多分されていると思う。よくわからんが、とにかく、わけのわかんない文章は今日限りにして、明日、ちょっと8.5巻について考え直してみなければならぬ。てゆうか今日は昨日の続きから。
まずは自律神経失調症について説明をしなければならない。テキストは「五年生」の4~5巻。芳乃さんが頭ズキズキ耳鳴りキンキンのあの病気です。ついでに言うとオギーのコミフェスでの「気分が……」の症状です。これから考えるに、木尾士目もやってます。てゆうかやってないと描けません。てゆうかすっとこさんの場合だと、最大の症状は動悸、心拍が平常時で100くらいになります。あとは手の平の発汗、肩こり、息切れですかね。幸いにも末端神経までは逝ってないようです。症状軽くてよかったですね。
直すには、まず、根本原因を取り除く事にあります。芳乃さんの場合は長谷川さんの気持ちを確認する事によって。オギーの場合は巻田くんのトラウマを払拭することによって。前回のすっとこさんの場合は問題から逃避することによって、最後の場合も少なくとも問題はなくなるので(抑圧による別の問題が発生するけど)、自律神経失調症は治ります。しかし例えば、職場内のトラブルによる人間関係が原因だったりすると、職場をやめるか、人間関係が改善されるまで、直らないでしょう。さっさと仕事をやめて早めに治療すれば、症状が大きくなる前に治る可能性がありますが、最悪の場合、神経症が精神症になって、要するにキピ――――になります。この場合、神経症と精神症という言葉を使い分けないといけません。
んが、この根本原因を取り除くという発想は、感染症に例えると、ウィルスを体から取り除けば病気は治ります!って言ってるようなもんで、エイズみたいなウィルスを取り除けない病気は治りません!と言っているのも同様なのですな。では投薬によって感染症を治すように、根本原因をそのままに、対処療法でなんとかできるのかとゆーと、それが「五年生」4巻79ページからのドクターの治療方針なんですね。つまり投薬とリラックスで、症状を落ち着かせるというのは、投薬によってウィルスを弱体化させるのと同義……かな? んで、そこでカウンセリングという根本的な治療を行い、問題に前向きな姿勢を引き出せば、ウィルスは完全に死滅しなくとも、活動が限定的になり病気も治る、とドクターは言っていると思います。すいませんすっとこさんの印象で語ってます。
ここで芳乃さんの場合は罹患から治療まで描ききっているので特に問題ありません。オギーの場合は笹がやおいを受け入れる事で払拭した……という事なんですが、オギーの症状ってもーちっと複雑じゃないの?あれだけで治るの?という疑問はこれまでも本スレで数々提出され(理路整然としたものより、漠然とした不満という形だけど)、すっとこさんも『「逃げるのやめようと思います」について』で書いた通りである。簡単に書けば、対巻田のトラウマは解決したけど、対中島のトラウマって解決してないんじゃないの? という事になる。そのへんをすっとこさんは第6話の新プロットで書きたかったのである。いや、ぜってー中島というキャラを描き切らないのは変だって! 直感でもそう思うし、理屈でも散々説明しているし。8.5巻を作らせる最大の動機は、中島というキャラの処遇なんだってば! あの「げんしけん」最大の異質キャラを、あんな3ページでひっこめさすのは勿体無さ過ぎるってば! ちなみに2番目に異質なキャラは恵子。
オギーの事はこのくらいにしてすっとこさんの話に入る。まずは半年前の話を。まぁいろいろありまして、原因は超長くなるので置いといて、まぁ自律神経を失調したすっとこさんですが、最初は問題に立ち向かおうとしたんですね。ところが、この時点では自律神経失調症だという事には気付いてなかったんですが、どーも体の調子がおかしい。諸症状はさっき書いた通り。この時すっとこさん、「ヤベェ!よくわかんないけど明らかに体の調子が悪い!そして原因はあのトラブルに決まっている!これ以上この症状に付き合うと仕事に差し障りが出る!ここは全てを捨ててでも問題から逃げないと!」と、直感で気付いて、問題からさっさと逃げました。てゆうか逃げようと思えば逃げられる問題でよかったですよ。まぁその代償もでかかったですがね。未だに抑圧かかえてます。
