'06/1にUSCPA合格(Certificate済)。'06/5より'12/08まで上海赴任してました。現在SP赴任中
「前」CPA受験勉強・「元」上海駐在員・現不定期更新日記@Singapore



(上海地方)亀田興毅 判定で内藤に勝利 - 見たかったなぁ


 まずは見終わったDVDを。

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ポニーキャニオン

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【★★★☆☆】

 実話を基にした映画らしい。タバコ業界ってそんなに汚い世界なのねぇ。これって実名出しまくってるけど凄い企業イメージ悪くなるんじゃないか?って感じ。
 しかし、、、内部告発の内容が、「タバコは身体に悪いです」っていうものだというのがなんだか笑えちゃうね。そんなの誰でも知ってるって、、、みたいな。まぁそれをタバコ会社の幹部が認めるっていうのが大きいんだろうね。
 いや、タバコ業界の内幕っていうよりも、むしろCBSだったかな?がタバコ業界に屈するという事実に重きを置いているのかもしれないね。
 まぁそれなりに面白かった、って感じでした。



 さて、、、、日本では新型インフルエンザが流行っているようで。小さい子供への予防接種が始まったという事で、実は29日(日)から奥さんと息子は実家にプチ里帰りしました。よって今私は一人となっており、相変わらずのテニス三昧を満喫している次第であります。趣味があるって大切ね、としみじみ思ってみたり。


 11月諸々その②という事で、先日の日記で書ききれなかった掲示板の話を。

 自分のHPにある掲示板で、先日少し荒れる感じになってました。題目は「USCPAは使えない」というもう議論し尽くされたお題目。
 一人挑発的というか、わざと怒らせるような書き方をしているとしか思えない人がUSCPAの価値をこき下ろし、それに呼応してみんなが反論する、という感じでなんだか凄い事になっていた。この女性曰く、
「USCPAを取ったって監査法人でも使えないし、取っただけで活かしきれていない人ばかり。どいつもこいつもバカばかりで一緒にされたくない。高い金出して予備校行く価値なんて無い!」
みたいな主張である。

 まず、この挑発している人はどれだけ優秀でもこんな文章の書き方をしていたら社会人として失格だし、ほんとに他のCPAを馬鹿だと思ってるんだったらわざわざこの掲示板に来たりしないので、要は構ってもらいたいだけの子供であると判定。無視すれば良い。しかもCPAを取ったら監査法人やら投資銀行やらに行かないと価値が無いと思っているというのも狭義な見方しか出来ていない。恐らく優秀な人であるだろうから変に人を見下したりしてるんだろうなぁ。残念な人です。っていうか、、、USCPAの知識が日本のCPAなんかと比べ物にならない位低い事は疑いの無い事実である。だって簡単なんだもん。そんな事を今更議題に出す事自体がおかしいと思うんだけどねぇ。
 そういえば昔HPにこんなコラムを書いたんだった。久々に読み返してみたけど、、、、ま、確かにその通りだね。
 
 しかしながらこの人が指摘している事は一聴に値するものもあるのは確かである。CPAを取る事がゴールではなく、単なるスタートである事は確かである。CPAの試験で培ったベースの知識を活かしながら、更なるアップデートや、実務に即した経験を積んで行く事が大切だと思う。その意味では自分のようにCPAを取ってそこで終わっている人間ってのはダメだよね。批判に耳を傾け、真摯に聞かないといけないよね。もっと勉強しないとな。


 で、自分の経験から言うと、、、、CPAは間違い無く取る意味があります。まず実務に役立つ。もし上海駐在員になる前に取って無かったら・・・・考えるだけでゾッとします。どれだけCPA取得の際に得た知識に助けられたか。
 また、知識というのは100%覚えている必要は無く、例えば税効果の事を考える場合は、「確かテキストのどっかに載ってたよな・・・・」位の感覚で思い出せればいいのです。実際自分も何かある度にテキストを探して思い出したりしています。だから決して使えない事はありません。

