気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

コロナ消毒液考察

2020-05-08 11:20:25 | 日記
コロナウイルスの蔓延で消毒液の重要性は増しています
しかしながらドラッグストアー、薬局を覘いても店頭には
ほとんど並んでいない事が多いと思います
我が家でも今まで使用していたアルコール消毒液が底を尽きそうです
代替品を少し考察してみました
新型コロナウイルス対策で、マスクと並んで品薄状態が続くアルコール消毒液。
ドラッグストアなどで一般に入手しやすい商品には「消毒用エタノール」のほか、
エタノール濃度をほぼ100%にまで高めた「無水エタノール」などがある
「無水」は「高濃度=殺菌力が強そう」とイメージされがちだが、
手指用としては十分な殺菌効果が得られないこともあるという。
どのように使えばいいのだろうか
エタノール製造・販売大手の「健栄製薬」(大阪市)に聞いた
新型コロナウイルスは、脂質でできた「膜(エンベロープ)」を持つ
エンベロープウイルスに分類され、アルコールはこのエンベロープを溶かす働きがある
そのため、アルコールで適切に消毒すれば感染力を失わせることができるとされる
アルコールの一種で消毒用など幅広い用途で普及しているのがエタノールだ。
同社によると、エタノールは水分の含有率が20%程度で消毒効果が最大になるという
厚生労働省が定めている医薬品の品質規格基準書「日本薬局方」では、
消毒用はエタノール濃度が76・9~81・4%と定められている。毎日新聞記事より
消毒用エタノール 適切に使うために
エタノールを選ぶ上で着目するのは濃度です
店頭では製品のラベルに記載された成分濃度を確認してみてください。
ポイントは、濃度が高いほど効果が高いわけではないことです
市販薬で入手できる消毒薬のうち、
いちばん手指消毒に向いているのは濃度80%前後のエタノールです
基本濃度70度以上を消毒液と表示、以下は除菌と表示されているようです
消毒用エタノールを作成するうえでの材料を探してみることに

スピリタス ウォッカ

スピリタス ウォッカアルコール度数96度と表示

スピリタス ウォッカ裏面の表示
スピリタス (spirytus) とは、ポーランドを原産地とするウォッカである
2011年時点で、アルコール度数96度という、世界最高のアルコール度数を誇る
酒として知られる その度数ゆえに成分のほとんどが純粋なアルコールであり、
タバコの火程度でも引火する危険がある。日本国内では第4類危険物に該当し、
ガソリンと同等の厳重な管理を必要とする
市価 3000円超 値上り傾向 500ml

スミノフ™ ブルーウォッカ

スミノフ™ ブルーウォッカ裏面表示
幾つものカクテルを創造し続けている世界No.1プレミアム ウオッカ「スミノフ™」
P.A. SMIRNOFFが考案した伝統の濾過製法で造りあげるクリアな味わい
ミックスするものを選ばず、カクテルのおいしさを引き立てます
アルコール度数50度のバージョンベースとなるアルコールの存在感を表現しやすく、
よりボディ感がほしいカクテルにおすすめ
市価 1100円前後(税別) 750ml

無水エタノール 濃度99%のエタノール

無水エタノール表示
こちらの商品はネットショップで100cc*1本900円近くで購入
現在は売切れ状態となっています

精製水(せいせいすい)も品薄のようです
精製水(せいせいすい)とは、蒸留や濾過やイオン交換などの手法で濃度を上げた、
比較的純粋な水である 無色透明・無味無臭で、
場合によっては紫外線などで滅菌または殺菌されている
こちらの商品はアルコール度数70度以上に薄める純粋な水です
以上の材料でアルコール消毒液を作製してみました
お酒については
厚生労働省は今月10日、手の消毒に使うアルコールが医療現場で
不足していることを受け、新型コロナ感染が終息するまでの特例措置として、
アルコール度数の高い酒の代用を認める見解を示した
毎日新聞2020年4月22日 地方版記事より
入手した材料を元にアルコール消毒液のメニューを考えてみました
スピリタス ウォッカアルコール度数96度を100cc
スミノフ™ ブルーウォッカアルコール度数50度を100cc
以上をビーカーでブレンド すると
アルコール度数73度の代用品消毒液が約200cc完成です
次に
無水エタノール 濃度99%超のエタノール100cc
スミノフ™ ブルーウォッカ アルコール度数50度を100cc
以上をビーカーでブレンド すると
アルコール度数約75度の代用品消毒液が約200cc完成です

アルコール度数の計算式は下記URLで確認して見て下さい
エタノール濃度自動計算フォームURL
https://www.pmda.go.jp/files/000163417.pdf

以上長々とコロナ消毒液考察について記述させて頂きましたが
何かの参考になれば幸いです


最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までごきげんよう










コメント
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