へいじつやすみ

 ☆ 趣味の記録帳 ☆
旅(6割)、山(3割)、映画(1割)、ラーメン(∞)

北アルプス縦走 その5 (4日目 薬師峠キャンプ場~五色ヶ原キャンプ場)

2012-08-29 23:05:19 | 
~ 薬師峠キャンプ場~五色ヶ原キャンプ場 ~

[  日時  ]   7月25日 (水)

[  天気  ]   曇り



< 歩いたコースと時間(3日目)>

  薬師峠キャンプ場(2時45分) → 薬師岳山荘(4時10分) → 薬師岳(5時00分~5時40分) → 北薬師岳(6時30分)

→ 間山(7時40分~7時50分) → スゴ乗越小屋(8時40分) → スゴノ頭(10時16分) → 越中沢岳(11時47分~12時20分)

→ 鳶山(14時05分~14時15分) → 五色ヶ原山荘(14時55分) → 五色ヶ原キャンプ場(15時05分)



 <旅メモ(4日目)>

朝はやくに出発。今日は五色ヶ原キャンプ場まで行くつもり。少し長丁場。
途中にスゴ乗越小屋があるけど、スゴ乗越までだと時間的にちょっと早くつく。
山に来てから日が沈む前に眠り、日が昇る前に起きるとゆう普段だとありえない超健康的な生活を送ってるな、と思った(^_^;)

空を見ていると天気はよさそう。ヘッドライトの明かりをちょっと消して空を見ると星がはっきり見える。

岩場を登り、薬師岳山荘に到着。もうすぐ日が昇りそう。
薬師岳で朝日が見れるかも。朝日を見るつもりなかったけど少しいそいで登る。

山を登りきって薬師岳に到着したー!と思ったら薬師岳の手前にある避難小屋だった(^_^;)
避難小屋から見た朝日がきれいだった(^_^)なんか一日頑張って歩けそうな気がする。
遠くに槍ヶ岳や穂高岳が見え中央カールが見える。

 避難小屋 / 避難小屋から薬師岳をみた景色 / 避難小屋からみた朝日
  


薬師岳の頂上に向かって歩いていると少し景色がガスってきた。
けど、完全にガスに覆われる前に薬師岳に到着できた。5分くらいしたらガスで景色が全く見れなくなった(-_-)

 薬師岳 / 薬師岳から見た景色
 

 
 朝日 / 薬師岳から見た景色
 


薬師岳をすぎてからは天気はガスっていたり、ガスがはれたり。
北薬師岳、間山ととおりスゴ乗越小屋に到着。

 北薬師岳 / 間山 / スゴ乗越小屋
  


スゴ乗越小屋には朝9時前についた。けど五色ヶ原まではまだ長い(-_-)

スゴノ頭、越中沢岳と歩く。

 スゴノ頭の景色 / 越中沢岳 / 越中沢岳の景色
  


鳶山に到着。鳶山まで行けば、五色ヶ原キャンプ場まではもうすぐ。

 越中沢岳から鳶山に向かう道 / 鳶山 / 鳶山から五色ヶ原をみた景色
   


五色ヶ原は高山植物が結構咲いていた。
15時くらいに五色ヶ原キャンプ場に着くことができた(^_^)

 五色ヶ原 / 五色ヶ原キャンプ場
 

キャンプ場でハイカーさんと話をした。
この先の情報交換したりできた。立山では昨日祭りがやっていたらしい。
キャンプ場の山見ながらあれはなんの山だろう、とか話していた。
なんかこうゆう時間の流れっていい(^_^)
いろいろ話せて楽しかった!
まだ数日間山にいると話していたので、無事に下山できたかな。

明日は立山だ。混んでるかな(-_-)今日もぐっすり就寝m(__)m

 <北アルプス縦走 その6(五色ヶ原キャンプ場~剣沢キャンプ場)>に続く

小笠原諸島 母島と父島

2012-08-22 10:48:26 | 
いきなりですが、
昔、小笠原諸島の母島と父島に行った写真をまとめてみました。


[ 日時 ]    2009年1月20日~26日

[ 行った場所 ] 母島、父島


初めに母島に行き、次は父島。
どうしてもイルカと泳いでみたくて父島で参加したツアーでは船酔いし、
雨で写真撮っていたらデジカメの中のレンズがくもりくもった写真しかとれなくなり
、、、と色々あったけどいい思い出です(^_^)
なかなか行けない場所だけど、またいつか行きたい場所だな(-_-)


 < 写真 >


北アルプス縦走 その4 (3日目 高天原山荘~薬師峠キャンプ場)

2012-08-21 22:49:02 | 
~ 高天原山荘~薬師峠キャンプ場 ~

[  日時  ]   7月24日 (火)

