず自分はダメなプリキュアだと言いますが、めぐみは、ひめはダメじゃない、と言います。Aパートのバトルでも助けてくれた事と足の速さを褒めます。
 それでも、サイアークを倒せなかった、これまでもサイアークに立ち向かってはいたけど怖い、とひめは言います。めぐみは、そんなひめを頑張り屋だと言います。怖くてもずっとプリキュアをやってきんだから、すごいと褒め、ずっと頑張ってきたんだからもう少し頑張ってみないか、と言います。
 そして、めぐみは「幸せ注入!」と言い、ひめの両手を包みます。

「こうしていると、手がポカポカして幸せな気持ちになるでしょ? こんな風に、みんなに幸せを配りたい。あたし、そういうプリキュアになりたいんだ。でも、あたし、プリキュアになりたてで何にも分からないし、ひめが一緒にプリキュアしてくれると、心強いな。」
「ホント? あたしがいなきゃダメ?」
「ダメ、ダメ! ひめがいないなんて、ありえないよ!」
 その後、今度は、ひめがめぐみの両手を包みます。
「しょうがないなあ。じゃ、やってあげよっかな!」

 その後、コンビ名や決めポーズを考えたりなどで、盛り上がります。

 一方、街中のカビはドンドン広がっています。ナマケルダは、何もしなくても我が楽園はできたも当然だとくつろいでいます。
 そこに、めぐみとひめがやって来ました。Aパートのリベンジです。
 ナマケルダがひめに目をやると、ひめは怯えますが、めぐみはひめをフォローし、ひめは、
「サイアークも最悪だけど、カビの中でゴロゴロして喜んでる、あなたが一番最悪よ!」
と言い返します。そして、2人は変身します。
「ハピネス注入! 幸せチャージ! ハピネスチャージプリキュア!」

 ナマケルダは「チョイアーク」という戦闘員を大量に呼び寄せ、プリキュアに攻撃させます。
 チョイアークは戦闘能力は弱いものの数の多さが厄介。そこで、リボンは、ラブプリブレスを使って自分の考えた技を使うよう言います。
 ラブリーは早速、ラブリーパンチでチョイアーク達を蹴散らします。
 今度は、サイアークが襲ってきます。Aパートの時よりは善戦します。ラブリーは、自分がサイアークの動きを止めてる間に、プリンセスが浄化するよう指示します。
 その後、ラブリーはハートリストラクションで、サイアークの動きを封じ、プリンセスは「ブルーハッピーシュート」でサイアークを浄化します。
 真央は鏡から解放され、周りのカビもなくなります。ナマケルダは撤退します。

 そして、辺りはすっかり夕方に。リボンは、情熱的なフラメンコのパワーを感じる、と言います。リボンの鼻をくすぐると、新たなプリカードが。

 ひめは、初めてプリカードを手に入れた事に喜びます。
 プリカードを収めるファイルが一杯になると、どんな願いも叶う、とリボンは言います。めぐみはテンションが上がります。
 しかし、そのためには、多くのサイアークを倒す必要がありますが、それでも、力を合わせれば不可能はない、とめぐみは意気込みます。
 そんなめぐみに、ひめは、一緒に頑張ろうと言い、めぐみもそれに応えます。


 今回は、これで終了です。


次回:「秘密がばれちゃった!? プリキュアの正体は絶対秘密!!
 前作も序盤でこのようなサブタイトルがありましたね。
 っていうか、「ばれちゃった」というより、「ばらしちゃった」が正解じゃね?(笑) めぐみは、これまでの主人公みたく隠し事ができなさそう性格ですし、ひめも図に乗り過ぎると、ばらしそうな気がします。

 あと、ナマケルダ以外の幹部も出撃しそうです。

【まとめ】
 「ハートキャッチ」のつぼみ&えりかのような見ごたえあるような変身シーンとはなりませんでしたが、ハピネスチャージプリキュア始まりました。ひめとめぐみの今後の活躍に大いに注目です!

 とりあえず、ひめは、何よりも「自信」が大切でしょうね。たとえちょっとした事でも、どれだけ「自信」をつけられるかが、今後のストーリーの鍵になると感じました。

 ひめは決して、できない子ではないのですが、「王女」という境遇が、今の自信なさげな性格に繋がってるのかな、と思いました。
 めぐみがひめの初めての友達だとリボンが言っていた通り、それまでは、ひめは友達がいませんでした。それは、人格的な問題ではなく、王女という身分の高い位にいたのが主要因でしょう。そのために、同い年ぐらいの子達とも一定以上の距離がとられ、友達とまではなれなかったんだと思います。
 自慢できるものも自慢できず、いつしか、自信が不安になっていき、今のネガティブ思考に陥ったんじゃないか、と思います。兄弟姉妹が1人でもいれば、まだ良かったのでしょうけど、この子は1人っ子のようですので、親しく話しかけられる同い年くらいの子を作るのは難しいでしょうね。

 それに、周りのプリキュアに対する視線も追い打ちをかけてるでしょう。今作は最初から、プリキュアが救世主である事が世界中の人々に認知されている設定です。
 そのため、プリキュアに寄せられる期待は、これまでよりも高いですが、ひめのような子には、かえってプレッシャーになっちゃうんでしょうね。その結果、身体が硬くなり、実力が出せず、弱気に繋がっているのだと思います。現実でも、多くのスポーツ選手には、よくある話ですよね。

 ひめは、これまで敵と戦うのは怖さを感じていましたが、それを打ち明ける友達はいなく、周囲の期待ゆえに逃げ場もありませんでした。
 だから、いくら頑張っても自分はダメだと思い込む気持ちは分からなくはありませんし、「自信」をつけられないのも仕方のない事と思います。

 それだけに、めぐみのようなポジティブ思考な子と友達となれたのは、すごく幸運な事でしょう。
 サイアークに負け続けている事だけを見ればダメな事ですが、めぐみは、それでも懲りずに立ち向かっている事に着目し、頑張り屋だと褒めました。結局、物事をどう見るかが大事なんでしょうね。
 次回以降も、多くの失敗を経験するでしょう。だけど、その中にも、良かったところはいくらでもあるはずです。ひめはそういうのを見つけるのが難しそうですので、めぐみがいかに気付けるかがポイントになるでしょう。たとえ、それが些細な事であっても大事だと思います。
 ひめには、ブルースカイ王国を取り戻すという大きな使命がありますが、まずは少しでも多く「自信」をつけてもらいたいものです。

 一方、めぐみについても、プリキュア経験は浅いですので、そこをひめに上手くフォローしてもらえるかがポイントになるでしょう。
 精神面では、めぐみがひめをフォローし、戦闘能力では、ひめがめぐみをフォローする、という相互成長が期待できそうです。

 サイアークから世界を守るのは大変な事ではありますが、まだ今作は始まったばかり。めぐみとひめの活躍と成長をじっくり見守りたいと思います。
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