ラドルス:前回の続きですけど、組立図の順に実際に組んでみました
シルフィ:まずは、頭部ですね
ラドルス:左の写真の通り、中央に軸とセンサーのクリアパーツを挟む形です
製品の個体差かもしれないですけど、クリアパーツ(I2)が頭頂部パーツ(H2)の溝に上手く入らなくて苦労しましたが、
他は問題なかったですね。
今回はパチなのでそのままですけど、クリアパーツの裏に銀色のシールを貼ったり、カメラアイを塗装するのもありかもしれないです。
もしかしたら、LEDでも仕込めるかと思ったのですけど、胴体側の首の可動軸を見て諦めました
シルフィ:その胴体ですけど、
これが件の可動軸ですね
ラドルス:なんでこんな軸を・・・と思ったのですけど、組み終わると理由が分かりました。
胴体はまずはフレームを組んで
順繰り外装パーツを付けていく形ですね
シルフィ:胴体の次は、腰部ですね
ラドルス:と、いっても部品は3つのみ。
簡単に終わります
シルフィ:その次は腕になりますね
ラドルス:組立図の12番は「腕部の組み立て」と題して肩部分の軸を組むのですけど
その次の13番からは「左腕の組み立て」なんですよね。
A.I.Sって腕は左右非対称なので、気をつけてください
シルフィ:13~16番が左腕、17~22番が右腕になりますね
ラドルス:写真はA15の部品の組む順番がちょっと違ってしまってますけど、
まぁ、問題は無いでしょう
右腕もそうなのですけど、左腕はD11+D17を組んだ部品、右腕はD15。
これへの外装パーツの組み付けは軸が細い部分があるので注意が必要ですね。
「こんな細い軸、良く抜けたなぁ~」
って感心しちゃいましたよ
シルフィ:にゃははは。
右腕は前腕部以外は左腕と同じなので省略します。
ラドルス:気になる方も居ると思いますが、手首の軸は2mmになっています
シルフィ:ちょっ~と微妙なサイズですね
ラドルス:キットには武器の持ち手しか無いので、平手とか欲しかったんだけどね
シルフィ:ふむふむ。
そして、脚部になります。
こっちは左右で異なるのは股関節への接続の向きとサイドアーマーの取り付け位置だけですので、左脚だけで紹介します
ラドルス:先に膝や足先、レッグバーニア等は2組作る様になってますね
つま先と踵の裏は肉抜きしてあるので、気になる方は埋めるのもありかもです。
自立するって聞いた時には、ここは錘を兼ねて埋まってると思ってたんですけどね
シルフィ:脛のフレームを組んだ後、外装パーツを左右から取り付けますが、パーツ裏の軸受けの位置に注意ですかね。
レッグバーニアの軸は上、フレームの軸は下になりますね
まぁ、普通にやってれば取り付けられないので大丈夫だとは思いますけど
ラドルス:そして、ブースターを二組
これも問題ないかな
シルフィ:ですね。
残るのは武器系ですね
ラドルス:とはいっても、フォトンセイバーは1パーツなんだよね。
ソリッドバルカンとフォトンブラスターパーツはちょっと組み立てがいりますけど
フォトンブラスターパーツの銃身を延ばして、ソリッドバルカンに取り付ければブラスターの完成です
シルフィ:これで、全部の部品が組みあがりましたね
ラドルス:そうしたら、後はそれらを組み上げるだけ
自分のは股関節の接続がちょっと硬かったですけど、他は問題なく組めました
シルフィ:そんな訳で、1/72 A.I.Sの完成です!!!
とはいえ、デカールは貼ってないので、本当にパチで組んだだけになってますが
ラドルス:ブラスターとブースターのエフェクトパーツは他社製品を使っていますので、A.I.Sのキットには入っていません。
因みに、ブラスターのが「LBXカスタムエフェクト006」で、ブースターのは「ビルダーズパーツ MSエフェクト01(イベント来場者特典版)」です
どっちも今では入手方法が限られているのがネックなんですけどね。
特に後者は通常版がクリアからイエローになったので、塗装も・・・なんですよね。
クリア版がどっかで大量に置いてあればまとめ買いしたい位なんですが
シルフィ:LBXのは通販で定価ちょい増しで買ったら、その翌週に某模型屋で投売りしているのを見つけて凹みましたよね
ラドルス:あったね、そんな事。
全部買ったけど(苦笑)
シルフィ:で、組んでみた感想はどうですか?
ラドルス:その作品を好きな人が仕事よりも作品愛を優先させてモノを作るとこんなのが出来るんだって見本ですね、これは(褒め言葉)
それでも、普段プラモを組んでいない方にも組みやすい様になってるのも分かるので、良キットだと思います。
ただ、可動に関しては関節がちょっと硬いので無理に動かして壊さない様にって所かな?
後、自立もちゃんとしますけど、スタンドの使用を勧めます。
それと、組んでて一番驚いたのが・・・
シルフィ:なんです?
ラドルス:パーツ構成が自分が今迄組んだキットの中でもトップ3に入る位良い構成になってる
その辺は組立図に沿って組んで貰えれば実感してもらえます。
胴体組んでる途中で気付いたのですけど、ほんと組みやすかったです
シルフィ:制作時間も短かったですね
ラドルス:写真撮りながらだったけど、それでも早かったね。
それとこのキットを組んでみると、
エクソーダありきで設計されているのがほんと分かりますよ(苦笑)
シルフィ:うわぁ~
ラドルス:無塗装ですと、大きなのは各所にある白が無い位ですし、
自分色にしたい場合はとりあえず組む前にスプレー缶で外装系ランナー(A,B,C,H)を全部塗ってしまってもいいかもしれませんね。
コトブキヤさんの関係各位には、
A.I.Sをこんな良いキットにしてくれてありがとうございました。
と、改めて言いたいです。
後は幻創戦艦大和戦で使用している凍結弾をなんとかしてくれれば・・・ですかね
シルフィ:その辺は今後の動きを見ていきましょう。
と、いった所で今回はこの辺で失礼します。
ではでは~