へいじつやすみ

 ☆ 趣味の記録帳 ☆
旅(6割)、山(3割)、映画(1割)、ラーメン(∞)

北アルプス縦走 (折立~剣岳) その1 (出発前)

2012-08-18 13:16:50 | 
7月22日(日)~7月27日(金) (5泊6日)

北アルプスを縦走してきました!



 ○ 進路の計画
  富山駅で前泊し、朝バスに乗って折立へ。
  折立から太郎平小屋、黒部五郎岳、高天原温泉、雲ノ平と周りまた太郎小屋へ。
  その後は北に向かって山を縦走して、立山まで行き室堂駅から立山黒部アルペンルートで信濃大町駅へ下山。
  

 ○ 日程の計画
  六日間で縦断(5日目、6日目は室堂辺りにいるので、天気と疲れ具合をみて剣岳に行くか行かないか決める)

 ○ 装備の計画
  テント持参(雨降ったら山小屋)

  出発前にはかったらリュックサックの重さは17キロ。
  当日は水3リットル+数日分のコンビニのおにぎり・パン・お菓子も持参。




○ 実際に歩いたコースと日程

 < 7月22(日) >
  折立 → 太郎平小屋 → 黒部五郎岳 → 黒部五郎小舎


 < 7月23(月) >
  黒部五郎小舎 → 鷲羽岳 → 水晶岳 → 高天原温泉 → 高天原山荘


 < 7月24(火) >
  高天原山荘 → 雲ノ平 → 太郎平小屋 → 薬師峠キャンプ場


 < 7月25(水) >
  薬師峠キャンプ場 → 薬師岳 → 五色ヶ原キャンプ場


 < 7月26(木) >
  五色ヶ原キャンプ場 → 獅子岳 → 立山(雄山) → 剣沢キャンプ場


 < 7月27(金) >
  剣沢キャンプ場 → 剣岳 → 剣沢キャンプ場 → みくりが池温泉 → 室堂駅



 <旅メモ(出発前)>

 6日間で山に行ってきました(^_^)
 梅雨が明けるか明けないかくらいの時期だったから気にしていたけど、梅雨も明けてくれた。

 行く場所はすごく迷った。
 北アルプスか南アルプスに行こうと思った。
 南アルプスは去年初めて行き、終わった後は満足感で一杯だったけど、
 地図を見ているとまわりたい場所がもの凄く沢山あることに気が付いた。

 ただ、交通を調べていると南アルプスのに行く道で通行止めになっている場所があったりした。
 なので、南はあきらめて北に行くことにした。

 北アルプスは以前紅葉の時期に涸沢と奥穂高に行ったことはあったが、他には行った記憶がなかった。
 分からないことばかりで未知の場所。でも楽しみだ(^_^)

 去年山に行ったときは「楽しみ」という気持ちより、「どこまで行けるかな」とゆう気持ちが大きかった。
 だいぶ気持ちの持ちようが変わった(^_^;)なんでだろう。
 とはいえ、この6日間はがっつり歩くつもりなので、頑張らないと。

 去年荷物が重すぎてしんどかったので、あまり使わなかったものは持っていかず、少なくできる所は極力少なく。
 テントも今年の夏の縦走のために新しく軽いものを買った。
 お菓子とかよけいなものを買っている気もしたけど、まあ必要なければ食べちゃえばいいか(^_^;)
 

 週刊天気は初日はわるそうだけど、その後はそこまでわるくなさそう。
 山の天気は変わりやすいけど、天気がよければいいけどな。

  <北アルプス縦走 その2 (折立~黒部五郎小舎)>に続く 

ウミガメ観察・屋久島一周 (4日目) (屋久島 その5) (7月3日)

2012-08-13 11:37:09 | 
~ 屋久島(4日目) ~

[  日時  ]   7月3日 (火)

[  天気  ]  くもりのち晴

[ 交通手段 ]  車

[ 行った場所 ] ウミガメ観察 、 屋久島一周



〈 旅メモ (4日目) 〉

朝4時前に起きる。
これからウミガメの産卵を見に行く。こんなに早起きが苦痛に感じない日ってめずらしい(^_^;)
宿のおじさんが案内してくれて見に行った。
昨日の夜の観賞会だけでも感動したけど、朝のウミガメ観察はさらに感動した!!
人が沢山いたわけでなくてゆっくり見ることができた。
ウミガメを見れただけでも屋久島に来たかいがあった。