[  天気  ]   曇りのち晴れ



< 歩いたコースと時間(3日目)>

  高天原温泉(3時00分) → 高天原峠(4時00分) → 雲ノ平山荘(6時00分~6時10分) → 祖父岳(7時40分~7時55分)

→ 雲ノ平山荘(9時37分~10時00分) → 薬師沢小屋(12時50分~13時30分) → 太郎平小屋(16時16分) → 薬師峠キャンプ場(16時40分)




 <旅メモ(3日目)>

朝早くに出発。高天原山荘が昨日は混んでいたので、近くに寝ている人に明日はやくでることは話していたけど少し申し訳ない。
テントも撤収する時がさごそ音がなるから気を使うけど、山小屋はもろに近くに人がいるので、テント以上に気は使うかも。

昨日温泉に入れたからか、体の疲れも大分とれている気がした。妄想かもしれないけど(^_^;)


今日は高天原山荘から雲ノ平を経由し、太郎平小屋に行く。太郎平小屋につくと、ぐるっと一周して戻ってきたことになる。
雲ノ平はとおらないで太郎平小屋にぬける道もあったけど、雲ノ平もなかなか来れる場所じゃないと思うので行ってみたかった。
暗闇の中をヘッドライトで歩く。歩きづらい道ではなかった。


雲ノ平が近くなってきて空も明るくなってきた。

 雲ノ平の森の道 / 奥スイス庭園
 


雲ノ平には名前のついている庭園が何ヵ所かある。高山植物もさいている時期は綺麗らしいけど、自分が行ったときは少しはやい時期だったかな。

 雲ノ平山荘 / 雲ノ平 / スイス庭園
  


太郎平小屋とは反対方向だけど、折角なんで祖父岳に行ってみる。雲ノ平山荘に荷物をデポして出発。荷物が軽いとほんと楽!

祖父岳に到着。少しガスっているけど、景色は見れた!

 祖父岳 / 祖父岳からの景色
 


折角ここまで来たならもう少し先に行って日本庭園を見よう、と思って進んだけど、
日本庭園を通過したのかまだたどり着いていないのかわからずたどりつけず、途中であきらめて引き返した。
こんな寄り道ばかりしてるから時間がなくなるんだな、とか思うけど、なかなか来れないかもと思うと寄り道をしてしまう(^_^;)

 寄り道(おそらく第一雪田) / 寄り道(おそらく第二雪田)
 


雲ノ平山荘に戻り、ソイジョイ食べながら休憩していた。
ハイカーさんと話していると、きゅうり一本とみょうが寿司をくれた。食料わざわざここまで持ってくるの大変だと思うし、嬉しかった。

途中で祖母岳による。祖父岳のような見晴らしはなかったけど、アラスカ庭園がある。
ハイカーさんに剣岳の話を聞く。行くとしたら最終日(6日目)に剣に行くけど、やっぱり険しい場所なんだと感じた。
数十年ぶりに雲ノ平に来たと話していた。数十年後とかでもまたこうゆう場所に来るってなんかいいな、と話を聞いていて思った(^-^)


雲ノ平をぬけて薬師沢小屋をめざす。雲ノ平から薬師沢小屋は両手を使わないときついような急坂を下る。
自分は下りだったからよかったけど、登っている人はもの凄いしんどい道だと感じた。岩もあり、すべる。雨だとさらに大変な道だと思う。
ハイカーさんとすれ違うたびに、まだこの登り続きますか?と何度も聞かれた。
下っている人は少なかったのかな。


薬師沢小屋に到着。小屋の前が沢で、絶好の休憩スポット(^-^)小屋に向かう吊り橋が凄い迫力があった。
雲ノ平でいただいたきゅうりを沢の水でひやしてまるかじり。野菜まるかじりなんて久々だ。みょうが寿司も美味しかった(^-^)

 薬師沢小屋 / きゅうりと寿司 / 小屋の前の沢
   


雲ノ平から薬師沢小屋は下りまくってきたので、太郎平小屋に向かう道がもの凄い登りになるんじゃないか、
億劫だなと感じていたけど、そこまで険しい登りではなかった。


太郎平小屋に到着。ぐるっと一周まわって戻ってきた。
二日間とも小屋泊まりだったので、折角テント持っているのに使わずにして太郎平小屋に戻ってきたのはちょっとへこんだ。今日はテント使うぞ(^_^;)

 太郎平小屋



これからの計画は、太郎平小屋から北に進み、薬師岳をとおり立山・剣岳まで縦走する。
今日は薬師峠キャンプ場に行く。


薬師峠キャンプ場に到着。この旅、初テント。

 薬師峠キャンプ場


キャンプ場で水いれていると、ハイカーさんから面白い話を聞くことができた(^-^)雪山の話。
いろんな人の話を聞いていると、自分がいかに小さいかって感じさせられる。
同時に、まだできることって沢山あるんだ、と思わされる(^-^)
雪山は自分にはハードルは高いけど、すごく興味ある話で面白かった!