んで昨日の話に戻るんですね。えーと、アフタ読んで自分の話だと思って、翌月泣いたと。これが12月下旬の話ですね。ほんで話は翌年の2月になりますが、すっとこさんの話に最近よく出る唯幻論と出合ったのですね。書名は「ものぐさ精神分析」。この本をきっかけにすっとこさんの精神分析への傾斜が始まります。
ところでこの話はしようかどうしようか迷ったんですが、現在のこのブログの、こんな部分を読んでる人なら大丈夫だろうってんで書いてみますが、この文章を読んでいるあなたは「覚醒」した経験はありますか? 具体的に書くと、例えば世間によくありそうな話なら、今まで絵の練習をしてて、どうしてもうまく描けなかったのが、ある朝起きてみたら突然描けるようになってて、しかもどんな絵でもスラスラ描けるようになった、とか。または小説を書いていて、うまく書けなかったのが、ある朝(略)書けるようになった、とか。楽器の演奏(略)なった、とかです。実はすっとこさん、今年の4月、ってまだ今月じゃねーか! えーと、中旬、まだ2週間しか経ってねーじゃねーか! とかいろいろツっこみ所はありますが、実は覚醒の経験をしました。ここで相当どっ引きですね。
具体的に書くと、岸田秀の唯幻論を読みまくり、えーと、ある朝突然頭の中の霧が晴れたような気がして、例えばすっとこさんの仕事は書店員なんですが、客の考えている事を瞬時に理解して、その客の望む接客が自然に思い浮かぶようになったとか、相手の空気をバッチリ読めるようになったとか、今まで知らなかったような話でも簡単に理解できるようになったとか、まぁ全然具体的じゃないんですけど、一言で言えば、「頭がよくなった」としか思えないんですよ。ああますます引かれる。てゆうか今までこんな経験無かったと言うか、人間にこんな経験が訪れる事すら知らなかったので、この頃は(てゆうか今も)、自分の頭がおかしくなったんじゃないかと本気で思ってました(今も時々)。
ここでちょっとwikiから引用するけど、wikiに付いたレスに「もしかして2ちゃんの人全員と相互理解しようとしてるのか?」とか書いてありました。すっとこさんとしては、俺の書いた文章のどこをどう解釈すればこんな理屈が出てくるのかさっぱりわからないんです。しかし、多分そんな気になっていたからそーゆー文章をどこかに書いたんであり、それを見て「もしかして2ちゃんの人全員と相互理解しようとしてるのか?」というズバリな批判をしたんでしょう。ところが、今や相手の「あんたがきもちわるい」という文章を読んだだけで、とりあえず自分をきもちわるいと仮定し、何故相手がすっとこさんをきもちわるいと判断したかを自分に対して問いかけ、その答えが自然に出てしまうというスキルを身につけているすっとこさんにとって(正解かどうかは別だけど)、自分を理解させることはできないが、相手を理解することはできる、というわけのわからない自信があるんですよ。もちろんこの覚醒をしてから2週間なんで、実践は全然してないんですけど、接客でお客さんを大爆笑させた事がこれまでに3回。それまでは一度も無かった事を考えると凄い事ですよ? それからこの覚醒以降に信頼できる友人2人とそれぞれ別の機会に飲んだんですが「なんか成長した」とか言われました。傍証がしょぼくてすいません。
これも、げんしけん、自律神経失調症、唯幻論のどれが欠けても到達し得なかった境地なんですね。つまり自律神経失調症に罹る、げんしけんで治す、治した過程を唯幻論で説明して、覚醒することができたと、自分で書いてて相当胡散臭い話なんですが、そーとしか説明できんのですわ! 簡単に書くと生まれ変わったとしか思えないので、これまで読んだ本を読み返しても、違う内容が書いてあるようにしか思えませんよ? てゆうか昨日、げんしけんが終わったら、すっとこさん壊れるかもとか書いてましたけど、さっそくその代用品を見つけましたよ。西洋哲学。特に構造主義。超面白そう。内田樹あたりを出発点にしてみよう。
ああもうそろそろ何を書いているのかわからなくなった。てゆうか筆の赴くままに文章を綴るのって、言ってみれば精神分析の自由連想法じゃん。面白いわけだ。えーと、自律神経失調症の話、覚醒の話と来たんだな。本来なら昨日の5ヶ月をどう補完するかの話もせにゃならんが、もうやめ。アルジャーノンでも読もう(覚醒する話だ、AKIRAもそうだな)。