宿のおじさんが「あと数週間後にはウミガメの孵化がはじまるので、産卵と孵化が一緒に見れるかもしれないよ」と話していた。
孵化も凄くみてみたい、と思ったけど、これ以上なにか求めるのは贅沢すぎるや。
産卵見れただけでも本当に大満足。孵化はまた今度機会あったときに見に来たいな。
宿の方々にはお世話になりました。本当に最高の宿でした(^-^)

 

 

朝からウミガメを見れてやりきった感はすでにあったけど、夕方の飛行機まで時間があるので永田から屋久島空港まで観光しながら車でまわった。

横河渓谷。着く前に少し天気がわるくなったので、晴れていたらもっときれいに見えたかも。




西部林道を通り、途中で寄り道して半山ガジュマル、半山断崖へ。

 西部林道 / 半山ガジュマル / 半山断崖からの景色
  


大川の滝。日本滝百選の一つ。




尾ノ間温泉による。熱めの湯。地元の人も多く来ている。


千尋の滝。一周道路から車で少し上に登ったところにある。




千尋の滝に向かう途中にある滝。龍神の滝。




トローキの滝。海に直接落ちる滝で珍しい滝らしい。




そしておみやげ買って、屋久島空港へ。
ぎりぎりの時間だったけど、無事夕方の便の飛行機に乗って帰宅。まわりきった。

屋久島は行く前の週間予報は天気がわるそうだったけど、天気にも恵まれた。
自分的にはウミガメを見れたことが一番感動した。
夏の時期に屋久島に来たのははじめてだったけど、季節によって違う屋久島を少し知れた気がした。
体は疲れたけど、気持ちは癒された4日間だった(^_^)

愛子岳・ウミガメ観察 (3日目) (屋久島 その4) (7月2日)

2012-08-11 08:11:34 | 
~ 屋久島(3日目) ~

[  日時  ]   7月2日 (月)

[  天気  ]  晴れ 

[ 交通手段 ]  車 、 徒歩

[ 行った場所 ]  愛子岳 、 ウミガメ観察会



[ まわった場所と時間 ]

≪ 愛子岳登山 (9時25分~14時28分) ≫
   ↓ (詳細)
≪ 愛子岳登山口(9時25分) → 途中のロープ場(11時25分) → 愛子岳頂上(11時45分~12時15分) 

→ 途中のロープ場(13時35分) → 愛子岳登山口(14時28分) ≫




〈 旅メモ (3日目) 〉

ゆっくり起きる。
外を見ると天気良さそう(^_^)
今日は単独で登山だ。どこに行こうか迷っていたけど、愛子岳に行くことにした。
愛子岳は登ったことがない場所だったので登ってみたかった。
頂上からの見晴らしがいいと聞いていたので、今日は天気がよさそうだし頂上の景色も期待できるかも(^_^)

愛子岳登山口までは車で送ってもらうm(__)m
空港から宮之浦に向かう道で、空港をでてすぐの場所の分岐を曲がる。小さな矢印の看板があるだけなのでちょっと分かりづらい(-_-)

愛子岳登山口に到着。今日誰かに会うことは少なそうだな。これから登山開始。

 愛子岳登山口


緑の中を歩く。見晴らしは頂上の近くにいくまでない。結構傾斜のある道で山道。静かな道。
百メートル毎に簡単な標識がある。植物の案内の看板もある。

  

 
途中で見晴らしのいい岩場に出る。岩場に出ると、何ヵ所かロープを登ったりもする。




そして、頂上に到着!!
誰もいない(^_^;)けど見晴らしは凄くいい!晴れている日に登れてよかった!

 愛子岳頂上 / 頂上からの景色
 

頂上で朝買ったパンを食べる。こんな場所で食べれるなんて贅沢な昼飯だな。
風もそこまで強くなかったし、頂上にいて気持ちよかった!

 遠くから見た愛子岳


登りは結構急な道なので大変だったけど、下りはすいすい下れた。
愛子岳登山口に戻って無事下山できた(^-^)



そして、今日の宿の永田に向かう。
途中で一湊海水浴場にたちよる。



宮之浦をでて永田浜方面に進むと、集落の雰囲気も変わってくる。
よれるところ少し立ち寄りながら永田に到着。



永田いなか浜で夕方にウミガメの観賞会に参加した。
鑑賞会はネットで見てもあまり想像ができなかったけど、楽しみだった(^_^)



屋久島は世界でも有数のウミガメの産卵地らしい。いなか浜でウミガメ鑑賞会が行われている。
いなか浜にくるウミガメはほとんどがアカウミガメ。アオウミガメもほんの少しだけくるらしい。

ウミガメの観察会ははじめにウミガメ観察の注意点、ウミガメのDVDなどを見る。
そして、ウミガメが産卵しだした時に一列になり見に行く。

「ウミガメを見に行きます。」合図がかかり一列に。夜中真っ暗な砂浜へ。なんか浜辺に何個か黒い物体が。それがウミガメ。
ウミガメが産卵して海に帰るところを見る。参加した人が沢山いてすみから見るかんじだけど、ウミガメをまじかで見ることができた!

