芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

東日本大震災(平成の大地震) - その3 備忘録

2011年03月16日 | 大地震

■3月16日
・計画停電は変わらないが鉄道の運行状況も昨日並み。
・月曜日に何故昨日今日と同じくらいの鉄道運行を確保できなかったのか
・土、日と対応する時間は充分にあったはず。月曜日の混乱と運行本数は
減っているが火・水の落ち着きの落差が大きすぎる。
・ニュースは原発の比率が多くなってきた。第一・4号炉がやばそうだ。
・アメリカ、フランスから専門家が追加派遣されるという。
・外国のメディアには、チェルノブイリに相当する事故との報道が流れる
・13時前に千葉北西部で震度4の余震が発生。大夫余震は少なくなってきたがまだ震度4レベルが発生している
・15時50分頃、昨日に続き2度目の停電。第2グループが対象になっているがまさか2日続けて停電になるとは思わなかった。昼間なら良しとせざるを得ないか・・。
・19時前に帰宅。最寄り駅から自宅まで街灯も含め全部消えているが、月が出ているせいか思ったより明るい。家まで数十メートルの時点で一斉に点灯した。帰宅を歓迎してくれてるようで何となく嬉しい。約3時間の停電。
・福島原発3号炉、ヘリコプターによる冷却を試みるも空中の放射線濃度が高く中止へ。濃度が高くても耐えうる防御服がないものか?

5/3追記
・ヤッコNRC委員長が『4号機の使用済み燃料プールには水がない』との見解
・ルース駐日大使が『NRCがいろいろと回っているがうまくいかない』『米国人に半径80キロ内からの避難勧告』

■3月15日
・計画停電が続くが、JRを含め60~70%の運行状況。これなら何とか
全員出勤できそう。
・近くのコンビニでカップ麺などを買う。配送が来たばかりのようであったが
2/3位は無くなっていた。中央区でもまだまだ物流が回復していない。
・殆どの社員が出社し、何とか普通の状態に戻りつつある。
・原発の状況は変わらず。20~30キロ圏内は自宅へ避難の指示が出る。
・原発に関してネットには嘘とも本当とも解らない情報が飛び交う。
・19時過ぎに帰宅。なんと停電していた。
・今日は家内の誕生日だったので、ローソクの灯りの中で乾杯。
・21時50分頃回復する。点いた電気の光りの眩しいこと・・。
・多分20年ぶりくらいの停電ではないか。
・20時53分に3日以内に震度5強以上の余震が発生する確率は40%との発表
・停電の最中、九州の義弟から『首都圏でお米が無くなっているとの話しを聞いた』との携帯が。至急送ってくれるとのことで一安心する。

・菅首相が東電本部を訪れ
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テレビで爆発が放映されているのに、官邸には1時間くらい連絡がなかった。一体どうなっているんだ。あなたたちしかいないでしょう。撤退などありえない。覚悟を決めて下さい。撤退した時は、東電は100%つぶれます
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と怒鳴りつけたという。恫喝して解決するなら誰も苦労しない。危機管理のTOPとしての適性に疑問。
でも撤退したら『東電』ではなく『日本』が100%つぶれるのでは?

3/18追記
毎日新聞によると
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東京電力福島第1原発の高濃度放射能漏れ・爆発事故で、東電側が14日夜、同原発の職員全員を退去させる方針を政府に打診していたことが分かった。現地での作業継続は困難と判断したとみられ、自衛隊と米軍にその後の対応を委ねる構えだったという。菅直人首相は打診を拒否し、東電側も一部職員を残すことになったが、東電はその時点で高濃度の放射線被ばくが避けられない原子力災害に発展する可能性を認識していたことになる。
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これを受けて、上記の『撤退などありえない』発言に繋がったのだろう。