まずは自律神経失調症について説明をしなければならない。テキストは「五年生」の4~5巻。芳乃さんが頭ズキズキ耳鳴りキンキンのあの病気です。ついでに言うとオギーのコミフェスでの「気分が……」の症状です。これから考えるに、木尾士目もやってます。てゆうかやってないと描けません。てゆうかすっとこさんの場合だと、最大の症状は動悸、心拍が平常時で100くらいになります。あとは手の平の発汗、肩こり、息切れですかね。幸いにも末端神経までは逝ってないようです。症状軽くてよかったですね。
直すには、まず、根本原因を取り除く事にあります。芳乃さんの場合は長谷川さんの気持ちを確認する事によって。オギーの場合は巻田くんのトラウマを払拭することによって。前回のすっとこさんの場合は問題から逃避することによって、最後の場合も少なくとも問題はなくなるので(抑圧による別の問題が発生するけど)、自律神経失調症は治ります。しかし例えば、職場内のトラブルによる人間関係が原因だったりすると、職場をやめるか、人間関係が改善されるまで、直らないでしょう。さっさと仕事をやめて早めに治療すれば、症状が大きくなる前に治る可能性がありますが、最悪の場合、神経症が精神症になって、要するにキピ――――になります。この場合、神経症と精神症という言葉を使い分けないといけません。
んが、この根本原因を取り除くという発想は、感染症に例えると、ウィルスを体から取り除けば病気は治ります!って言ってるようなもんで、エイズみたいなウィルスを取り除けない病気は治りません!と言っているのも同様なのですな。では投薬によって感染症を治すように、根本原因をそのままに、対処療法でなんとかできるのかとゆーと、それが「五年生」4巻79ページからのドクターの治療方針なんですね。つまり投薬とリラックスで、症状を落ち着かせるというのは、投薬によってウィルスを弱体化させるのと同義……かな? んで、そこでカウンセリングという根本的な治療を行い、問題に前向きな姿勢を引き出せば、ウィルスは完全に死滅しなくとも、活動が限定的になり病気も治る、とドクターは言っていると思います。すいませんすっとこさんの印象で語ってます。
ここで芳乃さんの場合は罹患から治療まで描ききっているので特に問題ありません。オギーの場合は笹がやおいを受け入れる事で払拭した……という事なんですが、オギーの症状ってもーちっと複雑じゃないの?あれだけで治るの?という疑問はこれまでも本スレで数々提出され(理路整然としたものより、漠然とした不満という形だけど)、すっとこさんも『「逃げるのやめようと思います」について』で書いた通りである。簡単に書けば、対巻田のトラウマは解決したけど、対中島のトラウマって解決してないんじゃないの? という事になる。そのへんをすっとこさんは第6話の新プロットで書きたかったのである。いや、ぜってー中島というキャラを描き切らないのは変だって! 直感でもそう思うし、理屈でも散々説明しているし。8.5巻を作らせる最大の動機は、中島というキャラの処遇なんだってば! あの「げんしけん」最大の異質キャラを、あんな3ページでひっこめさすのは勿体無さ過ぎるってば! ちなみに2番目に異質なキャラは恵子。
オギーの事はこのくらいにしてすっとこさんの話に入る。まずは半年前の話を。まぁいろいろありまして、原因は超長くなるので置いといて、まぁ自律神経を失調したすっとこさんですが、最初は問題に立ち向かおうとしたんですね。ところが、この時点では自律神経失調症だという事には気付いてなかったんですが、どーも体の調子がおかしい。諸症状はさっき書いた通り。この時すっとこさん、「ヤベェ!よくわかんないけど明らかに体の調子が悪い!そして原因はあのトラブルに決まっている!これ以上この症状に付き合うと仕事に差し障りが出る!ここは全てを捨ててでも問題から逃げないと!」と、直感で気付いて、問題からさっさと逃げました。てゆうか逃げようと思えば逃げられる問題でよかったですよ。まぁその代償もでかかったですがね。未だに抑圧かかえてます。