ほんとに神秘的!ただただ感動した!!
「ウミガメがこんなに頑張っていて、自分達も頑張らなくちゃと思わされた」と話していた人がいた。
シンプルだけど、自分も心からそう思えた!
「自分が知らない感動ってまだまだ沢山あるんだ」と感じた瞬間だった!
「ウミガメもこの時期に見れるんだ」と偶然見つけたのだけど、見に来れて本当によかった(^-^)


大満足の一日だった。永田の宿のおじさんも、ウミガメや屋久島の話を沢山してくれて凄く面白かった!
人も施設も最高の宿だった(^-^)

明日、早朝に宿のおじさんがウミガメ観察を案内してくれる。ものすごく楽しみ(^-^)
こんなに早起きすることに気合いが入る日もめずらしいな(^_^;)

 < ウミガメ観察・屋久島一周 4日目 >に続く

縄文杉 (2日目) (屋久島 その3) (7月1日)

2012-08-02 22:15:59 | 
~ 屋久島(2日目) ~

[  日時  ]   7月1日 (日)

[  天気  ]  雨のち晴 

[ 交通手段 ]  車 、 バス 、 徒歩

[ 行った場所 ]  縄文杉登山



[ まわった場所と時間 ]

≪ 縄文杉登山 (6時00分~17時10分) ≫
   ↓ (詳細)
≪ 荒川登山口(6時00分) → 小杉谷集落跡(6時50分~7時5分) → 楠川分かれ(7時33分) → 大株歩道入口(8時53分~9時00分)

 → 翁杉(9時31分) → ウィルソン株(9時35分~9時50分) → 大王杉(11時10分) → 縄文杉(11時50分~12時05分)

 → 大王杉(12時37分) → ウィルソン株(13時35分~13時45分) → 翁杉(13時55分) → 大株歩道入口(14時10分~14時17分) 

 → 楠川分かれ(15時44分) → 小杉谷集落跡(16時10分~16時17分) → 荒川登山口(17時10分) ≫



〈 旅メモ(2日目) 〉

朝4時前に民宿をでて、車で屋久杉自然館へ。
縄文杉の荒川登山口までは屋久杉自然館からバスに乗っていく。事前にバスのチケットを買っておいた。

 屋久杉自然館



前回屋久島に来たときは2月だったので、2月は淀川登山口まで直接車やバイクで入ることができた。
3月1日~11月30日まではマイカー規制がかかり、縄文杉登山をする場合は屋久杉自然館からバスを利用することになる。

朝4時40分に一番早い時間のバスがでる。バスは満員!
縄文杉に行く人はやっぱり多いなと感じた。ワクワクする(^-^)

バスが登山口に到着。淀川登山口は明かりがあり、簡単に着替える場所やトイレの設備がととのっている。
朝、宿でもらった登山弁当を食べて出発。これからが長いけど頑張るぞー。

 淀川登山口入口 / 登山弁当
 


出発すると雨が降ってきた(-_-)はじめは弱かったけど、途中で大雨に。まじか(-_-)
トロッコ道はずっと雨。途中に一ヶ所トイレがあるのはありがたかった。トロッコ道の終点の大株歩道入り口にもトイレがある。

 トロッコ道



大株歩道からトロッコ道が終わり山道に。はじめは少し傾斜がある場所を登っていく。

そして、翁杉をとおる。翁杉は最近倒れてしまった杉。一番最初に屋久島に来たときは翁杉はまだ倒れていなかった。

 翁杉



翁杉をすぎると、すぐにウィルソンの株に到着。人が多く、株の中から写真撮影するのに列ができていた。
列にならんで写真とる。雨が降っていて写真とるのが大変だったけど、ハートの形の写真。

 雨のウィルソン株 / 中から見たウィルソン株
 


ウィルソンの株から縄文杉まではまた歩く。ウィルソンの株をすぎて歩いていると、雨がやんで晴れてきた(^-^)
雨は屋久島の雰囲気を感じられるけど、結構体力奪われていたので晴れてきてよかった。

途中に名前はついていないけど、大きい杉を見ながら歩く。
歩いていると、写真で伝わらない感動ってあるんだ、ってほんと心から感じる。杉も写真にはおさまりきらないくらい大きい。
杉の前ではみんな下からかがんで写真とってる。一日でこんなに上を見上げる日ってきっとないんだろうな。




そして、大王杉に到着。大王杉は堂々とたっていて、迫力がある!

