こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は長野県松本市奈川と木曽郡木祖村藪原を結ぶ
『あゝ野麦峠』に描かれる工女も越えた
境峠(さかいとうげ)を取り上げてみたいと思います
境峠(さかいとうげ)
境峠(さかいとうげ)は、
長野県松本市奈川と木曽郡木祖村藪原を結ぶ峠
標高は1,480 m 現在は長野県道26号奈川木祖線が通っている
古代から中世にかけて、鳥居峠同様、美濃国と信濃国の国境にあり、
北が信濃川水系、南が木曽川水系となる
宝暦7年(1757年)の『吉蘇志略』では「木曾坂」となっている
北麓の奈川寄合渡と南麓の藪原芝原には
「尾州岡船」と呼ばれる中馬の中継問屋があり、
峠にあった板橋を岡船が櫛木をつけて渡る様子が葛飾北斎の
『今様櫛きん雛形』に描かれている
中山道藪原宿から野麦峠を超えて飛騨国に向かう近道であり、
『あゝ野麦峠』に描かれる工女もこの道を利用した
野麦峠旧道を散策した帰り道 長野県塩尻に向かう途中
立ち寄ってみました 峠らしからぬなだらかな山越えの道でした
境峠(さかいとうげ)
長野県木祖村と松本市の境にある長野県道26号(奈川木祖線)途中にある峠
木曽町日義神谷を経て伊那市にかけて境峠-神谷断層帯が北西から南東方向に通っている
周辺は白樺林が広がっていて、木曽路の藪原宿で国道19号を離れ、
奈川渡ダム(ながわどだむ)で国道158号に合流するのが
長野県道26号(奈川木祖線)で、
実は中京方面と上高地・乗鞍を結ぶ最短ルートとして活用されてきました
最後まで御覧頂きありがとうございます
来週18-19日迄、中山道の宿場町 奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿に
出かける予定です 帰り道、雪景色の中央アルプス宝剣岳に
立ち寄れたらと思っております(厳冬期の中央アルプス宝剣岳を眺めるだけです)
次の投稿までご機嫌よう
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は長野県松本市奈川と木曽郡木祖村藪原を結ぶ
『あゝ野麦峠』に描かれる工女も越えた
境峠(さかいとうげ)を取り上げてみたいと思います
境峠(さかいとうげ)
境峠(さかいとうげ)は、
長野県松本市奈川と木曽郡木祖村藪原を結ぶ峠
標高は1,480 m 現在は長野県道26号奈川木祖線が通っている
古代から中世にかけて、鳥居峠同様、美濃国と信濃国の国境にあり、
北が信濃川水系、南が木曽川水系となる
宝暦7年(1757年)の『吉蘇志略』では「木曾坂」となっている
北麓の奈川寄合渡と南麓の藪原芝原には
「尾州岡船」と呼ばれる中馬の中継問屋があり、
峠にあった板橋を岡船が櫛木をつけて渡る様子が葛飾北斎の
『今様櫛きん雛形』に描かれている
中山道藪原宿から野麦峠を超えて飛騨国に向かう近道であり、
『あゝ野麦峠』に描かれる工女もこの道を利用した
野麦峠旧道を散策した帰り道 長野県塩尻に向かう途中
立ち寄ってみました 峠らしからぬなだらかな山越えの道でした
境峠(さかいとうげ)
長野県木祖村と松本市の境にある長野県道26号(奈川木祖線)途中にある峠
木曽町日義神谷を経て伊那市にかけて境峠-神谷断層帯が北西から南東方向に通っている
周辺は白樺林が広がっていて、木曽路の藪原宿で国道19号を離れ、
奈川渡ダム(ながわどだむ)で国道158号に合流するのが
長野県道26号(奈川木祖線)で、
実は中京方面と上高地・乗鞍を結ぶ最短ルートとして活用されてきました
最後まで御覧頂きありがとうございます
来週18-19日迄、中山道の宿場町 奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿に
出かける予定です 帰り道、雪景色の中央アルプス宝剣岳に
立ち寄れたらと思っております(厳冬期の中央アルプス宝剣岳を眺めるだけです)
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