明日も天気がもってくれるといいな。

 <北アルプス縦走 その5(薬師峠キャンプ場~五色ヶ原キャンプ場)>に続く

北アルプス縦走 その3 (2日目 黒部五郎小舎~高天原山荘)

2012-08-20 16:50:10 | 
~ 黒部五郎小舎~高天原山荘 ~

[  日時  ]   7月23日 (月)

[  天気  ]   晴れ



< 歩いたコースと時間(2日目)>

  黒部五郎小舎(5時20分) → 三俣蓮華岳(7時12分~7時35分) → 三俣山荘(8時20分) 

→ 鷲羽岳(9時28分~9時44分) → 水晶小屋(11時25分) → 水晶岳(12時07分~12時30分)

→ 温泉沢ノ頭(13時30分) → 高天原温泉(15時55分~17時40分) → 高天原山荘(18時00分)



 <旅メモ(2日目)>

雨、やんだー!
朝方も雨の音がしていたから心配だったけどよかった。
黒部五郎小舎を出るときはガスっていたけど、ガスもどんどん晴れてきて天気がよくなってきた。

 黒部五郎小舎 / 黒部五郎岳をみた景色 / 途中の景色
  


三俣蓮華岳に到着。ほんと最高(^-^)

 三俣蓮華岳 / 三俣蓮華岳の景色
 

三俣蓮華岳でハイカーさんに写真とってもらい話をした。
ここ数日雨ばかりで山頂の標識の写真しかとってなかったけど、今日晴れて本当によかったと話していた(^-^)
雨はただ景色が見れないだけじゃなくて、歩くのが体力的にも消耗するし道も危険になるから普段以上に気も使うと思う。
しんどい思いをしただけ、この景色を見て感じることも多いのかも。
この場所を移動したくなかったけど、先も長いので移動。


三俣山荘をとおり鷲羽岳へ。鷲羽岳に到着する頃にはまた少しガスってきた。

 鷲羽岳 / 鷲羽岳からの景色
 


ワリモ北分岐をとおり、水晶小屋へ。水晶小屋から水晶岳をめざす。
ガスも少し晴れてきて、水晶岳に向かう道の見晴らしがきれいだった(^-^)

 水晶小屋 / 水晶岳に向かっている道の景色(鷲羽岳方面) / 水晶岳に向かっている道の景色(裏銀座縦走コース方面の山)
  

いろんな山が連なっているが、槍ヶ岳くらいしかわからん(^_^;)山がわかればこうゆう景色も見ていてまた楽しいのかも。


水晶岳に到着。少しガスっているけどきれいな景色だった(^-^)

 水晶岳 / 水晶岳からの景色(槍ヶ岳方面) / 水晶岳からの景色(多分、赤牛岳方面)
  


途中でハイカーさんから、水晶岳から赤牛岳をとおり黒部ダムにぬける読売新道が通行できないとゆう話を聞いた。
自分は水晶岳から温泉沢をとおり高天原温泉に行く予定だったから通らない道だけど、
事前に通行できるかできないかの情報収集ってもの凄く大切だと感じさせられた。


雷鳥が途中の道にいました(^_^;)



水晶岳から温泉沢ノ頭をとおり高天原温泉をめざす。
温泉沢は登山地図で破線表記されている。破線表記は普通より険しい道とゆう意味。
計画段階でこの道を通るか通らないかがはかなり迷っていた。
この道を通らないで高天原温泉に行く方法も考えたけど、ネットで調べてみると温泉沢はいけない道でもないのかな、と感じていた。


温泉沢ノ頭に到着。
温泉沢はこの道を下っていく。目の前に見えるのは多分薬師岳。



結構急な斜面をはじめは下っていく。歩けない道でもないな、心配することもなかったかな、と思っていたけど、沢に出てからが大変だった!