 大王杉


 
大王杉を少し進むと夫婦杉。夫婦杉は大王杉とは違ってちょっと控えめな感じ。

 夫婦杉



夫婦杉をすぎると、もう少しで縄文杉だ。
どんどん気持ちが高まってきてスピードもはやくなる。

ついに木の展望台に到着。この上に縄文杉がある。
階段登って、、、ついたー!!
天気もよくなって晴れている縄文杉を見ることができた(^-^)

 縄文杉 その1 / 縄文杉 その2
 

展望台には人が沢山いた。見上げている人、写真とっている人、、みんな笑顔(^-^)この景色見たら疲れもぶっとぶな!
帰りは同じ道を帰るからしんどいけど、この時ばかりはきっとそう思ってる人はあまりいないんだろうな。

 縄文杉 その3



杉は人と似ているなと思った。名前をつけてるのは人だと思うけど、名前がない杉も名前がある杉も凄く個性がある。
それが自然にできてるって思うと凄い。


縄文杉を出発。またここにいつか来たいな!

帰りは来た道を戻るけど、行きは雨で天気がわるくてあまり景色を楽しんで歩くことができなかった。
帰りは景色見ながら歩くことができた。

 

 


 晴れているウィルソン株 / ウィルソン株の中の景色 その1 / ウィルソン株の中の景色 その2
  


行きは雨が大変だったけどプラスに思えば雨の屋久島も体感できた。
縄文杉では晴れてくれたので今日来れてよかった。

帰りは行きにゆっくり見れなかった杉も見ながら歩く。

 仁王杉 / 三代杉
 


最後のトロッコ道が大変だったけど、17時過ぎに荒川登山口に到着。登山終了!!
最終のバスが18時だったからぎりぎりだったけど、歩ききれてよかった(^-^)

バスにのって屋久杉自然館へ。そこから車に乗って宿に向かう。今日は尾ノ間付近の屋久島ユースで一泊。
ここ二日間は天気予報がはずれてるけど、いい方に外れてくれてるから運がいいかも(^-^)明日はどうだろう。

 < 愛子岳・ウミガメ 3日目 >に続く

白谷雲水狭 (1日目) (屋久島 その2) (6月30日)

2012-08-01 21:40:15 | 
~ 屋久島(1日目) ~

[  日時  ]   6月30日 (土)

[  天気  ]   晴れ

[ 交通手段 ]  飛行機(羽田空港~屋久島空港) 、 車 、 徒歩

[ 行った場所 ]  白谷雲水狭(もののけの森)


〈 旅メモ(1日目) 〉

朝イチの羽田発の飛行機に乗って、鹿児島で乗り継ぎで屋久島へ。
屋久島には9時くらいに到着。ほんとはやいなー、と思う。
屋久島には鹿児島からフェリーで行く方法もあるけど、飛行機で行った。

レンタカーをかりて昼飯食べて今日は白谷雲水狭に行く。
途中で雲の上の展望台のバス停通る。折角なんでちょっと立ち寄ってみる。
展望台がどこにあるか謎だったけど(^_^;)見晴らしがよかった!
今日は天気は期待できそう(^_^)

 雲の上の展望台



飛行機でつくのがはやくてあまり屋久島に来ている感じがしなかったけど、
景色を見ていて「やっぱり屋久島に来てるんだ」と感じた。

白谷雲水狭につくと駐車場には沢山車がとまっていた。今日はもののけの森をめざす。

 白谷雲水狭入口


途中で滝や水の流れを見ながら緑の中を歩く。 
いたる場所に水があり、水と緑を目や耳、全身で感じながら歩く。ほんと最高(^-^)
 
 飛龍の滝



さつき吊橋付近をすぎると、少し道の雰囲気がかわり山道に。




途中にあったくぐり杉。七本杉。

 
 

そしてもののけの森に到着。屋久島の自然の大きさを感じる。




帰りは来た道を戻り入り口に戻る。
今日の宿は宮之浦の民宿。食事が凄く美味しかった!
首折れサバととびうおのからあげ。首折れサバが特に美味しかった(^-^)




明日は縄文杉にいく予定。朝早いけど頑張るぞ(^-^)

 < 縄文杉 2日目 >に続く