 監査法人の勤務がどうのこうの、という議論もありますが、私が本社や上海にいて監査法人の先生方と接していると、決して楽しい仕事とは思えませんでした。
 CPAに受かった時、監査法人への転職の道も少し考えたし、実際応募されていた(当時はJ-SOX法が始まる前で、USを盛んに採用していた)ので入れたかもしれませんが、上海で実務をバリバリやる方が全然面白いし為になっています。ま、価値観は人それぞれだから何ともいえないけど、来る日も来る日も自分の席が無くってどっかの会議室に入り、人の粗を探し続ける仕事ってのは、、、楽しくないような気がします。少なくとも彼らの仕事の上で何かを「決断」する瞬間というのはありません。決断された結果を「判断」するだけです。そこに面白みは感じられないなぁ。

 あと、CPA、米国公認会計士、と名刺に書くと大抵相手の人が反応してくれます。ほとんどの人がその中身を知らないので、聞いた感覚で「なんか凄い資格を持ってる人なんだー」的な感じでみてくれて、その後の発言を聞いてもらいやすくなったり、ハッタリが効いたり(これが結構重要)、色んな意味で助けてもらっています。さっきの記述とは異なるけど、これが「資格を取る意味」であって、この点では「取る事に意味があり、この難関資格(と思われている)を取る事がゴール」なのです。なので、資格取得をゴールと考えるという思考もあながち間違っていないと思います。


 長々と書きましたが、とにかく受験生の人、毎回こういうしょーもない事を言ってくる人がいます。気にしないで、っていうよりもう一旦足踏み入れたんだから最後まで頑張って下さいな。気合気合!!受かったらその後の人生において色々助けになりますよ。過度の期待は禁物ですけどね。(医者や弁護士と違って資格取得=100%就職&収入保証ってわけじゃないので)

 やろうかどうしようか迷ってる人、今過度の期待を持っているなら考え直しましょう。そこまで人生は変りません。でも少しは間違い無く変ります。何も知らない女の子達にハッタリ効かせる事も出来ます。就職にも有利です。(実際自分の元にも色んな所から話が来ましたので間違いないです)


 CPAから遠く離れてしまいましたが、それなりに今でも助けてもらっています。とにかく頑張って下さいな。

 あと、掲示板を荒らしたアホな女性、もう少し大人になろうね。偏差値だけ高くても社会じゃ生きていけないよ・・・。






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(上海地方)穴吹工務店 会社更生法申請 - へーー


 11月もあっという間に終わりました。ほんと、早いなぁ、、、と思いますね。あっという間に12月も終わって今年は終わるんでしょうね。

 さて、今月の出来事ですが、適当に何点か。


 今まで見れてたロケーションフリーTVが何故か見れなくなって早数ヶ月、頼みの綱は父親から送られるDVDのみとなってしまいました。2週間に1度送られるDVDに録られた日本の番組を見るのを毎日の日課にしています。

 今回はその中でも一番楽しみにしているアメトーークの特番がやっていたので、それを見ていました。そこで、確かユウキ・ロックが
「10%割引とポイント10%還元は違う。10%割引の方がお得だからなるべく現金値引きを求めろ。」
と言っていて、数字を出した実例で話をしていた。
 実際の数字は割愛するけど、なるほど、、、、確かに違うんだね。同じように考えていたよ。

 思うにこういうのが「数字のセンス」って言うんだろうな。言われて分るのと、気付くのでは全然違うよね。なんか、、、、経理マンのはしくれとして恥ずかしいね。ほんと俺は経理に向いてないなぁ、と改めて思ってしまいました。ちょい凹み。


