7月9日(水)
大阪市立美術館で「ゴッホ展」を観たあとは、ジャンジャン横丁のところで旧友NYと合流。行ってみたいお店に行くと満席で待たないといけない様子。仕方なく向かったのがてんぐ。
ジャンジャン横丁にある人気の串かつのお店。待ちなくなんとか末席をゲットしたが、帰るときには外待ちの列があった。
前回は5年ほど前。
さすがに前回からは値上げされている。
ビール大瓶650円でスタート。旧友はハイボールとか飲んでた。
キャベツがついてくるので料理を待つあいだこれをいただく。
どて焼き150円×3、たっぷりの味噌ダレが好きだわ。
左から串かつ150円、イカフライ250円、貝柱フライ400円。シェアしたので全部食べたわけじゃないけどサクサク美味しい。
アスパラフライ250円とレンコンフライ250円。
やっぱりまずまずおいしくてリーズナブルでイイよねぇ。機会があればまた行くよ。
7月9日(水)
この日は朝から大阪までお出かけ、天王寺にある大阪市立美術館へ。
ずっとリニューアル工事されていて、3年ぶりくらい。
ゴッホ以外の作品もけっこうあって、展示品はアムステルダムのファン・ゴッホ美術館からのものが多く、「ファン・ゴッホ美術館展」といった感じ。ゴッホの作品多く、それなりに観応えあり。上記写真の自画像が一番の目玉。
入館は大人2,200円。全体的にやや小粒な印象の作品が多いものの楽しめる。
美術館を出ると通天閣が観えるのが好きだなぁ。
宇佐見りんの『かか』を読んだ。三島由紀夫賞受賞作。
短篇の「三十一日」を併録。
主人公うさぎ(という名前)が弟へ心情を語りかけるという体裁で書かれている。そこにはかか(母)への愛憎が見え隠れするのだが・・・。
方言まじり(?)の口語体の文章で、ひらがなが多く読みにくいったらありゃしない。うさぎの、母や家族への屈折した内面をしっかりと描いているのだが、うさぎの言動にはついていけなくて・・・。おはなしについていくのが精いっぱいで、わたしこのお話しの面白さがわからないなぁ。
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7月8日(火)
この夜は下京区のてんぐ大ホール 京都四条通店で呑んだ。
四条富小路の北西角にあるビルの地下にある大衆酒場。
前回は3ヶ月ほど前で、テンアライドから新しい株主優待券が届いたので勇んで行ってみた。
メニュはそんなに変わってない様子。
瓶ビール大瓶759円でスタート。
生キムチ319円はシャキシャキの白菜が特徴で、辛さもそれなりにあっていい感じ。
砂肝唐揚げ429円、ビールがすすむ。牛すじ塩煮込み429円も食べたはずだが写真撮り忘れ。
このあたりでハイボール396円にチェンジ。
ガツポン酢319円があっさり、さっぱりしてて、ここでは外せない。
しゃかしゃかポテト 青のりコンソメ429円。
袋に入れてしゃかしゃかするとこんな感じ。やや濃い目の味でハイボールがすすむ。
なのでグラスワイン赤319円にチェンジ。
〆はいつも通り昔ながらのナポリタン759円。モチモチのパスタがお気に入り。
わたしにしてはガッツリ食べて4,100円強で株主優待券利用。もちろんまた行くよ。
7月7日(月)
猛暑がやってきて、まさにうだるような暑さのこの日。ランチにあったかいものを食べるような気分じゃなく冷たいものしか体が受け付けてくれない、そんな日。そんな暑い日にランチをいただいたのは、南区のたくみや。
久世橋通り沿い、新町通を東に入った北側に面したお蕎麦屋さん。任天堂本社のすぐ近くにある。
前回はなんと12年も前。
ひさびさすぎて、店内もメニュも変わってる。
いただいたのは十割そば1,100円。これがけっこうイケる。ボリュームもあっていいねぇ。わさびはもう少しほしいところだけど・・・。
そば湯をいただいてごちそうさま。
駐車場数台分あって行きやすいし、近くに行くときは立ち寄ってもいいよね。
7月5日(土)
この日の夜は伏見区の生粉打蕎麦 玄太でおそばとお酒をいただいた。
大手筋商店街より一本南の油掛通りにあるお気に入りのお蕎麦屋さん。
前回は3ヶ月ちょっと前で、前週は蕎麦売り切れでふられたのでリベンジに出かけた。この日は前週と違ってガラガラで前客なし。「今日は暇です」と女将さん。
前回から値上げされている。
本日のおすすめはどれもおいしそうで悩むところ。
地酒メニュも気になるのが多い。
週末限定の鯖寿司は必食だが売り切れが多くて・・・。この日は煮鯖なら残ってるとのことでそちらをいただくことに。
いつも通り瓶ビール中瓶640円でスタート。
煮鯖をつかった鯖寿司400円。これはこれで美味しい、間に挟んだ山椒がいいアクセント。二貫づけなのは煮鯖だからなのか、前週そば切れで返したお詫びなのかは不明。
にしんと大根の炊いたん800円。隠れて見えないが、ネギの向こうには大根がたっぷり。あっさり目の味付けだがわたしの好みにドンピシャでウマー!!お酒がほしくなるよねぇ。
なので速攻で日本酒にチェンジ、寫楽1,000円。料理に合うねぇ。
もう一品、悩んで注文したのが剣先いか煮。こちらもあっさり目の味付けながらおいしくてお酒がすすむ。
というわけでいつも通り蕎麦焼酎十割のそば湯割480円にチェンジ。
売り切れが心配な手挽き盛りそば1,300円も残ってて嬉しい、これを食べに来たのよ。やや太目の平打ちで、しっかりコシがあってやっぱり美味しいね。
そば湯をいただいてごちそうさま。
〆て5,300円強。おそばも料理もおいしくて、当然また行くよ。
大崎梢の『ドアを開けたら』を読んだ。
主人公の鶴川が借りていた雑誌を返そうと同じマンションの串本を訪ねると彼は部屋で亡くなっていた。事情があって警察や消防には連絡せず、翌朝に行くと遺体が消えていて・・・。
なぜ、どこへ遺体は消えたのか? 亡くなる前の串本の不審な行動はなんだったのか?
