
ジゼルは婚約したが結婚式をあげる前に亡くなった女性は妖精ウィリとなり夜な夜な墓場より現れ若者を死ぬまで踊らせるというドイツの伝説を元に作られた。
第一幕は中世のドイツで幕が開くと黒いマントに身を隠したアルブレヒトが登場し従者に剣を渡して家で着替えて再登場。ジゼルの家のドアをノックして身を隠し白いスカートに水色の入った服を着て頭に花飾りをした如何にも乙女というジゼル登場。ジゼルは踊りながらアルブレヒトを探し2人は舞台中央で出会いジゼルは恥ずかしがり家に戻るそぶりを見せたり花びら占いをしたり恋する乙女。花びら占いでは途中で占いの結果がNOになることに気が付いたジゼルが占いを途中で止めるとその花をアルブレヒトが拾って花びらを一つつんで結果がYESになるようにしてジゼルに渡して占いがYesとなって二人が喜んで踊る。ここでジゼルを恋する近所の森番ハンス(Ruslan Proninが演じた。バシリエフ版ではヒラリオン )が2人の仲を邪魔しようとするが果たせず。ジゼルの友達の村娘たちが登場し2人を祝福するように一緒に踊ったり2人が仲良く踊ったり。正に幸せの絶頂の2人という感じが踊りに現れています。そこへジゼルの体のことを心配する母親が登場しとっさに友達たちが壁を作ったりアルブレヒトの後ろにジゼルが隠れたり。ここで母親(Eugenia Volochkova)がジゼルの心臓に耳を当てたりしてジゼルが病弱であることが判る。角笛の予鈴の後従者達 そして最後にアルベルトのフィアンセのバチルド(Yekaterina Barykina)が馬の鞭を手に父親の大公(Andrey Sitnikov)と共に登場。彼らは狩の途中でジゼルの家で休むことにしたもの。ここで綺麗なバチルドの服に興味を持ったジゼルが座っているバチルドの服にそっと触ったり踊ったり、婚約していると聞いたバチルドは自分が身に着けていた首飾りをはお祝いに贈る。秋の葡萄の収穫のお祝いで酒樽のみこしを中心に村人が踊る。村人に誘われてジゼルが村人に踊りを披露。次にパ・ド・ドゥ即ち「2人の踊り」という名前しかない村人の男女2人が踊りますが白い服にスカートの端に赤ライン、黒髪に赤い飾りと印象的なナタリヤ・オースィポヴァが2004年ボリショイ入団の若手でランクは今だコールドバレエですが素晴らしい踊りを見せ喝采を浴びていました。彼女は最近他の演目でも良く名前の載る役をやっているので若手のホープの1人なのでしょう。相手役のVyatcheslav Lopatinもジャンプが高く見事。この2人の踊りは名前をつけていない登場人物の割りに可也長くやります。更にジゼルの友達6人(Julia Yefimova, Marina Zharkova, Natalia Malandinva, Anna Rebetskaya, Irina Semiredchenskaya, Olga Suvorova)の踊り。大公の登場の際に身元がばれることを恐れて身を隠していたアルブレヒトも大公がジゼルの自宅で休息しているのを良い事にジゼルと一緒に踊りだす。ここでアルブレヒトが家に剣を隠していることに気がついたハンスがアルブレヒトに詰め寄るがアルブレヒトはしらを切る。ハンスは角笛で休息している大公を呼ぶとバチルドはアルブレヒトに気が付きバチルドの手にアルブレヒトは口付け。これを見たジゼルは2人の間に割ってはいるがアルブレヒトは否定せずショックの余りジゼルは気絶。気が付いたジゼルはここから狂乱の踊りを見せるがここの踊りもそれまでの乙女の純真さとの対比が見事に演じ分けられていた。花びら占いをするしぐさをしたり剣をとって自殺しようとしてハンスに止められたり、しかし最後にアルブレヒトの腕の中でジゼルは息を引き取り1幕は幕。
恋人に裏切られただけでなく婚約のお祝いをくれた相手が実は恋敵だったという悲劇。
1幕のカーテンコールの風景の動画ですがご覧のように通常のカーテンコールと違い幕が閉じた時のポーズのままでカーテンコールでした。中央にジゼルを抱くアルブレヒト。右には自分のしたことの結果が思わぬ結果となり打ちひしがれて倒れこむハンス。
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