2回目の親学講座
連休初日で冷たいにもかかわらず、会議室の定員いっぱいの皆さんがおいでいただきました。
調査報告と親学テキスト1時間半たっぷりお話しさせていただきました。
一番前では、富士常葉大学保育科のみなさんが真剣にメモをとっていました。
話す方にも力が入ります・・・
親学講座のテキストにはあそび研の思いがたくさん詰まっています。
子どもの育ちにおいて大切なことを皆さんに知ってほしいのです。
子どもたちはあそびのコーナーで。
終了後一言ずつ感想をいただきました。
「少しずつ生活を見直してみます」
という頼もしい感想。
学生さんからは、
「早く子どもたちとあそびたいです。この講座をこれからの活動に生かしたいです。」
など、明るい未来を感じる感想をいただきました。
中でも印象に残っているのは・・・
「先生が『朝決まった時間に起こし、夜寝かしつける。そして一日3回の手作りの食事をあたえることは何よりの教育です。』とおっしゃたことが、すごく嬉しかったです。一番大変だけど、あたりまえのことでだれも褒めてくれない。今日は、それが大事とわかって涙が出そうでした。」と涙ながらにお話しくださいました。
あたりまえのことが一番大事でなことがわかっていてもなかなかできにくい現代です。
そんな中、毎日格闘しているママの努力・・・本当にありがたいことですね。
ちゃんと子どもが育つ背景にママの思いと努力があります。
最近、子どもたちをみんなで育てる社会を作っていこうという行政の意向を感じます。
ママたちの努力をみんなが認め合う社会がそれにつながるのだと思いました。
親学講座は同じ内容であと2回開催されます。
まだ、少し席があります。
興味のある方は、お早めにお申し込みください。
(申し込み方法は上の記事にあります。)