中３生の憂鬱

我が家の受験生・・・
かなりテンパッテいる・・・
今日は学調と呼ばれる県全体の中３生のテスト日。
昨日の様子・・・
塾から帰った娘・・・
「英語わかんない・・・どうしよう」
「あんなにがんばっているのだから大丈夫！」
「いままでできていた語形変化を今日間違えた・・・できなくなちゃった・・・」
ぽろぽろ涙を流して、訴えます・・・
「日ごろの積み重ねなんだから、しょうがない！」
と、突き放す夫・・・
テストの重責に押しつぶされそうな娘・・・明日なんだから、何とかしようよ！！パパ！！
私は、娘の部屋に行き、一緒に問題集をみました・・・
何問か問題を一緒にやってみて、
「大丈夫だよ！できているよ！明日の英語テストの時間にママが“パワー”を送るから！！！！！！」
娘を抱きしめて寝かしつけました。

中３生今どの子も大変なんだろうな・・・
このテストで人生が決まってしまうような気持ちなんだろうな・・・
こんなテストなんて一生の内でほんの一瞬なんだけど・・・
でも、そのことがわかるのって、だいぶ時間がたってからだろうし・・・
いっぱいいっぱいの気持ちのところに、もうひとつなにか別のストレスがひょっこり入ったら、自分の命を絶ってしまおうなんて気持ちも生まれるかもしれない・・・
そんなことも実感として感じられる娘との時間でした・・・

今日はちゃんと帰って来てね、早く帰って来てね。
早く娘の顔を見たいと思いながら、“パワー”を送りました。

さて、今日。夕方になって学校からテストを終えた娘が帰ってきました。
今、鼻歌を歌っています。
♪小さい秋みつけた♪です。

ほっとしたやら、うれしいやら・・・
こんな気持ちの浮き沈みの中、親子ともども成長です。