んで昨日の話に戻るんですね。えーと、アフタ読んで自分の話だと思って、翌月泣いたと。これが12月下旬の話ですね。ほんで話は翌年の2月になりますが、すっとこさんの話に最近よく出る唯幻論と出合ったのですね。書名は「ものぐさ精神分析」。この本をきっかけにすっとこさんの精神分析への傾斜が始まります。
ところでこの話はしようかどうしようか迷ったんですが、現在のこのブログの、こんな部分を読んでる人なら大丈夫だろうってんで書いてみますが、この文章を読んでいるあなたは「覚醒」した経験はありますか? 具体的に書くと、例えば世間によくありそうな話なら、今まで絵の練習をしてて、どうしてもうまく描けなかったのが、ある朝起きてみたら突然描けるようになってて、しかもどんな絵でもスラスラ描けるようになった、とか。または小説を書いていて、うまく書けなかったのが、ある朝(略)書けるようになった、とか。楽器の演奏(略)なった、とかです。実はすっとこさん、今年の4月、ってまだ今月じゃねーか! えーと、中旬、まだ2週間しか経ってねーじゃねーか! とかいろいろツっこみ所はありますが、実は覚醒の経験をしました。ここで相当どっ引きですね。
具体的に書くと、岸田秀の唯幻論を読みまくり、えーと、ある朝突然頭の中の霧が晴れたような気がして、例えばすっとこさんの仕事は書店員なんですが、客の考えている事を瞬時に理解して、その客の望む接客が自然に思い浮かぶようになったとか、相手の空気をバッチリ読めるようになったとか、今まで知らなかったような話でも簡単に理解できるようになったとか、まぁ全然具体的じゃないんですけど、一言で言えば、「頭がよくなった」としか思えないんですよ。ああますます引かれる。てゆうか今までこんな経験無かったと言うか、人間にこんな経験が訪れる事すら知らなかったので、この頃は(てゆうか今も)、自分の頭がおかしくなったんじゃないかと本気で思ってました(今も時々)。
ここでちょっとwikiから引用するけど、wikiに付いたレスに「もしかして2ちゃんの人全員と相互理解しようとしてるのか?」とか書いてありました。すっとこさんとしては、俺の書いた文章のどこをどう解釈すればこんな理屈が出てくるのかさっぱりわからないんです。しかし、多分そんな気になっていたからそーゆー文章をどこかに書いたんであり、それを見て「もしかして2ちゃんの人全員と相互理解しようとしてるのか?」というズバリな批判をしたんでしょう。ところが、今や相手の「あんたがきもちわるい」という文章を読んだだけで、とりあえず自分をきもちわるいと仮定し、何故相手がすっとこさんをきもちわるいと判断したかを自分に対して問いかけ、その答えが自然に出てしまうというスキルを身につけているすっとこさんにとって(正解かどうかは別だけど)、自分を理解させることはできないが、相手を理解することはできる、というわけのわからない自信があるんですよ。もちろんこの覚醒をしてから2週間なんで、実践は全然してないんですけど、接客でお客さんを大爆笑させた事がこれまでに3回。それまでは一度も無かった事を考えると凄い事ですよ? それからこの覚醒以降に信頼できる友人2人とそれぞれ別の機会に飲んだんですが「なんか成長した」とか言われました。傍証がしょぼくてすいません。
これも、げんしけん、自律神経失調症、唯幻論のどれが欠けても到達し得なかった境地なんですね。つまり自律神経失調症に罹る、げんしけんで治す、治した過程を唯幻論で説明して、覚醒することができたと、自分で書いてて相当胡散臭い話なんですが、そーとしか説明できんのですわ! 簡単に書くと生まれ変わったとしか思えないので、これまで読んだ本を読み返しても、違う内容が書いてあるようにしか思えませんよ? てゆうか昨日、げんしけんが終わったら、すっとこさん壊れるかもとか書いてましたけど、さっそくその代用品を見つけましたよ。西洋哲学。特に構造主義。超面白そう。内田樹あたりを出発点にしてみよう。
ああもうそろそろ何を書いているのかわからなくなった。てゆうか筆の赴くままに文章を綴るのって、言ってみれば精神分析の自由連想法じゃん。面白いわけだ。えーと、自律神経失調症の話、覚醒の話と来たんだな。本来なら昨日の5ヶ月をどう補完するかの話もせにゃならんが、もうやめ。アルジャーノンでも読もう(覚醒する話だ、AKIRAもそうだな)。