2015年07月のバックナンバー
煮ひじきや富士へ繋がる人の列
初蛍車の窓に来たりけり
登山客街を歩きし梅雨晴間
梅雨の森濡れずに歩く鹿の如く
荒梅雨のけふ予定日と思ひけり
向日葵をくれし娘の母となり
半夏生毒少しある方がよし
蝶々の群うねりゆく野分かな
二声の揃ふ鴉や夜の秋
父と子と虹を探しに行くところ
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