3/21追記
朝日新聞より
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東京都の石原慎太郎知事は15日、東日本大震災に関して「やっぱり天罰だと思う」などと発言したことについて、「言葉が足りなかった。撤回し、深くおわびする」と述べ、謝罪した。 石原知事は14日、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と述べた。
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3/27追記 5/3追記 6/19追記
・0時02分 2号機で水を通さないドライベントを数分間実施
・5時35分 首相が東電本店に。福島事故対策統合連絡本部を設置
・06時14分 4号機が水素爆発、原子炉建屋の大部分が破損
・9時38分 4号機の建屋から火災発生
・11時01分 第一原発20~30キロ圏内に屋内退去指示
・15時00分 日経平均1015円安の8605円、東証1部の出来高は57億7715万株と過去最高を記録。
・20時00分頃 2号機、炉心融解
4/17追記(4/13日経朝刊)
・原子力安全委は『2号機の圧力抑制室が破損した3月15日から16日にかけて放射性物質の放射量が急増した』。2号機で6時10分に爆発音発生。圧力抑制室が破損の可能性と放射性物質の外部漏えいの可能性を原子力保安院が発表。

■3月14日
・朝起きると、計画停電の影響を受けて鉄道はほぼ全滅状態。早速とJR
は東京に向かう幹線鉄道が運行中止に。あまりにあっさり中止になりすぎる。
・隣の駅まで歩き、東京メトロへの直通電車で出勤。
・社員、半数以上出勤できずほぼ何もできない状態。
・余震が恐くエレベータに乗れず10Fの階段を上り下り
・来たルートを逆に帰宅。降りた駅では乗れそうもなかったので、逆方向の
電車に乗り5駅ほど戻り、反対側のホームにわたり本来の電車に乗り換える。
同じことをしている帰宅者が結構いた。みんな考えることは一緒か。

3/27追記 5/3追記 6/19追記
・03時00分頃 3号機が炉心融解
・11時01分 3号機が水素爆発、原子炉建屋が崩壊
・15時00分 日経平均633円安の9620円、東証1部の出来高は48億8361万株
・17時ごろ  茨城、千葉、埼玉の一部で初の計画停電実施
・18時22分 2号機の燃料全体が露出
・21時03分 枝野官房長官が記者会見で1~3号機の炉心融解について『可能性は高い』
・22時50分 2号機の格納容器圧力が異常上昇
4/17追記(4/13日経朝刊) 5/3追記
・米海軍、東北沿岸から一時退避
・自衛隊中央特殊武器防護隊員らが郡山市の駐屯地に一時退く
・原子力安全・保安院の職員らも郡山に退く

■3月13日
・庭の手入れ。暖かい一日。この静かさと先日の怖さの落差が信じられない。
・余震は続く、震源地が茨城沖まで広がっている
・原発トラブルが収束するように見えない。ひどくなっているのではないか
・夜遅く、東電の計画停電が発表される。翌日の鉄道運行に影響がでるが影響度は不明とのこと。
・今日の午前10時から3日間でマグニチュード7前後の余震が発生する確率は70%とのこと。
・墓参りを兼ねお墓へいってみる。特に被害もなく安心する。
・部下のジャズライブを聴きに行く予定だったが中止に。

3/27追記 4/9追記(日経新聞より) 5/3追記
・未明 米原子力空母、ロナルドレーガンが三陸沖に
・1時30分 原子力安全・保安院『海水は原子炉に入っている』
・5時10分 3号機の非常用炉心冷却装置が注水不能
・9時20分 3号機の原子炉圧力を下げるため排気弁を開放し、放射線物質を外部に放出
・11時00分 2号機の弁を開放
・11時09分 首相、東芝社長と会談
・11時25分 3号機の原子炉内に真水を注水
・13時12分 3号機の注水を海水に切り替え
・13時46分 首相、東電清水社長と会談
・20時20分 東電清水社長が記者会見で『想定を超える津波だった。大変申し訳ない』と陳謝

■3月12日
・混むと思い10時頃帰宅。通常の夕方程の混雑。
・相変わらず余震は続く
・帰宅後、家の内外をチェック。見た目には特に被害は なさそう。
・福島第一原発がトラブッている。状況の報告のみで全体像が見えない
・家内と一緒に人間ドックの予定だったが、当然中止に。
・その足で『山川健次郎の生涯-白虎隊士から東大総長へ』の講演会を聞きに行く予定だったが、キャンセル。

