2018年06月のバックナンバー
蜘蛛の糸一本庵開かな
蟷螂の祝に来る夕べかな
時鳥歳時記届く梅雨の入
こんな坂登つてどうするかたつむり
梅雨晴間七十歳の誕生日
蚕豆のごとくに青し古希の人
古希の人香りて咲ける栗の如
十年の汗を吸ひたる燕尾服
父の如荒波立てる夏の海
天辺に蕾万歳立葵
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