 次に、毎回利用している航空会社から、アップグレードされたメンバーズカードが届きました。中国の会社らしく、何の説明も無いままいきなり送られてきたカード、総務の女の子に頼んで中身を確認してもらうと、、、、、。
① 今までよりもマイルは15%増しで貯まる
② 預け入れ可能な荷物が5kg追加となる
③ VIP専用の控え室で到着までの時間を過ごせる
となかなかの待遇となっている模様。いやー、今まで乗り続けて良かったね、って感じです。これからも多分香港なんかには行き続ける生活だろうから、更なるアップグレードを目指して頑張りましょう!って感じです。


 最後に、、、、今月掲示板が荒れ気味になりました。
 これに関しては色々と書きたい事があるので、また別途公開する日記に書こうと思います。



 ということで、取り急ぎこんな感じの11月でした、、、って大した事を書いていない事に気付きましたがこの辺で。

 


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(上海地方)中国 新車販売台数 1000万台超 - 渋滞が益々酷くなるねぇ


 久々、、、に見える日記です。公開しなくなったのでもう誰も来ないだろうと思っていたのですが、毎日300人位の方に訪問して頂いているようで驚いています。なんか、、、すみません。

 という事で、最近(?)起こった出来事を幾つか。


 中国へ来て3年半が経ちました。ほんと、エラ早です。息子ももうすぐ3歳になるって言うんだから驚いちゃいますねぇ。

 で、3年半前に赴任した時に、タクシーの初乗り料金は10RMBでした。今のレートで約135円位かな?
 そこからすぐに11RMBに上がり、みんなブーブー文句言ってましたが、つい先日、その初乗り料金が12RMBにまた値上げされました。単純比較は出来ないけど、この3年半で物価が20%上がったって事なんだなぁ・・・・と。デフレの日本では考えられない値上がり方ですな。

 では本当に20%も物価が上がったのかと考えてみると、、、、そこまででは無いにしても感じる部分は結構ある。
 例えば日本料理屋さんなんかの食べ放題の店。以前までは100RMBだったのが今は130~150RMBとかになってる。スーパーで買物しても、「あれ?なんかちょっと前より高いな・・・」と感じる事もしばしば。みんなの給与も上がってるんだろうけど、それ以上に物価が上がっているような気がしないでも無いですなぁ。


 ほんと、中国は世界の工場、物価も安くて人も大量にいて・・・というのは近い将来必ず無くなるね。こうやって国が先進国になっていくんだなぁ・・・・という時代のダイナミズムみたいなものを感じながら生活しています。そういう意味ではこの時期中国にいれて良かったなぁ。


 
 11月に見たDVDと本はたったこれだけ。

とり残されて (文春文庫)
宮部 みゆき
文藝春秋

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【★★★☆☆】
 超常現象をテーマに集めた短編集。超常現象というのに対して大した興味の無い俺にとっては退屈極まりないテーマなんだけど、それでも読んだというのはやっぱりこの人の文才のなせる業だなぁ、と逆に感心してしまったね。上手い。大して面白くは無かったけどね。


片想い (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋

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【★★★☆☆】
 性同一性障害がテーマ。色んな形の片思いっていうのをまぶしてあるんだろうけど、、、、可も無く不可も無くというような内容でした。この人の文章は平均よりかなり高い所でずっと安定してい続ける感じなんだけど、それ以上でもそれ以下でも無いんだなぁ。例えるならば、下品だけどH系のVシネマみたいな。


ディパーテッド (期間限定版) [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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【★★★☆☆】
 香港版の原作を見ているので、どうしてもそれと比較してしまった。やっぱり原作の方が良かったなぁ。長い時間かけた割に人物の書き方が少し希薄な感じ。
 ただ最後の怒涛の展開はうおっ、と思わすのに十分な感じでした。


LOST シーズン4 COMPLETE BOX [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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【★★★☆☆】
 ま、これは相変わらず。もうネタ切れだろうね。だんだん何でもあり、みたいな感じになってきた。どうやってここまでメチャメチャに広げたのを収束させるんだろうか?別の意味で気になるね。



 という感じで、11月を過ごしています。・・・ってもう月末間近なんだね。。。。






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