あと1歩前に

あれよあれよというまに50代も通り越し60代に仲間入り。心地よく毎日を送りたい。穏やかな日々が一番です。

昭和の新聞

2018-04-29 23:00:25 | 日常
 ネットで誕生日の新聞の一面をプレゼントしてくれると
いうサービスを見かけ、父の誕生日プレゼントにしようと
思いました。どうせだったら一面だけじゃなく全部欲しいよなぁ
と、国会図書館に行って全部コピーしてもらってきました。

ほぉ~と思うことも多く面白かったです。
横書きの文字は右から左へ書いてあるし、読めない漢字も
多い。ものの値段も全然違うし、とても興味深いです。

中でも目を奪われるのは広告。花王、ライオン、津村順天堂、
味の素、森永など、今でもよく知っている老舗メーカーも
あり、すごいなぁこんなに昔からやってるんだと驚きました。

写真のオラガビールはNHKの朝ドラ「マッサン」にも登場
した鴨井商店が売り出したビールのモデルとなった寿屋(後の
サントリー)の広告ですね。一面にでかでかと!
老舗お酒メーカーが独占している中に食い込もうという気合が
感じられます。

そもそも痛飲とは何ぞやと思って調べたら“大いに飲むこと”
だそうです。なにか痛そうですね。



サロメチール。会社名が書いてありませんが、今と同じ
なのでしょうか、、、絵が、絵が何か、、アレですね。



きゃーこわい。おかあさんこわいよー。
と思って調べてみたら今もあるんですね、喜谷實母散。
知らなかった。こんなに昔から現在まで続くって
どれだけ安定した商売なんだろう!なのに私はなぜ
知らなかったんだろう、、、龍角散とか命の母とかは聞いた
ことはあったけど、これは知らなかった。。。

オラガビールの右隣は森永のチョコレートの広告で
キュートな女の子が壁から現れるようにチョコを持ち、
「チョコレートを食べると口笛を吹きたくなるんです
舌が踊るためでせうか」というコメントが添えられています。

今でいうキャッチコピーというのでしょうか、商品の説明
だけではないイメージを膨らませるようなかわいい言葉が
書かれていて斬新です。

他にもいろいろと面白い記事や広告があって、結構
楽しめました。
コメント
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