岩に印があり沢を下るだけなので迷うことはなかったけど、何度か沢を左右に行ったり来たりしながら下ってゆく。
数日間雨だったからか、雨量が多かったのかな。
左右に沢を移動するとき本気でジャンプしないと越えれない場所もあったし、
一ヶ所どうあがいても無理な場所があって、靴と靴下をぬいで沢をわたった場所もあった。
まだ何日か山を歩かなくちゃいけないので、登山靴がぬれるのはさけたかった。

これが破線の道なんだ、と痛感させられた(-_-)しんどかった。
川の雨量が少ない時は問題なく通れる道なのかもしれないけど、自分が通ったときはしんどい道でしかなかった。



そんな道を下っていくと、いつのまにか高天原温泉に到着した。到着した時ほんとほっとした。
今日の一番の目的の場所、高天原温泉。山の中で温泉にはいれるなんて最高(^-^)

 高天原温泉(左が混浴、沢をはさんで右に女湯、男湯とある) / 高天原温泉
 

湯の良さとかはいまいちよくわからないけど、沢の目の前にある雰囲気が最高だし、
なかなか来れない場所とゆう意味でもすごい達成感がある(^-^)
全然人がいないのかと思ったらいがいに人がいて驚いたけど、温泉でハイカーさんとゆっくり話をすることができた(^-^)
温泉入ってると自然に話す感じ。なんかこうゆうのっていい。


温泉でだいぶのんびりして、高天原山荘をめざす。30分かからずに到着。

 高天原山荘 / 高天原山荘のランプ
 

今日は山小屋泊。温泉沢が大変だったけど、一日の終わりに温泉にはいれたのは本当に気持ちよかった(^-^)
明日も頑張るぞー。

 <北アルプス縦走 その4(高天原山荘~薬師峠キャンプ場)>に続く

北アルプス縦走 その2 (1日目 折立~黒部五郎小舎)

2012-08-19 07:50:00 | 
~ 折立~黒部五郎小舎 ~

[  日時  ]   7月22日 (日)

[  天気  ]   曇りのち雨



< 歩いたコースと時間(1日目)>

  折立(6時58分~7時15分) → 五光石ベンチ(10時17分) → 太郎平小屋(11時15分~11時45分) → 太郎山(11時55分)

→ 北ノ俣岳(13時53分) → 赤木岳(14時42分) → 黒部五郎岳(17時05分~17時15分) → 黒部五郎小舎(19時00分)



 <旅メモ(1日目)>

北アルプス縦走の初日、見事にくもりです(-_-)雨が降りそうな天気。

予約していた富山駅から折立に向かうバスはほとんど満員だった。
朝5時に駅からバスが出るのだから電車では間に合わないと思うし、みんな富山駅近くで前泊しているのかな。
折立登山口の駐車場は車が多くとまっていた。

 折立登山口



雨具を着て登山開始。テンションがあがらない始まりだけど頑張るぞー(^_^;)

途中でハイカーさんと話をしていると、昨日は大雨で折立に向かうバスが運休になったらしい。
それで、富山駅で一日停滞しなくちゃいけなかった、と話していた。
梅雨があけて「梅雨明け10日」は天気がよくなることが多いらしいけど、ここ数日は天気があまりよくないらしい。
歩いていると徐々に雨が降り、太郎平小屋に着くくらいにはすごい大雨になった(-_-)
太郎平小屋の入口の前に雨除けがあるのが凄くありがたかったm(__)m

 太郎平小屋



今日は長丁場で、黒部五郎小舎まで行くつもりだった。
太郎平小屋と黒部五郎小舎の間に小屋がないので、コースタイム通りに歩いても着くのが18時くらいになってしまう。
ただ、太郎平小屋には昼前に着くので、太郎平小屋に泊まるのも時間的にはやすぎる気がする。
黒部五郎小舎ではテント場を利用するつもりだったが、受付の時間とか気になったので事前に電話で聞いておいた。
雨が降っていたから心が折れそうだったけど、太郎平小屋を昼前に出発。

ガスっているけど山に来ているんだ、と感じられる景色をちょくちょく見ながら歩く。
晴れていたらもっときれいに見えるんだろうな。
北ノ俣岳、赤木岳をとおり、黒部五郎岳をめざす。

 途中の景色 / 北ノ俣岳 / 赤木岳 
  


そして、黒部五郎岳に到着!
今日は天気は仕方ないや、と思っていたのでやっとついたという感じだった。
時間は17時くらい。黒部五郎小舎までまだ少し離れているので頑張らないと。

 黒部五郎岳頂上にむかう岩場 / 黒部五郎岳
 


五郎のカールを横目に見ながら歩く。
天気は良くないけど、カールの景色はすごい。
黒部五郎岳は天気がいいと景色が本当にきれい、という話を聞いていたので景色を見たかったな。
でも、カールが見れただけでもよかった(^_^)

 五郎のカール その1 / 五郎のカール その2
 


黒部五郎小舎に無事到着。疲れたー(-_-)
雨降っているし、今日はテントに泊まらず宿に泊まった。

山小屋の人も親切で快適な山小屋だった。
山小屋に泊まっているハイカーさんと話しをしていると、ここ数日雨に降られて大変だったと話していた。
明日は天気は回復しそう。
今日はゆっくり休もう(-_-)

 <北アルプス縦走 その3(黒部五郎小舎~高天原山荘)>に続く