ここ1ヶ月ぐらい、膝に力が入らないような不思議な感覚に襲われていました。
駅で歩くにしても、老人のように転倒に注意しながらゆっくり歩いていたように思います。
バス運転士をやっていると、乗車の際にゆっくり入ってくる老人にイライラすることがしばしばあります。
しかし、いざ自分が同じ様な状態になると、必ずしもイライラしてはいけないものだと反省されます。
必死に歩くだけでも、大した事なのです。本当に足は第二の心臓と云われるだけあり、重要な臓器なのだと感心させられます。
今日ぐらいから徐々に膝が少しづつ回復してきました。しかし、まだまだ余談許しません。
歩行一つ取っても、生活にはなくてはならないものです。つくづく歳をとることは、嫌なものだと実感させられました。
さて、これから日本は大変な世の中になると多くの専門家が警鐘を鳴らしています。
天災事変、経済変動などの様々なリスクを抱えた状態が今みたいです。
歩行一つでも大切に思わないと、これを越えることが相当困難な時代になります。
体が資本と云いますが、もう少し自分の体にも他人の体にも労りの精神を以て接しようと思いました。
食べ物一つでも、体調に大きな影響を与えるものだと云います。
白いご飯が、健康の基本といいます。おにぎりでもよいので、お米中心の食事の大切さを深く認識しました。
ふと思ったのですが、日本は富裕層も一般家庭も昔から食事だけは変わらないそうです。
これは、最高の食材が国の隅々まで行き渡っている世界的に稀有な事なのだと驚きを隠せません。
この状態が永く継続されることを、深くお祈りいたします。