気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

粥仁田峠(かゆにたとうげ)

2022-05-06 10:12:28 | 登山に通った峠道
こんにちは!
新たなカテゴリーとして登山に通った峠道を加えてみたい思います
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外はほとんど素通りして記録に残っていないのが
現状です 年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、 
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所 
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
第二十三弾として奥武蔵粥仁田峠(かゆにたとうげ)
を掲載してみたいと思います
秩父皆野春キャンプの帰り道、立ち寄ってみた峠

奥武蔵粥仁田峠(かゆにたとうげ) 標高(565m)

粥仁田峠に咲く桜

粥仁田峠:江戸時代に作られた地誌「新編武蔵風土記稿」によると
秩父から江戸への道が3通り記されていて、
1つはこの粥仁田峠を越えて川越へ出る通りで、
もう1つは釜伏峠を越えての中山道通り(熊谷道)、
他に正丸峠越えで飯能へ出る吾野(我野)通りです
今はさびしいこの峠道も、かつては重要な峠で、
大宮郷(現在の秩父市)の市日には何百頭もの
荷駄が行きかったとの事です



粥仁田峠周辺案内図

粥仁田峠への道しるべ

粥仁田峠由来
平安初期、征夷大将軍となった坂上田村麻呂が
まだ武将のころ、京から蝦夷を征伐しに行く途中、
この峠でお粥を食べたことから、
名がついたと伝えられているそうです

ひっそりと佇む奥武蔵粥仁田峠(かゆにたとうげ)



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう

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