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ミセスローゼンの道後日記

整形外科のロビー甚平のコンサート


小雨の中、前野整形外科のロビーに集い、私達夫婦のようにリハビリ通いの患者も、手術して入院中の患者も、医師もスタッフも、全員でコンサートを盛り上げた。





ニックは前野院長とサン=サーンスの白鳥を共演した。無伴奏バッハの一番プレリュードも弾いた。チェリストの命である肩を手術して下さった田崎先生。私の膝を手術して下さった前野院長、今川先生。看護士やリハビリの先生方。スタッフの皆さん。本当にありがとうございます。感謝の思いを込めて演奏させて頂きました。


ベートーベンのヴァイオリンソナタ第5番『スプリングソナタ』第一楽章を前野院長が大熱演! ニックも絶賛していました。ご家族の演奏も意気がぴったり。先生方やスタッフの熱演にも元気を貰いました。







「嬉しかった事」
その1。“しんじゅさん”と名付けたゴムの木が枯れてしまってたのが復活した! さすがしんじゅさん。

その2。
珍しい物を色々と頂いた。





中でもこれ、ブルーベリーらっきょう。これを十全に味わうために、タイカレーのレトルトを注文した。どんな味か楽しみだ。






「句集野路菊より」


師走八日ゲラ刷り上がる午前四時  信野

一粒の雨の匂いの冬苺                 同

小雪降る見舞いの帰り無口なり      同


この句集のゲラが届いて幸福な母。側で共に喜ぶ孫娘の姿も。句集を出す事は本当にいい事。自分にも家族にもいい事だ。二句目。「雨の匂いの」は使われがちだが、冬苺に新鮮な臨場感あり。本当は野菜や果物の好きな母だった。母が厨に立つようになってからは、野菜や果物が増えたと思う。林檎や梨を剥いて祖母のお部屋に届けていた。三句目。一月二十日は父の命日。雪の中をお見舞に通った。一番辛い時期。母と叔母と姉はよく頑張った。感謝している。


















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