3/27追記 4/9追記(日経新聞より) 6/19追記
・0時15分 首相がオバマ大統領と電話会談
・1時20分 東電、1号機の格納容器の圧力が異常上昇と通報
・1時30分 政府は東電に水蒸気の放出を指示。東電は明確に返事せず
・2時20分 原子力安全・保安院『最終的に開けると判断したわけではない』
・3時05分 海江田大臣、原子力安全・保安院、東電が記者会見し、水蒸気を放出する方針を発表。
・5時44分 首相、『第一原発から10キロ以内の住民は避難を』
・6時00分頃 1号機、炉心融解
・6時14分 首相、自衛隊ヘリで被災地、第一原発を視察に出発。斑目原子力安全委員会委員長らが同行
・6時50分 原子力等規制法に基づき経産相が1,2号機の格納容器の圧力を下げるよう東電に命令
・7時11分 首相」、第一原発を視察。武藤東電副社長から説明を受ける
・8時04分 首相、第一原発を出発
・9時11分 原子力安全・保安院、東電に対し1,2号機の格納容器の蒸気を外部に放出するよう命令。
・10時17分 1号機の水蒸気放出のた弁を開放
・10時47分 首相が官邸に戻る
・14時15分 原子力安全・保安院『1号機で炉心溶融が起きたとみている』と発表
・15時01分 与野党党首会談。首相が『大丈夫。水位が上がってきている』と説明
・15時36分 1号機の原発建屋が水素爆発、首相は与野党会談中
・17時47分 官房長官『何らかの爆発的事象があった』
・18時00分 首相、第一原発に海水による注水を指示
・18時25分 1号機の半径20キロに避難指示
・19時30分 東電が『計画停電を実施する可能性』と発表
・20時20分 1号機に海水とホウ酸による注水を開始
・20時32分 首相、『原発のバックアップ体制に問題が生じている』と国民にメッセージ
・20時41分 官房長官、『格納容器は破損していない』。3号機の弁を開放

5/4 追記
・1号機の蒸気を排出し格納容器の圧力上昇を止める「ベント」が難航していた際、同日深夜に格納容器が破損して敷地境界での「被ばく線量」が重大な健康被害を及ぼす「数シーベルト以上」になるとの予測が、政府内で示されていたことが5月3日分かった。ベント難航で最悪のケースが想定されていた。

■3月11日
・ホテルも新規予約を受け付けず、余震の中会社に泊まる。
・揺れるたびにエレベータホールからゴツン、ゴツンとの音が・・。
・東京メトロは終電時間を朝まで繰り下げ
・JRは早々と運行中止を表明、JRさん諦めが早すぎないか?
・事務所の床にマッチレスを引き、シュラフにくるまって寝る。マットレスが程よく固く、ゆっくり寝られる。時々余震があったが、起きあがるほどではなかった。

3/27追記、4/9追記(日経新聞より)、5/3追記
・14時46分 東北・三陸沖を震源にM9.0に地震発生。
・同時刻 東電福島第一・第二原発、日本原子力発電東海第二原発の計11基が緊急停止
・14時50分 首相官邸に対策室を設置
・15時06分 東電が本店に非常時対策本部を設置
・15時30分 東電の武藤副社長がヘリコプターで福島原発へ
・15時32分 原子力安全・保安院は『東北地方の原発は冷却機能が保たれている』
・15時42分 非常用ディーゼル発電機が津波で使用不能に。東電は1~3号機を対象に原災法10条に基づく特定事象発生を通報
・16時36分 福島第一原発1,2号機で原子炉の非常用冷却機能が喪失、東電は原災法15条に基づく特定事象発生を通報。
・19時03分 首相が第一原発について『原子力緊急事態』を宣言
・19時30分 北沢防衛相が自衛隊に原子力災害派遣命令
・20時45分 福島災害対策本部で2号機で炉心溶融の可能性と報告
・21時09分 東北電力の電源車2台が第一原発近くの福島オフサイトセンタに到着するが、ケーブルはなく、つなぎ口も津波で浸水
・21時23分 首相が第一原発の半径3キロ圏内の避難指示。3~10キロ圏内は屋内退去指示
・22時41分 首相指示『避難する際は10キロより遠くへ避難するように』
・22時ごろ  東電、第一原発の運転状態が不明で、原子炉水位を確認できない
・23時00分すぎ 首相、海江田経産相が『早く水蒸気を外部に放出すべきだ』で一致
・23時15分 原子力安全・保安院『電源車が来れば冷却機能は動かせる』

・22時に原子力安全保安院が2号機の予測結果を公表。『22時50分に炉心露出』『23時50分に燃料被膜菅破損』『27時20分に原子炉格納容器ベントにより放射性物質の放出』

 

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