ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ザハロワのカルメン-2月8日ー

2007年04月10日 | Weblog
いつも色々なアドバイスを頂いているボリショイ通の方から下記観劇記を寄稿頂きました。2月8日の舞台を見ての観劇記です。流石です。   幕が開いて、ザハロワの姿が浮かび上がり、曲に合わせてポーズを決めていく。瞬間、「すごくきれい」と感じる。おそらく各ポーズが”きれい”に見えるよう、かなり計算しているのだろう。細かい動きを排除し、キメのポーズを長めにとることで強烈な印象を残すステパネンコ . . . 本文を読む

ザハロワ・ウヴァーロフーシンフォニー・イン・C-4月6日

2007年04月08日 | Weblog
12月初旬に見たゴールデンカップルでのシンフォニー・イン・Cを再び4月6日、7日にみることが出来ました。前回12月2日の公演 と3日の公演同様ゴールデンコンビが第2楽章 更に、第3楽章をアレクサンドロワなのは一緒ですがパートナーは前回のYegor Khromushin でなくチィスカリーゼという豪華な組み合わせです。 叙情的な第2章はザハロワにぴったりでウ . . . 本文を読む

Moscow Oratorio Society Choir

2007年04月05日 | Weblog
Moscow International Choirのコンサートは4月24日にSt Andrews教会で開催されますがもう一つ入っている方の合唱団Moscow Oratorio Society Choirのポスターが出来ましたのでUPします。 このPosoterにありますように 5月26日(土) 27日(日)の両日 Gnessin Concert Hallにて 曲 モーツァルト Vesp . . . 本文を読む

ドンキー4月1日ーディアナ ヴィシニョーワー4-

2007年04月04日 | Weblog
3幕 オシポバとコバヒゼが黄色いチュチュでFirst及びSecond Variationを踊る。特にオシポバの高いジャンプに対し拍手喝采。キトリらしいこの写真の赤い衣装でヴィシニョーワ登場。フィーリンの2回の片手リフトの見せ場は1幕と比較すると一寸短い。フィーリンのジャンプが若干低い気がしました。暫く出ていなくて明るい小川で復帰したフィーリンですので体調が未だ万全ではないのかも。 そして最後の . . . 本文を読む

ドンキー4月1日ーディアナ ヴィシニョーワ-3-

2007年04月03日 | Weblog
2幕 : ヴィシニョーワは上半身紺色でスカートは薄水色に青の水玉。その下はピンク。 見せ場の飛び込みは新Stageではやはり助走が足りないので迫力不足なのは致し方ないところでしょう。 フィーリンの狂言自殺の場面は腕にナイフを挟んで倒れるパターンだったのですがこの後が今まで見たことの無い動きでした。何とヴィシニョーワが倒れたフィーリンに足を掛けてナイフを体から引き抜いたんです。その後のフィーリ . . . 本文を読む

ドンキー4月1日ー ディアナ ヴィシニョーワ ー2-

2007年04月02日 | Weblog
まずは一幕の感想とカテコ動画です。尚この写真は三幕後の幕前の挨拶の風景です。3幕はこのようにキトリの定番の赤の衣装。1幕はピンク、2幕キトリの場面では青系の衣装でした。 一幕が一番ヴィシニョーワが元気一杯で日本での謳い文句 「華麗だけどドラマチック」という彼女の持ち味が良く出ていました。1976年7月13日生まれということですからザハロワより3つ年上ですが元気一杯さはキトリという役にぴったり。人 . . . 本文を読む

ドンキー4月1日ーディアナ・ヴィシニョーワー

2007年04月01日 | Weblog
今晩のボリショイはボリショイ公演にマリインスキーのプリマのディアナ・ヴィシニョーワが登場し相手役はフィーリンという豪華組み合わせでした。 写真は一幕後のカテコ。 そうなんです。キトリなのにこんなピンクの服で登場したんです。 2幕の最初も何時もと違う色の衣装。 動画と感想は一寸お待ち下さい。 ディアナは最後は一寸飛ばし過ぎで息切れの場面はありましたが気合の入った良い舞台でした。 本人はボ . . . 本文を読む