(5千円札 津田梅子)
(1千円札 北里柴三郎)
20年ぶりに、新紙幣が発行されました。基本的な各お札の色合いは残しつつ、若干清涼感のあるデザインになっています。
昨日の今日で大変申し訳ございませんが、少し記事にしておかないと気が済まないことがありまして、今日は記事を投稿します。
決して、「かまってちゃん」ではございませんので、何卒ご容赦下さい。
これから書く事は、ほんの少しの風向きの変化といいますか、最近の世情の変化として気になることがあります。
悪い芽は、小さいうちに警鐘を鳴らし多くの方の被害を最小限にしたいと考えています。
私の肌感覚で恐縮ですが、最近当たり屋の様なクレーマーが、以前より若干増えてきているように感じます。
今はまだ嵐の前の静けさの様に数は少ないですが、今後増加するのではという懸念を感じます。
私も先日、バスで発進時に後ろから来る車からクラクションを鳴らされたことがありました。
そのドライバーは、車を進行方向で停車して、バスの運転席に近寄り散々暴言や人格を否定するような発言をしていきました。
私はトラブルを避けるため、その場は「不快の念を抱かせたことへの謝罪」をしました。
その後、このドライバーは会社に電話でクレームを入れた後、気が収まらないのか会社へ突然訪問してきました。
会社側は、運行管理者の方が丁重、かつ、適切に対応して頂き事なきを得ました。
それにしても、平気で人を煽ったり、人格を否定したり、威圧的な言動を行う人間は、どの様な精神状態なのでしょうか?
余程、色々なことに鬱憤がたまっているように普通は思いがちですが、私はそれだけではないように感じます。
所謂強さへの憧れではなく、「弱さ恐怖症」という精神疾患に近い様な印象を持ちます。
昨今の世情では、インターネット上で格闘技や煽り合い、マウントの取り合いがもてはやされています。
私はこの行動の底流に、無政府主義の様な過激な社会変革思想を若干感じています。
その様な環境が常態化された中では、「弱さ」を見せることは後ろをとられたり首根っこを捕まれることになります。
最近までは、この環境で構築されたある種のメンタリティーは、インターネット上やある種の特殊な世界に封印されていたと思います。
そのため、一般社会は昔よりも平穏に過ごせたと思います。
しかし、つい最近このインターネット上などで封印されていた世界観が、その封印を解いて一般社会に徐々に出始めている様に感じます。
最近、先輩芸人を後輩芸人が弄ることが話題になっていますが、我々世代の感覚からすると考えられないことです。
後輩芸人はそこまでしてでも、後先を考えず名を挙げたいのかと、根本的な人格を疑いたくなります。
このような今までの常識では、あり得ない発言や行動をする人間の出現により、特に中高年の方は戸惑い面食らうのではないかと心配になります。
正直、ここ1週間ぐらい私は心を掻き乱されていましたし、不安定な心理状態でした。
tiktokを新たに閲覧を始めたのも、最近の常識の変化を肌感覚で知りたいと思ったためです。
もうtiktokやyoutubeなどの動画サイトで行われているような煽り合いなどの、負の感情を掻き立てるようなものは、意図的に閲覧を控えます。
こういう人は、良くも悪くも全て自分で経験する自業自得を体を以て、一つ一つ勉強していくしかないようです。
私は、この様な人と距離を最大限に取り、関わらないようにします。