二段構えのミステリー。なかなかよく練られていて、奇抜さや騙された感はないが楽しく読める作品だ。
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以下ネタバレなので未読の方は読まないように。
遺体が消失したのは、たまたま酔って部屋を訪れた串本の姪が串本の死をなかったことにしようとパニックになって押し入れに移動させたのが原因。串本の亡くなる前の不審な行動は、隣室に行方不明の女の子がとらえられているのではないかとの疑念から独自に調べていたもので、実際に女児は隣室に誘拐されていたらしい。鶴川の名探偵ぶりがいいよねぇ。
7月4日(金)
この日のランチは北区の中華のサカイ 本店でいただいた。
大宮通沿い、今宮通から少し下った東側にある中華料理のお店で、駐車場があるのが嬉しい。写真は帰りに撮ったのだが、しっかりと外待ちあり。
前回は一昨年の12月でけっこうひさびさの訪問。
写真はメニュの一部で、またまた値上げされている。
いただいたのはいつも通り冷めん(焼豚入り)900円。トッピングはきざみ海苔ときゅうりと焼豚。冷たい麺はやや太めのストレートで、ツルっとモチっとした食感。からしと酸味が効いたタレがおいしくて病みつきになる味。他にも食べてみたいメニュが多いけど冷めんは外せないのよねぇ。
カード利用OK。ランチタイムは待ちの列ができる人気店で難易度高めだが、やっぱりおいしくて、たまには立ち寄らないといけないねぇ。
7月2日(水)
この日おこのみチエでのランチのあとは同じ東山区、すぐ近くの肉の銀作へ。
今熊野商店街にあるお肉屋さんで、焼豚が美味しいと聞いたので立ち寄ってみた。
焼豚はバラ、ロース、モモとある。
今回は秘伝の焼豚モモ450円/100gを購入、秘伝のタレ付き。これがまずまず美味しい。おいしくてつい食べすぎてしまった。近くに行ったときはまた立ち寄るよ。
7月2日(水)
この日は歯医者での治療のあと、お昼は東山区のおこのみチエで鉄板焼きをいただいた。
東大路に面して南北にのびる今熊野商店街の真ん中くらい、西側にある路地を入ったところにある鉄板焼きのお店で、階段を上った2階にある。
前回は3ヶ月ほど前。知らないとわかりにくい立地のお店。
ドリンクメニュは微妙に値上げされている。
メニュはおおむね変わりなく。
本日のおすすめにも気になるものが多いのよねぇ。
いつものようにびんビール中びん650円でスタート。
モツ煮450円、トロトロのモツがおいしくてビールがすすむ。
毎回いただいてる牡蠣昆布焼680円。プリプリの牡蠣が美味しいのよねぇ。
豚キムチ680円は辛さしっかり。
このあたりで陸ハイボール500円にチェンジ。
カウンターでわたしの注文品を焼いてるところみながら呑むのも楽しい。
これを食べずには帰れない広島おこのみ肉玉・そば780円。デフォルトでイカ天入ってるのが嬉しい、やっぱり美味しいのよ。
しっかり食べて3,700円強。まずまずおいしくてリーズナブルで、当然にまた行くよ。
7月1日(火)
この夜は南区のマルミヤ亭で豚ホルモンをいただいた。
九条河原町から南東に入ったかなりディープなエリアにある豚ホルモン焼肉のお店。
前回は3年半ほど前でかなりひさびさ。
平日だからか空いてた。
ひさしぶりに行くとそこそこ値上げされている。
ホルモンの部位図。④と⑤が消されている理由は不明。
瓶ビール大瓶780円でスタート。
耳好きのわたしは食べずにいられない豚みみポン酢490円。コリコリ食感が好きなのよ。
お肉は炭火で焼いていく。
タンなんこつ590円は塩ダレ。
ハラミ690円、これが美味しいの。
大とろホルモン590円はすごいアブラのり。レバー490円は間違いのないおいしさ。
こんな感じで焼き焼き。
ドリンクは翠ジンソーダ450円にチェンジ。
一人じゃそんなに食べられなくて豚足までたどり着けなかったのは残念だが豚ホルモンをしっかり満喫、〆て4,000円強。他にも食べてみたいメニュ多くまた行かないといけないなぁ。
森沢明夫の『虹の岬の喫茶店』を読んだ。
富士山の見える岬にある小さな喫茶店が舞台で、この店にやって来る悩める人たちを、美味しいコーヒーとその人に合わせた音楽で癒してくれるお店。読んでると美味しいコーヒーを飲みたくなっちゃう。連作短篇集の体裁で、どれもあたたかくてやさしい気持ちになれる珠玉の六篇。読んでよかったと思える作品。特に「〈春〉アメイジング・グレイス」が秀逸でわたし好みだ。
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