ミセスローゼンの道後日記

朗善先生閑話

それ(フランスの貴婦人は下着をつけない)で思い出したが、朗善先生は今、指を守る器具をつけておられる。フィジカルセラピストの女性が、朗善先生のために、ストッキングとベルクロで特製のサポーターを作った。彼女はストッキングの夢を見て、このアイデアを得たそうだ。
朗善先生は、ストッキングをはいて、つけ根に小さなベルクロを巻いたひとさし指を見せて、「これはちっちゃなガードルだよ。だってストッキングを止めてるだろう。私の母は一生ガードルをつけてたよ。これはさしづめ、ニワトリ用のガードルだね」と言って、自分のジョークにはまって涙が出るほど笑われた。子供達はぜんぜん笑わなかった。

朗善先生は、ハックルベリーフィンの冒険が大好きだそうだ。「マーク・トウェインこそアメリカ最高の作家だ」と断言された。
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