ミセスローゼンの道後日記

亀鳴くや別れは逢ふの初めなり



家庭の事情で急きょ帰国の決まったハオジェ君。三日間のインテンシブレッスン(我が家に泊まり込んでニックにしごかれ、飯も作らされる!? ) に、手料理をぶら下げて来た。大海老の生姜醤油煮。海月の酢の物。豚耳。パスタにかけるボロネーゼソースを鍋一杯。月桂樹の細切れとガーリックがザクザク入ってる。さすが上海風。

豚さんの全体像が偲ばれる巨大な両耳に、やや恐れをなしたニックは、「俺ユダヤ人だから豚は食わね。」と言い出した。ハオジェの四角い真面目な顔が曇るのを見たら、私は食べずにいられん。細切れにすると普通の沖縄料理のミミガー。旨いもんだ。でも少しでいいです。耳全部食べたら千と千尋の豚親になる。そんな魔法的なものを感じさえするこの耳の存在感。片耳はシュシュの郁先生に持って行く。ニックは美女がビーフジャーキーや豚耳を食べる姿に惚れる。ギャップ萌えとか言わぬよう!そういう芸術家的美意識だから。BC(ボディコンディショニング)クラスも一緒に受けたハオジェ君は、こむら返りを起こしつつ泣き笑い。また逢おう!
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